Louis Vuittonのベルトをなおす。

皆様こんにちは！！
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです！！

西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口をでて右手に見えるお店です！
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc


さて、早いもので5月も、もうすぐ終わりです。
私はといえば、新店舗への引っ越しもあり、とにかくバタバタした今月、どうにか、以前の店舗の引き渡しも終わり、新店舗の工事関係も昨日で全てが完了。
五月中に、もろもろ済ませることが出来ました。
正直、ぐったり疲れが出ております(笑)。
幸い、昨日定休日で、必要以上に睡眠をとったので、いくらか楽になっておりますが、新店舗になれて、平常運転になるまでは、もう少しかかりそうですね。

さて、そんなわけで、5月病になる暇もなく6月を迎えますが、引き続き頑張っていこうと思います！！
今日ご紹介するのはこちら！！

 なんだか、写真が暗いですね…。
新しい店舗での写真、光の具合にまだ慣れておりません(苦笑。

こちら、Louis Vuittonのベルトの裏側のところですね。
バックルがスポット抜けてしまい、使えないとのことでお持ち込みいただきました。

こちら、ネジはあるんです。
ですが、なぜかバックルが外れてしまうと…。
しばらく悩んでいたのですが、よく考えたら、裏側のプレート的なものがあって、それをネジで固定することで、ベルトのバックルが外れない作りだったのではないかと、判明しました。

で、まずは分解。

 無事ネジを外すことが出来ました。
割とネジが外れないなんてこともあります。
正直なところ、ネジが外れないとお手上げになってしまう場合もございます。

で、今回はバッグの金具を固定する、プレートが手元にあったのでそちらを使って…

 こんなものを作りました。
サイズは、もっと大きかったので削ってこのサイズに合わせて、ドリルで穴をあけてあります。

で、ただの穴だと、皿ネジが綺麗に収まらないので…

 さらにちょっと加工して、こんな感じで穴をすり鉢状に広げます。

こうすることで、ネジのおさまりが良くなります。

 こんな感じですね。
…わかりづらいですが、さっきのすり鉢状の加工をしないと、ネジを締めた後、出っ張ります。

 これで、単純に革の部分とバックルがスポッと外れることが無くなったかと思います。

 これで、また安心して使っていただくことが出来るかと思います！
裏のプレートの若干のサイズ感のずれや、プレートのツヤ感の違いはご容赦ください。
使うには困らないかと思います。

こちらのお修理、1620円、1週間程度いただきます。

恐らく、長さの調整をするのにバックルを外した際、プレートパーツをつけ忘れてしまったのではないかと、想像します。
しばらくは問題なく使えても、革が若干伸びて、ネジだけでは固定できなくなったのではないかと。
靴以外でも、できることはなるべく頑張っていこうと思っております！
是非お気軽にご相談くださいね！

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております！！

birkenstock(ビルケンシュトック)ボストンに、シャークソール！

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さて、今日は朝から、たくさん雨が降りましたね。
最近の天気予報は優秀な気がいたします。
そんな雨の午前中、バタバタっと、靴紐を整理いたしました！
新店舗は販売品のスペースも、若干広く出来ておりますので、出来るだけ充実させていく予定です！
よろしくお願いいたします。



さて連日になってしまいましたが、今日ご紹介するのはこちら。

ビルケンシュトックの、ボストン。

夏の大定番のサンダルタイプの靴になりますね！

なんと言っても、この独特の幅広な形状と、フットベッドと言われる、インソール部分の立体感が特徴ですね。

なんせ履きやすい印象があります。

で、靴底はこんな感じ。

カカトの部分お修理をした跡があり、全体の溝も外側はほとんど無くなっております。

土踏まず部分の溝が残っているのは、減り方としては、とても正常な状態かと思います。

で、今回はこちらの靴底を交換していきます。

ということで、靴底を剥がすとこんな感じ。 

 どちらかというと、削り落とした感じですね。
既に、接着剤が塗ってあるので、テラテラしております。

で、今回使うソールがこちら。

 いわゆるシャークソールなんて言われるタイプですね。
深いギザギザが特徴です。
このソール見た目のゴツさとは裏腹に、溝が深い為、非常に曲がりやすく履きやすいソールになります。

