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2016年5月23日月曜日

バッグを塗りなおす!

ほ皆様こんばんは!!

西武新宿線、井荻駅の靴とバッグの修理店doekです!

住所は杉並区の上井草になります。
実は井荻という駅はあるものの、住所としては井荻はないのです。
何となく不思議ですが、そんな感じの、杉並区の北の方になります(笑)。


当店10時から20時、 水曜日が定休で営業しております。

配送でのお修理も承っておりますので、お気軽にご連絡ください!!
詳しくはこちら→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc

フェイスブック→ https://www.facebook.com/doek.iogi/
ツイッター →https://twitter.com/doekrepair
インスタグラムも行っております!
インスタグラムのURL?がわかりません!
スマホでしかいじらないので、だれかわかる方いたら、優しく教えてください(笑)。

 さてさて、そんなわけで、ひとしきり宣伝が終わり、本題に入る前に・・・
最近朝、店の割と近くで
「ホーホー ッホッホー」 のやつと「ホーホワッ ホホー」のやつが鳴き続けております。
キジバトですかね・・・リズミカルなんですよ、妙に。
しかも、上記二種類いる気がして・・・気になります(笑)。
姿が見えないんですよね、何となく探しても(笑)。
なんだか、小さいころから聞き馴染みのある声なんですけど、意外に姿を見たことが無い気がします。


というわけで、平和の象徴の話はこの辺にして、本題に。
今日ご紹介するのはこちら!!
 緑のトートバッグになります。
使い勝手のよさそうなサイズですね。

で、こちらよく見ると・・・
 色褪せが・・・
 擦れが・・・

 爪傷が・・・

ということで、今回はこちらを、なるべくナチュラルに直していこうと思います。

まずは全体の汚れを落とし、最後にシンナーで表面の油分を出来る限り取っていきます。
 割合、この段階でシンナーをすごく吸い込むので、割と作業をしていて恐怖感があります。
もちろん、シンナー自体はスッと揮発するので染みになるということは考えにくいのですが・・・やっぱり何度やっても怖いんです(笑)。
ただ、この工程、実はすごく重要で、余計な油分や汚れが残った上から顔料を乗せると、どうしても剥がれやすくなってしまいます。
なので、この工程は、もちろんあんまりゴシゴシやると、溶剤なので元の色が落ちてしまいますが、出来る範囲しっかり表面を拭きとっていきます。

 で、今回用意するのは、いわゆる顔料系になります。
染み込ませて色を付けるというよりは、上に塗るイメージの強い顔料。
これを色を混ぜて、出来るだけズバッと近い色になるように、調色していきます。
実は、緑苦手です。
どーーーーも、何回やってもピタッと合う気が致しません。
今回に関しては、元の風合いを生かして、薄塗していくので、そんなにシビアにならなくても大丈夫だとは思うのですが、この工程は時間をかけます。

で、この顔料をバインダーという・・・アクリル樹脂に少量顔料を混ぜます。
 結構混ざってしまいました・・・。
あまり多いと定着が悪くなるそうなので、この後さらに薄めています(笑)。

これをバッグ全体に塗っていきます。

 アクリル樹脂といってもバインダーは擦れいているところなどはしっかり染み込んで喰い付くので、定着力が非常に強いです。
とはいえ、シンナー同様染み込んだところは、グッと黒くなるので恐怖です(笑)。
ほんとに乾いたら、落ち着くんだよね・・・と祈るのみ。


で、出来上がると・・・

 角の擦れも、すっきり。
 全体にも落ち着いた色になりました

 裏側の爪傷も、完全にはなくならないもののだいぶ落ち着きましたね。


ちなみにバインダーの後に、トップコートをスプレーして仕上げております。

こちらの作業、8640円。
バッグのサイズや使う色が複数の場合、お値段が変わりますので目安にしてください。

納期が概ね2週間。

どうしても綺麗にいかないものや、顔料で染めると著しく風合いの良くなくなってしまうようなものもございます。
そういった場合、他の最良の策をご案内できるように致しますので、お気軽にご相談くださいね!!

 それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!

2014年10月28日火曜日

革靴、傷の補修。

皆様こんにちは!!

西武新宿線、井荻駅の靴とバッグの修理店doekです!

