2024年11月11日月曜日

Berlutiアレッサンドロ、ひび割れ部分にパッチを当ててお修理しました!

 こんにちは!

靴・バッグの修理、合鍵作成の店doek(ズック)です!!
井荻駅南口、改札を出て斜め右側、環八側道沿いにあるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。

営業時間 10時~20時
定休日  水曜日
Mail  doekrepair@gmail.com
住所 〒167-0023東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
TEL  03‐5310‐3512

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さて、早いもので11月も半ばに。
そろそろ、店内も少しだけクリスマスムードを出そうかと思いましたが、さすがにまだ気が乗りません。
とはいえ、商店街の中にはもうクリスマス感を出してきているお店も。
頑張っていきたいと思います(苦笑。

さてさて、今日ご紹介するのはこちら!!

どすん!!
お分かりになりますでしょうか?そう、Berluti(ベルルッティ)のプレーントゥシューズになりますね。
Berlutiと言えば、おフランスおパリ、1895年創業の老舗の靴ブランドなりますね。
イタリア人のアレッサンドロ・ベルルッティさんが、おパリで創業したそうです。
こちらの靴、その名を冠した「アレッサンドロ」一枚の革から作られた、継ぎ目のないデザインの靴になりますね。
またこの独特な色合い。
パティーヌなんて呼ばれる染め方?で、大変美しい仕上がりになっております。


ですが、こちらが…
全体にカサカサ、ひび割れ状態に。
両サイドが割れて来てしまっております。
今回はこちらを…そのまま直すことは出来ないので、大胆にパッチを貼って補修していきたいと思います。

まずは…
革を染めます。
完全に近いところまでは持っていきませんが、それなりに近いトーンに。
ある程度事前に染めておくと後が楽です(笑)。

で、カットした革の切り口を薄く漉いて段差がなるべく出ないように、ガッチリしっかり接着していきます。
こんな感じ。
両側とも同じような雰囲気でパッチを当てました。

で、これを縫い付けます。
ミシンでガチャガチャと。
で、縫いあがるとこんな感じ。
最後に靴クリームでなじませるとこんな感じに落ち着きました。
破れてしまいそうな心配はないかと思います。

で、ベルルッティと言えば鏡面仕上げ。
全体をバチバチに光るように磨いていきます。
通常トゥとカカトをメインに光らせますが、ベルルッティはなるべく全体光らせたい(笑)。
内側もこんな感じですね。
仕上がるとこんな感じに。
写真が入りきっていないません(笑)。
いいですねー、格好良い。
ベルルッティの靴を履くような服を持っていないので私は履くことはおそらくありませんが、バシッとオシャレして、こんな靴を履いたら格好良いのだろうなぁと憧れてしまいます。

と言うわけで、こちらのお修理、パッチ4か所5280円、シューケア1100円いただいております。
パッチは範囲等、お値段が前後する場合がございます。
期間は2週間程度いただきます。


大きめにデザインのようにお修理するのもありかと思います!
とはいえ、私あまりデザインのセンスはございません、こんな感じで!というゴールが具体的にあると非常に助かります。
写真等でも良いのでイメージをなるべく具体的にお伝えください。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!


2024年11月1日金曜日

BIRKENSTOCKのロンドン、フットベッド、ソール、アッパーも塗り替えました!

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さてさて、11月。
皆様いかがお過ごしですか?
だいぶ涼しくなり、私さっそく風邪気味であります。
10月はなんだかバタバタし通しで、ブログの更新も滞っておりましたが、何とか生きております。
と言うわけで、今月も頑張っていこうと思います。

こちら!!
写真がひどいですね(笑)。
かれこれ25年くらいでしょうか、履き続けてきたビルケンシュトックのロンドン。
私物ですね。
色々確認すると、かなりボロボロで…。
意を決してビルケンシュトックのモンタナを新調しようかなとも思ったのですが、いざ捨てようと思うと愛着が…。

と言うわけで、今回は私物の靴を直していこうと思います。

まずは、上の黒い革を外しました。
こんな感じで分厚い革で作られているとはいえ、表面にはひび割れが。
つま先部分もかなり削れて、中のボサボサした感じが出て来てしまっております。
こちらは、当店で愛用しているフェニックスプロという塗料で塗って仕上げていきます。
ウレタン系の塗料ですね。
いわゆる顔料になりますが、表面の傷を埋めつつ塗装できるので、元々顔料がしっかり使われているような革には抜群かと思います。
いわゆる良い革と言われるような、水が染み込むような素揚げに近い革には使いませんが、この靴は元々割と顔料強めなので、しかり塗装してしまいます。
順番が前後しますが、仕上がりがこんな感じ。
だいぶと言うか、かなり見れる感じになっているかと思います。
もう少し艶消しな感じにしようかとも思いましたが、きれいなので良しとします。
この作業、6600円~8800円程度で承っております。