そんなシャークソールを、ガッチリしっかり圧着。

 圧着機でドスンと！
シャークソールは元のEVAスポンジに比べると圧倒的に丈夫かとは思いますが、やはり重いです。
どうしてもゴムはスポンジに比べ重くなるのですが、その分、丈夫になります。
メリットとデメリットを比べてお好みでつけていただければと思います。

で、周りを削って整えれば出来上がりですね。

 こちらは、バフマシーンで磨いております。

出来上がりがこちら。

 やはりギザギザのインパクトがすごいです！

こちらのお修理、11880円となります。
通常2週間程度のお預かりとなります。

元々と違うソールを取り付けることも可能です！
軽いものや丈夫なもの、もちろん見た目で選んでいただくことも出来ますので、お気軽にご相談くださいね！
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております！！

birkenstock(ビルケンシュトック)の靴に、vibram1136番！

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さてさて、ここのところ、天気が良く、油断しておりましたが、大雨がやってくるかもしれないとのこと。
既に、かなり降っている所もあるようですね。
大きな被害などでないと良いのですが…。
昨年は、井荻の町の線路をくぐる通路のエレベーターも、大雨で壊れておりました。
降らないのも困りますが、ほどほどでお願いしたいところです。

さて、そんなわけで、まだ降る気配もないので、今日も元気にお修理のご紹介！
…いや、雨が降ってもブログは出来ますね(笑)。

こちら！

 こうしてみると意外とスッキリして見えますが、ビルケンシュトックの、外羽根プレーントゥの靴になりますね！
そこはというと・・・

 こんな感じで、しべりにくい仕様に。
底面から見ると、つま先のほうの独特の形状が、ビルケンシュトックの靴だなと、わかりますね。
私も長く履いておりますが、やはり履きやすい印象です。

で、こんな感じで、カカトはお修理されている状態ですが、それもかなり擦り減っております。

 というわけで、今回は靴底を全て交換して行きます。

まずは、靴底を取り除く作業。

 そのまま剥がれる場合もあるのですが、はがれにくい靴は薄くなる所まで、靴底のゴムを削り落とします。
薄くすると、熱がかかるためもあって剥がしやすくなります。
それでも剥がれない場合は、すべて削り落とすのですが、今回は剥がすことが出来ました。

 こんな感じで、全て靴底を取り除きました。。
元々セメンテッド製法といって、靴底を接着で取り付けている靴なので、縫い糸等はありません。

で、ここにミッドソールになるスポンジを接着します。

 これは接着したスポンジのミッドソールを荒らしている所ですね。
この一枚で仕上がりの雰囲気がだいぶ変わったりします。
クッションも出ますし、見た目の厚みも、そのままソールを貼るよりも、しっかり出すことが出来ます。

 そして、取り付ける本底にもしっかりとプライマーと接着剤を塗って、乾かします。
接着剤を塗って…１時間程度、何なら半日くらい放っておいても良いのですが、しっかり乾かしてから、接着剤をヒーターで温めてから、圧着してきます。

 こんな感じで、圧着機で、ガッチリしっかり。
圧着と同時に、接着剤をしっかり乾かしてから作業することも大切な工程になります。

で、靴底が付くとこんな感じ。

 やはり、通常の靴に比べ、ビルケンシュトックの靴は横幅が貼っており、つま先が短いので、材料が、独特の余り方をします(笑)。

 で、余分をフィニッシャーでしっかり削って、形を整えれば出来上がりですね。

 こんな感じ。
ビルケンシュトックにビブラム１１３６番を取り付けました！！

 横から見ると、こんな感じですね。

これでまた、ガシガシ履いていただけるかと思います！

こちらのお修理、12960円いただきました。
納期は通常3週間程度いただきます。

元々つま先から、カカトまで一体型の靴や、直せそうもない雰囲気の靴も、意外と直せること多いかと思います！
お気軽にご相談くださいね。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております！！