今日はグッと冷え込みましたね。
木枯らし一番が吹くかもしれないようなこと、天気予報で言っておりました。
木枯らし一番って、毎年ありましたっけ(笑)??
春一番は良く聞く気がするんですけどね。。。
とにかく、そろそろ本格的に寒くなるっていうことですね。

私若干、風邪気味です!皆様も風邪などひかれぬよう、お気をつけ下さいね!!



さてさて、今日ご紹介するのはこちら。
 こちらの紳士靴、ごめんなさい、メーカーは確認し忘れました。

いわゆる『ガラス革』と言われる革で出来ています。
ガラス革とは、革の銀面(表面)を無い状態にした革を、合成樹脂で加工して、銀面(表面)を作った革になります。
革の銀面が無いというと、語弊がありますが、一般的に表面にくる銀面部分が、傷だらけだった時など、表面をヤスル、削るなどしてフラットにしてから、加工しているので、均一な表面の、それでいて革としての耐久性がある非常に扱いやすい革の加工になります。

メリットとしては、表面の凹凸が限りなく少ないので、基本ピカピカです。
ローファーなどをイメージしていただけると良いかと思います。
で、しかも表面は合成樹脂でできているため、水が染み込みにくいです。
汚れた場合も、水拭きしてしまって特に問題ありません。

デメリットとしては、逆に表面が合成樹脂で覆われているため、靴クリームがほぼ浸透しません。
表面が裂けたり擦ってしまった時などは、非常に修復しづらい一面があります。


で、そんなガラス革で出来た靴がどうなってしまったかというと…。



こんな感じで、特に爪先部分を中心に傷が入ってしまいました。

先ほど、デメリットでも上げたとおり、この手の革に関しては非常に、修復が難しいです。
特に、このお色は、ガラス革でなくても、難易度が高い色かと思います。

こんな時は靴クリームだけでは、なかなか綺麗にするのが難しいです。
そんな時、当店ではどうするかというと、まず全体をしっかりとクリーニングします。
場合によってはシンナーなどを使い極力表面の汚れ、脂分を除去します。

そして・・・
 こんな感じで、大きな傷部分を、革用のパテでしっかりと埋めていきます。
爪先部分の大きなスレも同様にパテで固める感じにします。

上の写真は、多めに持ってしまった部分を紙ヤスリで削って落としているところですね。
もちろん、極力凹凸がなくなるように仕上げていきます。


 こんな感じですね。
傷の中に白っぽいパテがしっかり残っているのがわかるかと思います。
ヤスリながら作業しているので、気持ち色が薄くなっていますね。
で、この後、極力近い色の顔料を作って、重ねて塗っていきます。
残念ながら、作業中の写真がありません(苦笑。
まあ、極めて地味に筆で塗り重ねる感じです(笑)。

で、最後にいつもどおり、靴クリームを入れて仕上げます。

 出来上がりが、こちら!!

 ドスン!
一番大きな長い傷は若干見える感じです。
コレが見えなくなるほど厚塗りは怖くて出来ませんでした。
 傷が多かった左足もこんな感じ。
だいぶナチュラルに直せたのではないかと思います。


写真の具合で、ちょっと最初より濃くなったようなイメージですが、ほとんど色は変わらず仕上げております。

こちらのお修理、6480円いただいております。
期間は1週間。
キズ補修は、傷の状態、革の種類によって、かなりやり方、時間に差がでてしまいます。
お値段がその分前後することもございますので、目安程度に考えていただければと思います。

ガラス革に関しては、もともと表面がかなり作ってあるので、顔料での仕上げが非常に愛称が良いです。
逆にアニリン仕上げの革や、クリームの入りやすいカーフなどは、表面の良さを殺してしまう場合があります。
その辺り含めて、ご相談させていただければと思います。

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!


2014年8月16日土曜日

グッチのバッグを染める。

皆様こんにちは!!

西武新宿線、井荻駅の靴とバッグの修理店doekです!!

最近このブログを見て来店していただけるお客様が増え、大変ありがたく思っております。
で、通りすぎてしまう方もいるようで、少し焦っております(汗。

当店、駅1分かからない程度のところにあります。
環八側道沿いにドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店となっております。
で、そのとなりに、たこ焼き屋さん、ふとん屋さんとなっております(笑)。
ぱぱすは、駅から普通に見える距離なので、そんなに遠くないかと思います。
皆様、お気をつけ下さいね!!