そして次に、ビルケンシュトックと言えば、フットベッド。
独特の足に沿う形状のインソールが、ビルケンシュトックのミソかと思います。

ですが、そのおミソが…
割れてきております…
分解して横から見ると。


もはや崩壊に近い状態。
履いているとそれほど違和感はありませんでしたが、分解してみると、コルクのフッドベッドもかなり潰れて厚みも薄くなり、崩れている個所もところどころありました。
こちらは、何とかコルクを足して、形状を直していきます。
表に貼ってあった革(右)?は剥がして捨ててしまいます。
左はコルクにジュート素材のようなシートが貼ってあったので、こちらは活かしていきます。
裏面に薄いコルクを前面に足し、再度は接着、明らかに不足している部分もコルクを足して補強してきます。


こんな感じ。
何とか形を整えました。
幸い、凹凸はちゃんと残っているの使えそうです。
で、こちらに…
こんな感じで、全体に薄い布を貼り付けて補強します。
気休めかもしれませんが、脇がかなり割れていたので少しでも補強になれば…。

そして足が乗る革には、今回はヌメ系のスムース革を使いました。

ヌメ革をザブンと濡らして、コルクのフッドベッドに形を合わせます。
革は濡らすと伸びやすくなるので、形を添わせるときはこんなやり方をします。
ガンガン水を吸う、ヌメ革だからできる方法かもしれません。
顔料でしっかり表面を作られたような革の場合はお勧めいたしません。

で、乾いたらフッドベッドに接着します。
南部せんべいなら、薄く残ったパリパリもおいしいかもしれませんが、インソールの場合邪魔でしかないので、周りをカットして靴の上側をシッカリがっちり接着していきます。
上の写真はカカト側を接着しているところですね。
つま先側は奥に転がっています(笑)。
ここまで来たら、靴底を着ければ出来上がりですね。
今回は純正のスポンジソールを着けようかと思いましたが、生ゴムを選びました。
若干重さは出るものの、スポンジソールに比べれば摩耗にも強いですし、生ゴム見た目が私の好みです。
圧着機でドスン!


こんな感じですね。

これでもう10年くらいは行けるでしょうか(笑)。
こちら全体の染め直しが6600円。
靴底生ゴムの交換8800円。
フットベッドの補強は…通常履き心地が変わってしまう恐れがあるので、私物でなければやりません。
ただ、オールソール前提で承る場合は、ソール交換+3300円程度いただくかと思います。

すこし私物なのでイレギュラーなご紹介ですが、こんなこともやったりしております。
お気軽にご相談いただければと思います!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!













2024年8月25日日曜日

エスパドリーユの靴の底のゴムを交換しました。

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こんにちは!
熱い日が続きますが、今度はまた台風が近づいているとか。
夏らしいと言えば夏らしいですが、早く秋になれと思ってしまいますね。
トンボが飛び始めたくらいで、むしろ真夏のような気温です…。

そんなわけで夏バテ気味ですが、今日も元気にお修理のご紹介。
こちら!!
エスパドリーユですね!!
夏らしい靴になります。
エスパドリーユ、現在は靴底部分がジュート素材で出来ておりますが、元々はエスパルト草で作られていたそうです。
そこからエスパドリーユと名付けられているのですね。
バスク地方で履かれていた靴になるそうです。

そんなエスパドリーユ。

こんな感じで、ジュート素材の下のゴムが割れてしまいました。
海辺などでは良いですが、街中で履くことを考えると、ゴムがないとあっという間に壊れてしまいそうです。
と言うわけで、今回はこちらを交換していきます。

まずは割れていなかった左足の方の靴底を剥がし、新しいゴムに型を入れていきます。
今回は靴底を付けてから周りを整えるのではなく、接着前に靴底を作っていきます。
ハサミでカットして周りを整えると、こんな感じ。
シンプルなゴムなので、写真を見る限りなんてことないですが、割と厚みや角の落とし方、ジュートのサイズとずれがないか、気を使って作っております。
で、カカトを付けるとこんな感じ。
靴底っぽくなりました。
…この写真だけ見ると、私の手がとても大きく見えますが、多分錯覚です(笑)。