レザーハーフソール、革半貼り

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さて、そんなわけで移転、リニューアルオープンをして、ようやく新店舗での動きも慣れてきた気がしております。
気候が良いこともあり、ドアを開けっぱなしにして、営業しておりますが、そろそろ、お隣のセンチュリー21さまのテーマ曲「Ｈｅｌｌｏ　ＣＥＮＴＵＲＹ２１」を覚えてしまいそうです(笑)。

というわけで、まだ若干バタバタしながらではありますが、改めて今日も元気にお修理のご紹介です！
こちら！！

 こちら！
外ばねのウイングチップになりますね！
革靴の中では、ちょっとカジュアルな雰囲気でしょうか。

で、今回は…

 ソールが擦り減っていたので、ここに革を足していきます。
写真を撮り忘れ、すでに表面を荒らすところまで来ております。
ゴムや革を接着する際、ほとんどもれなく、表面を削って接着剤の付きを良くします。
これは、新品の場合でも同様の作業が必要になりますので、念のためご承知ください。

で、今回はつま先のところを少し足してあります。

 写真ではわかりにくいですが、やや減り過ぎていたつま先に革を足して、平らにならしてあります。

ここに、革をガッチリ接着してきます。

 こんな感じで、ピタッと来るように。
革のロゴ？が切れてしまっておりますね。
極力、ロゴマークや、文字は残すように作業するのですが、場所が微妙だったり、ロゴを残すことで必要なところまで、補強できない場合などは、ロゴが無くなる場合もございます。
受付の段階でご説明しておりますが、こちらもご承知ください。

 で、接着剤をしっかり塗布して乾燥。
革に接着剤が染み込んでいくようなときは、もう一度塗ってしっかり接着剤が表面に出た状態にします。

材料側ももちろん、同様にしっかり接着剤を塗り、乾燥。
乾燥したのに、靴、材料とも温めて、ガッチリしっかり圧着していきます。

 際のところは、ハンマーの逆側を使ってシッカリと。

全面を叩いた後は、圧着機でむらなく固定してきます。

 こんな感じで、圧着機で、しっかり圧着します

そして周りを整えていく工程へ。

 こんな感じで、コバが綺麗にそろうように削っていきます。

さらに、新しく取り付けた革の表を軽く染めて、違和感のないように仕上げると、こんなかんじ。」

 パチッとキレに仕上がっているのではないかと思います。

こちらのお修理、ゴムで行う、ハーフラバーが比較的、一般的ですが、それを革で行ったものとなります。
メリットとしては、やはり革底に革を貼るわけで、単純に仕上がり、履き心地等、相性が良いです。
ただ、デメリットとしては、ゴムに比べて滑ったり、摩耗に強くないといったところは、元のソールと変わりがありません。
逆に言えば、元のソールとなるべく近い雰囲気で部分的に補修する場合は、こちらのお修理方法、意外とおススメです！

こちら、革半張りのお修理、４３２０円いただいております。
在庫があれば、当日のお渡しも可能ですが、比較的在庫が無いことが多いので、１週間程度余裕をもってご相談いただけると安心です！

ゴムだけでなく、つま先のスチールや、全体に貼る革、材料もそれぞれに特徴があり、いろいろご用意しております。
お気軽にご要望をお伝えいただければ、ご希望に沿ったものをご案内できるかと思います！

それでは、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております！！

移転・リニューアルオープン！！

皆様、こんにちは！！
靴とバッグの修理、合鍵作成のdoekでございます！！

お陰様で、本日５月16日、移転・リニューアルオープンいたしました！！！
旧店舗から駅の方向に、20mほど進んでいただくと、新店舗がございます。

駅からの道順は、まず西武新宿線、井荻駅の南口を出ていただきます。
駅の改札を出て右手を見ていただくと、緑の屋根のレンガのビルが見えるかと思います。それです(笑)！！
すぐ見えるので、間違えることはないかと思いますが、駅を越える環八の陸橋をくぐると、みずほ銀行さまのATMがございます。
その隣が、センチュリー21さま、そして当店doekとなります。

