2025年5月5日月曜日

Fabio Rusconi(ファビオルスコーニ)のサンダルにすべり止めを付けました。

 こんにちは!

靴・バッグの修理、合鍵作成の店doek(ズック)です!!
井荻駅南口、改札を出て斜め右側、環八側道沿いにあるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。

営業時間 10時~20時
定休日  水曜日
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住所 〒167-0023東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
TEL  03‐5310‐3512

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さて、すっかり月一のブログになっておりますが、当店ゴールデンウイークも通常通り、水曜定休となっております。
ゴールデンウイーク終盤のご案内で申し訳ございません。
お気軽にご来店いただければと思います。

さてさてそんなわけで、お修理のご紹介。
こちら!!
Fabio Rusconiファビオルスコーニ)のパンプスになります。
パンプスと言うより、サンダルでしょうか。
1998年からのイタリアのブランドになりますね。
すごく良い靴のイメージ上がります。

ちなみに底はこんな感じ。
薄めのレザーソール。

で、十数年、靴ばっかり弄っているオジサンが良い靴のイメージを持つのはどんなところかと言うと…
お分かりになるでしょうか?薄い靴底が見事にフラットなんです。
目の付け所が気持ち悪いですね(笑)。
どういうことかと言うと…
同じ写真です、ちょっとわかりづらいですが矢印に箇所、サンダルの上の革が中底に巻き込んである部分、ここ靴底にも段差が出来がちなんです。
まして、この靴のように薄い底の場合、赤い線のように、けっこう窪みます。
ですが、この靴の靴底はとてもフラット。
美しいですね!!

単純に段差が出来ないように、靴底を付ける前に中の段差をなくしているのかと思いますが、こういうのをやっていない靴も全然あります。
良い悪いではなく、なんていうか丁寧だなぁという印象です。

普通の人は気にしなくていいんです、ほんと。
靴修理をしていると底周りが気になったりするんです(笑)。
職業病ですね。

で、今回こちらの美しい靴に何をするかと言うと、革底のままだと滑りやすいので、すべり止めを付けていきます。

今回は全面に。

カカトの付け根部分まで貼りたいので、機械の入らない部分は紙やすりでゴシゴシと削って、接着剤が着きやすいように加工します。

で、接着剤を塗布後、全面に貼り付けます。
こんな感じですね。
なるべく違和感の少ないように、ベージュのすべり止めを使います。
で、まわりの余分をカットした後、削れば出来上がりですね。

こういった作業の時に上で書いた靴底の窪みがあると、非常に作業がしづらくなります。
ですが、こういったきれいに作ってある靴は作業がしやすく、出来上がりもきれいに見えるので良いです!
で、出来上がるとこんな感じですね。

カカトに近い箇所は通常地面に着かないので、すべり止めが必要かと言うと無くても良い気はするのですが、例えば自転車に乗る方なんかは良さそうですね。


仕上がるとこんな感じ。
Michelinソール、ちょっとイレギュラーな貼り方になるため2800円~(税抜き)のような形になります。
ソール材大きく必要な為、納期見積りは受付の際のご相談となります。


と言うことで、ゴールデンウイークも終盤。
皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!