で、接着するジュート側も、フィニッシャーで荒らして、より接着剤を染み込みやすくします。
元々ケバケバしているので、そのままでも十分接着剤が効きそうでしたが、古い接着剤の幕もあったので、今回はしっかり荒らしました。

で、靴底のゴム側、ジュート側両面にしっかり接着剤を塗布して乾燥、温めて圧着していきます。
ジュート側は、当たり前ですが接着剤が染み込んでしまうので、接着剤塗布→乾燥→接着剤塗布→乾燥→接着剤塗布→乾燥と、三度塗りしております。

後は温めて、圧着機とハンマーを使ってガッチリしっかり接着していきます。
両面の接着剤を乾燥させてから圧着する感じですね。

今回は事前に靴底を作ってあるので、これで完成。

ドスン!
良い感じですね。


これでまた、しっかり履いていただけるかと思います!
こちらのお修理、8800円、2週間程度お時間を頂きました。

靴底に関しては、スニーカーなどでなければ全交換も出来る場合が多いです。
ただ、そこそこのお値段がかかりますので、靴の上側の傷み具合等、確認させていただき最終的に承っております。
悩んだら、とりあえずご来店いただければご説明いたします。
お気軽にご相談くださいね。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!









2024年8月18日日曜日

ALDENのUチップ、カカトの内側が破れた!スベリ革補修!

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※8月中も水曜定休、10時~20時の営業です。


こんにちは。
お盆休み、皆様いかがお過ごしでしょうか?
一般的には、本日が連休最終日でしょうか?
私、新卒から3年くらいは工場で働いていたので、その頃はカレンダー通りのお休み。
それ以降は、異動になり接客含めた仕事になったので、ほとんどカレンダーとは関係なくなりました。
独立し、ここ10年に至っては、お盆は特別連休はなく、そもそもお休みも定休日のみなので、週一だけ。
冷静に考えると割とブラック企業です(笑)。
まだ若いつもりでおりますが、実際若くないので働き方改革、しないとですね。
今のところ身体も元気なので考えておりませんが、徐々に変えていければなと思っております…。


というわけで、今日も元気にお修理のご紹介。
こちら!!
牛革のALDEN(オールデン)のUチップシューズになります。
なんとなく、オールデンと言うとコードバンのイメージが強いですが、牛革も良いんですよね。
格好良いです。

で、こちら。
こんな感じで靴の中、カカトの部分の革が破れて来てしまいました。
今回はこちらを補修していきます。

まずは材料の準備。
このカカトの内側の修理、すべり革なんて呼ばれたり、腰裏修理なんて呼ばれたりしますが、実はけっこうな頻度で行う修理になります。

で、こんな型紙を作っております。
ドン。
「スベリ」と書いてありますね。
クリアファイルを切って型にしております。
大中小と長さ別に3種類作ってありますが、今回は一番短いもので行きます。

修理部材の問屋さんには、すべり革ようの革も売っているのですが、色合いや質感が合わなかったり、サイズが大きくて無駄な気がしてしまったりで、私はほとんどの場合、革から切り出します。

こんな感じで、クリアファイルの型紙で型入れをしてカッターで切ります。
手間と言えば手間なのですが、革自体も、牛半分くらいのサイズで買ったりもするので、トータルでコストも抑えられている気がいたします。

で、切った革の三辺を薄く漉きます。
革漉機でスコン、スコンと漉いていきます。

裏面、こんな感じ。
両サイドと、靴の下の方になる部分を漉きました。
こちら、写真ではわかりませんが、外側に向けて薄くなるよう斜めに漉いてあります。

で、さらにこの後、包丁で微調整して整えたら、こちらをかかをの内側に貼り付けていきます。

こんな感じですね。

靴にすべり止めを付けるときと同じような要領で、接着面、革両面に接着剤を塗り、乾燥させてから圧着します。
ただ、すべり止めの時のように圧着機には入れられないので、手でギュッと圧着してきます。
で、履き口の縫い目に合わせて貼り付けた革を塗っていきます。
元の縫い目とずれないように慎重に縫います。

そして縫い終わったら、余った革をカット。
余った革を引っ張りながら、イチギリなんて呼ばれる道具で切っていきます。
こんな、先っぽがくれている道具になります。
中央が刃になっていて両脇は切れない感じですね。
これで押しながらスー―――っと切っていきます。
切り口の位置が外の黒い革と同じ高さの場合はカッターで切ってしまう場合もあるのですが、今回のように若干裏地の方が低い位置で切ってある場合は、イチギリが抜群に便利です。
どのご家庭にも1本あっていい気がしますが、まあ、使わないのでいらないですね(笑)。