こんな感じのお店になります！
緑の屋根と、大きな靴が目印ですね。

営業時間、定休日は変わらず、10時から20時、水曜定休で営業させていただきます。
靴やバッグの修理、合鍵の作製もお気軽にご相談くださいね！

9日間ほどお休みをいただきましたが、結局ほとんどゆっくりする暇もなく、新店舗への引っ越しを行っておりました。
何とか無事、本日、回転することが出来ました。

また、お世話になっている皆様から、お祝も届いております。

本当に、ありがとうございます。

以前のお店より、いくらか広くなったので、ケア用品やインソール等も充実させていく予定でおります。
何かご要望がありましたら、お気軽にお声かけくださいね！！

それでは、本日からまた改めて頑張っていきたいと思います！！
皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております！！

本日、移転前最終日！！

皆様こんにちは！！
杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekでございます！！

いよいよ現在の店舗、本日で最後の営業となりました。
17時までは通常営業、といっても引っ越しの準備をしたりバタバタとしているかと思いますが、皆様のご来店、お待ちしております！

さて、当店2014年の1月にオープンをしたので、5年半。
最初は3年続けられるか不安で仕方ない状態でしたが、なんとなんとか、生き延びることが出来ました(笑)。
気が付けば、合鍵作成の機械が2台、圧着機、オゾン発生器導入、超音波洗浄機、2台目の八方ミシン、すでに店頭には置ききれていない、漉き機にミシン、今年に入って、もう一台小さなミシンが仲間入りする始末。
当初一人体制がスーパースタッフとの二人体制に。
2.5坪の当店には、物理的に収まりきらなくなっておりました(笑)。

理想を言えば靴修理だけで、2.5坪フル回転が一番効率が良かったようにも思うのですが、色々やりたくなってしまうんですね、私。
うっかり表札の作成、Ｔシャツの印刷、印鑑の作成まで手を広げようかと思いましたが、今回は断念いたしました(笑)。
まだ、心のどこかでは、お洋服のお直しをしたいのですが、それは後々の夢ということにしておきます。

というわけで、皆様に育てていただいたこのお店を、断腸の思いで閉店いたします。
新店舗は、5月16日オープン、何度もご案内しておりますが、3軒隣のビルですね。

〒167-0023東京都杉並区上井草1－24－16伊田ビル一階

になります。
そちらは、6坪程度のお店になりますので、さらにパワーアップできればと思っております！
話し出したら止まらない、現在の店舗での珍事もたくさんありますが、ここで書いていると終わらないので、最後に記念にとってもらった写真がこちら！！

パチリと！
プロが撮ってくれると違いますね！！
カメラもちゃんと扱ってみたくなります(笑)。
山川さん、ありがとうございます！！

というわけで、現在の店舗での営業は、本日で終了となります。
皆様、ありがとうございました！！
新店の準備ができ次第、ブログも更新してきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております！！

続・店舗移転のお知らせ！

皆様こんにちは！
靴とバッグの修理店、doekです！！

いよいよ、移転が近づいてまいりました。
現在の店舗での営業が、明日、5月6日月曜日の17時までとなります。
店舗にはいる為、お渡しは出来るかと思いますが、受付は17時までとさせていただきます。
そして、新店舗の営業が、5月16日木曜日の10時からとなります。

その間、九日間はお休みとなりますので、お気を付けください。
配送でのお修理につきましては、すぐにご対応出来ない場合がございます。
ご注意ください。
新店舗の住所はこちらです。

〒167－0023
東京都杉並区上井草1－24－16伊田ビル1階
03‐5310‐3512

現在はこんな感じになっております

オシャレに小さく、当店のロゴだけの看板にしようかと思いましたが、駅から見えて、バスの中からも見えるわかりやすさこそ生きる道かなと思い、でかでかと「靴・バッグ修理　合鍵作成」と書いていただきました(笑)。
一目でわかるので、移転しても迷わないでいただけるはず！と思っております。

お休みの間、ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
現店舗も、明日まで、全力で頑張っております！！
引き続きよろしくお願い致します！