さて。
今日ご紹介するのはこちら。

 グッチのワンショルダータイプのバッグになります。
やはり、高級感がありますね。

で、今回はビフォーとアフターを並べていきます!!

ビフォー
 アフター


 ビフォー

 アフター

ビフォー
アフター


こちらのバッグは、元々がしっかりと表面が作られているようなタイプの革でした。
こういったタイプ、染料を使って染めていくと、擦れている部分だけグッと濃く色が入り、かえってムラになってしまう場合があります。

そんな時は、顔料をベースにして、全体を薄いアクリルの樹脂で塗ってあげるような作業となります。
擦れてしまった傷や、バッグの内側の爪で擦れたような傷も概ね隠れております。

とはいえ、風合いが全くなくなるほどペッタリと濃く塗ることはあまり、お勧めしておりません。
もとの革の状態が出来る限り残るような風合いを目指して作業しております。

かなり、長く使っていらっしゃるとのことでしたが、まだまだしっかり使っていただけるかと思います!!

こちらのお修理、8640円いただいております。
期間は概ね1周間。

捨てるには少し惜しいけれども、色褪せが出てしまったようなバッグ、お気に入りのものでしたら、しっかり仕上げ直すと綺麗になりますよ!!
ぜひお気軽にご相談ください。
もちろん、お見積りだけでも結構です!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!

2014年7月31日木曜日

バッグを染める!!

皆様こんにちは!
西武新宿線、井荻駅の靴とバッグの修理店doekです!!

今日から私、スカーフをしております??
スカーフで良いんですよね、これ(笑)??

コレ実は、水に濡らすと気化熱で涼しくなるという逸品。
しろくまのきもちが、わかるという触れ込みでしたが、しろくまも36度は暑いだろうなということしか、わかりませんでした(笑)。
ただ、ないよりは良いと思います。
濡れタオルを首に巻いているような感じで、水をしっかり含むので、長い時間濡れています。
見た目にも、タオルを首にかけているよりは、だいぶ気が効いていないですかね??
つなぎで、赤いスカーフだったら、ちょっと仮面ライダーみたいになれるかもしれません。
そんな、今年の暑さ対策です。


さて。
そんな、けっこうどうでも良いことは、置いておいて本題に入ります。
どうでも良くないですかね、私のストレスが少ないほうが良い仕事が出来る気がします(笑)。

 さて、今日ご紹介するのはこちらのバッグ!!
ベーシックな形ですが、可愛らしいいですよね。
で、こちらのバッグどうしてしまったかというと。



 ハンドルの内側や、パイピングと言われる、バッグの縁の部分がだいぶ傷んできてしまいました。
ハンドル部分はやはり、ずっと持っている部分なので、内側は黒ずみ、周りは擦れてきている感じです。
パイピングは全体に表面が削れてきてしまっている印象です。

こんな時、まずどうするかというと・・・
ハンドル部分の写真しかありませんが、まずしっかりと汚れや油分を拭き取ります。
この時は、シンナーなどの溶剤や、場合によっては洗剤などを使ってしっかり表面の汚れを落としていきます。

そして、慎重に顔料を混ぜ、近い色を作っていきます。
作業としては、かなりアナログです(笑)。
こんな感じで、甘口のタレ、辛口のタレ、レモン汁を入れられそうな器で調色しております(笑)。

で、コレを今回は筆で着色していきます。
 細かい部分の作業はやはり、筆の方がやりやすかったりします。


 このハンドル、手前が縫ってあって、奥側が塗っていないのがわかるでしょうか??
擦れた感じのところにもしっかりと、それでいて薄塗り出来るので、この顔料は重宝しております。



 で、全体を塗ったら、今度は同じく筆で色止めをしていきます。
この写真、実は必死です。
上の写真もそうですが、筆を加えて角度を調節しながらスマホのカメラで撮っています(笑)。