で、出来上がるとこんな感じに。
色が新しい感じなので見た目にわかってしまいますが、履いていれば馴染む程度に近いグレーの革を使いました。
逆側は元々あった縫い目に合わせる感じで貼り付けます。
傷んでいる範囲が広い場合は、縫い目ごと隠して長い距離で貼ったりします。

割ときれいに出来たかと思うのですが、デメリットと言うか問題点が一点。

こちらの靴に関しては、幸いそれほど目立たなく出来たのですが、下の写真緒赤丸部分、ちょっと写真だとわかりづらいですが、シワが入っております。
インソールを剥がしてから作業するのですが、中にはかなりしっかりインソールが接着されている靴もあり、剥がした段階でシワが入ってしまう場合がございます。
こちらに関しては申し訳ございませんが、現状やむを得ないものと考えております。
履くには問題ないのですが、見た目にシワが目立つ場合がございます。
念のためご了解ただければと思います。





と言うわけで、これでまた安心して履いていただけるかと思います!

こちらのお修理、3520円、1週間程度お預かりとなります。

革靴に限らず、パンプスや場合によってはスニーカーでも近いお修理は可能です。
お気軽にご相談いただければと尾も増す。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!





2024年8月12日月曜日

CARMINA のレザーソール、トゥスチールを外してハーフラバー!

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さてさて、暑い日が続きます。

終わってしまいましたね、オリンピック。

色々あったようですが、日本のメダルの数が凄いことになっていて驚きました。

金メダルの数も、メダル総数も、アメリカ中国に継いで三番目。

日本そんなスポーツ大国でしたっけ!??すごいです。


今朝はと言うと、目が覚めたところでトム・クルーズがぶら下がっておりました。

次回は、アメリカロサンゼルスだそうです。

どうせなら、見たこともないような都市で開催してもらいたい気もしますが楽しみです。



さてそんなわけで、今日も元気にお修理のご紹介。

こちら!!


CARMINA ( カルミーナ )のストレートチップ。

カルミナと言えば、スペインの名靴ですね!

ヤンコの創業者アルバラデホさんが立ち上げたブランドになります。

すごく、私の中でイメージの良いブランドになります。

作り的にも、見た目的にも。


で、こちら。

靴底がこんな感じ。

穴が開くほどではないものの全体にすり減っており、つま先のトゥスチール、カカトのゴム共にだいぶすり減っておりました。


そこで、今回はカカトのゴムの交換と、ハーフラバーを装着してきます。

幸い靴底を縫ってある糸もほとんど切れていない為、このまま貼っても全然問題なさそうです。

糸が見えないように、縫い目を隠す伏せ縫いのおかげですね。


とはいえ、トゥスチールは外してからの作業となります。


こんな感じで、トゥスチールを固定してあるネジを抜き、外しました。
ネジがつぶれていない場合は、頭を削って外します。

で、このままでは段差が嫌なので…


埋めます。
革を接着して、平らに削って慣らす感じですね。
横から見るとこんな感じ。
最終的には色を入れて仕上げるので概ね目立たなくなるかと思います。

で、靴底面、貼り付けるハーフラバーの表面も荒らして、接着剤をしっかり染み込ませて乾かします。
ハーフラバー側は接着剤を塗る前に、プライマー処理。
革底側は、一度塗るだけだと革に接着剤が染み込んでしまうので、二度塗りが基本。
今回はそれでも染み込む感じがあったので、三回塗りました。
接着剤を薄めすぎていたかもしれません(笑)。
その分剥がれにくいと思います!

で、乾燥後温めた材料を靴底に貼り付けて、圧着。
圧着機でドスンです!

あとは周りを整えて、色を入れて仕上げれば出来上がりですね。

こんな感じにスッキリ仕上がりました♪

スチールを外して継ぎ足した部分も、普通に見る分にはわからない程度まで、仕上げられているかと思います。



こちらのお修理、ハーフラバー2530円。
カカト2640円となっております。
丸一日程度いただけると助かりますが、お急ぎの場合当日の仕上げも可能だったり致します。
ご相談いただければと思います。

トゥスチールを取り付けていると、その後ハーフラバー等の修理が出来ないとお思いの方がいらっしゃるかと思います。
トゥスチールの付けなおしはもちろん、同様のゴムや革をはめるパターン、今回のように埋めてからハーフラバーを取り付ける修理も可能です。
お気軽にご相談いただければと思います。

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!