 で、こんな感じでぶら下げて乾かしていき、最終的にクリームエッセンシャルで仕上げていきます。


そうすると・・・




いかがでしょうか??
かなり自然な雰囲気で染まっているかと思います。

顔料で仕上げると、どうしても革の雰囲気が損なわれてしまう事が多いです。
ですが、出来るだけ薄い顔料で、様子を見ながら染めていくと、元々の良さを残しつつ仕上げていくことが出来ます。
逆に、傷や、濃い目のシミがあったりすると、若干見えてしまうのですが、皮革製品の場合それも味の一つだと、思っていただきたいです。
この頃合いは非常に難しく、作業する人の考え方一つで仕上がり方が、かなり違ってきてしまう所になります。


新品の様に均一な茶色にしたかったのに、若干シミが残っている状態で仕上がってきたという事や、逆に元々味のある革だったのにペタッと均一に染まってしまって風合いが悪くなってしまうということも考えられます。
こうしたい!!という思いがあれば是非お伝え下さいね!!
これでまた、だいぶしっかり生き返ったかと思います。

こちらのお修理、4320円いただいております。
期間が1周間程度になります。

お値段は、バッグ全体染めると、概ね10800円、部分的に染めると3000円~5000円くらいでしょうか。
サイズ感によって、お値段が変わりますのでお気軽にお問い合わせください。


いろいろと微妙なことも書いてしまいましたが、パッキリ染めたいか、雰囲気を残して染めたいかお伝え下さい!!あとは私が良いと思う風に染めます(笑)。
しかも殆どの場合、パッキリはやんわりお断りすると思います(笑)。
白やベージュなどパステルカラーは別ですよ、そのあたりはちゃんと判断しますのでご安心くださいね!!

それでは、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!

2014年6月1日日曜日

エナメルのパンプスの部分補修。

皆様こんにちは。
西武新宿線井荻駅の、靴とバッグの修理店doekです!

いきなりですが
毎日こんな話ですみません(笑)。
これ、当店の温度計。
おかげ様で36度到達いたしました!!
うーん・・・。
ちょっと、つなぎの作業着は間違っているのかなと言う気がしないでもないですが、頑張ります(笑)。

早いもので、もう6月、2014年も折り返し地点が迫っております。
という事は、1月7日にオープンした当店も、もう5ヶ月。
早い、本当にあっという間の5ヶ月です。
これこそ、皆様のおかげで何とか、営業できております。
引き続き、皆様に愛されるお店にできるよう、頑張ります!!


さて。
今日はこちらの靴。
黒のエナメルパンプスです。
で、こちら、どうしてしまったかと言うと。

上が右足の内側部分。
下が、左足の内側部分になります。
どうしても、かかとの内革はぶつかってしまいますよね。
普通の、革でも削れたりすると目立ってしまいますが、エナメルが剥げてしまうと、特に目立ってしまいます。

こんな時は、革用のパテ状のもので、できるだけ傷の部分の毛羽立ちを押さえます。
で、その上から、着色し、できる限り近いツヤが出るように仕上げていきます。


同じく上が左足、下が右足になります。
だいぶ目立たなくなったように思いませんか!?
どうしても、傷の部分を完全に平らにはできないので、凹凸は残ってしまいますが、かなり近いツヤ感にできているかと思います。
右足に関しては、元々傷もほとんどなかったのでツヤが戻るだけで、かなり良い仕上がりかと思います。
左足だけちょっと、別角度で。
やはり、良く見ると凹凸は分かりますね。
ですが、だいぶ目立たなくなったかと思います。

これでまた安心して履いていただくことができると思います。
が、まあ、無理な話かとは思うのですが、できるだけハードにぶつけないように履いていただけるとありがたいです(笑)。

こちらのお修理、黒のみ1080円のシューケアのお値段で承ります。

それ以外の色で、色を作らなくてはならない場合、どうしても傷の部分だけ若干色が変わってしまう恐れがあります。
ですが、もちろん、出来る限り近寄せていきます。
元の傷のままよりは間違いなく目立たなくは出来るかと思います。
その場合は2160円となりますので、ご了解ください。

部分的な補修や、全体の染料での染め直し、顔料での塗りなおし、靴磨き、水洗い、靴をきれいにするにも何パターンかやり方がございます。
その靴にあった方法をご案内いたします。
是非お気軽にご相談ください!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!