2026年6月29日月曜日

TUMIのブリーフケース、ハンドルを作り替えました!

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靴・バッグの修理、合鍵作成の店doek(ズック)です!!
井荻駅南口、改札を出て斜め右側、環八側道沿いにあるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。

営業時間 10時~20時
定休日  水曜日
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さて、早いもので六月も終わろうとしております。
怖いですね。
ワールドカップ、次はブラジル戦との事。
ジャイアントキリング、期待しております。

さて、そんなわけで、スポーツ好きには忙しい日が続いておりますが、本日もお修理のご紹介。
こちら!!
TUMI(トゥミ)のブリーフケースになりますね。
余談ですが、ブリーフケース、「briefcase」こんな綴りになります。
意味としては、「短い」「要約する」なんて意味があるそうで、弁護士が事件の要約書を入れていたことから、ブリーフケースと呼ばれるようになったそうです。
ちなみに、「Underwear briefs」、「s」が着くと下着のブリーフになるそうです。
間違っても、ブリーフケースに下着を入れて持ち運んではいけません。
ちゃんと履いてくださいね。
お気を付けください。

さて、そんなわけでこちらのブリーフケース。
ハンドルの革がこんな感じで表面が剥がれて来てしまいました。
合成皮革と言うことはないのですが、表面の加工が比較的厚い革だったのかもしれません。

経年劣化になりますが、味が出てきたというには少し、見栄えが良くない感じになっております。

今回はこちらを交換していきます。
まず付け根部分をほどくとこんな感じ。
付け根部分に謎の芯材が入っておりました。
こちらは、後で入れるので千切れないように保管します。

で、まずは紙に形を移し、型紙を作ります。
こんな感じで、なるべく革を伸ばした状態で、紙に形を書き写し、半分に折って左右対称に型紙を作ります。

革のまま転写しても良いのですが、どうしても革がゆがんでいたり、癖がついていると綺麗に型が取れないので、一度紙に書き写して作る形を取ります。
こんな感じですね。
この型紙を元に、今度は革に銀ペンで線を引き、それをカットしていきます。

最近はもっぱらカッターを使っております。
裁断包丁もあるのですが、それほど厚い革でなければカッターの方が慣れてしまいました。
で、元々の芯材をこの革に合わせて貼り付けて形を整えていきます。

今回は元のミシン目と合うように、ガイドのミシン目を入れて縫い付けていきます。

あとは切り口のコバを磨けば出来上がりですね。
こんな感じで仕上がりました♪

こちらのお修理、2週間程度のお預かりで11000円いただいております。

バッグのハンドルや、ファスナー。
パーツのお修理は特別問題なくお受けできるかと思います。
不具合が出た際は、ご遠慮なくご相談ください。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!

2026年6月16日火曜日

革靴の、カカトの内側がやぶれたら。

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さてさて、始まりましたね、ワールドカップ。
サッカーについては、私、にわかにも程がある程度にしかわからないので多くは語りません。
ワールドカップ皆様盛り上がってください!!
私も応援致します!!
ですがですが。
本日は日本プロ野球、埼玉西武ライオンズが勝てば交流戦初優勝という局面でございます。
私、生まれも育ちも所沢と言うことで、記憶にある限りライオンズファンでございます。
願わくばお店を休みにして、甲子園に足を運びたいところですが、今日も頑張って営業しております。
埼玉西武ライオンズが日本シリーズに進出した折には、店舗を臨時休業する予定となっております。
くれぐれもよろしくお願いいたします(笑)。


さて、そんなわけで、本日は店舗でラジオを聞いて応援かなと思いつつ、本日もお修理のご紹介。
こちら!!
黒のストレートチップ、1足は持っておきたい、冠婚葬祭どんとこいのタイプですね。
で、こちらが…
こんな感じで…
カカトの内側の革が擦り切れて、穴が開いてしまっております。
これ、正直なところ非常に良くあるお修理になります。

もちろん脱ぎ履きの際擦れるのはあるのですが、普通に履いていても、どうしても足が中で遊ぶと摩耗で革が擦り減ってしまいます。
履いてしまえば見えないとはいえ、どうしても気になりますよね。
そんな時はこちらに革を当てる補強の修理をしていきます。

まずは…

私、こんな感じで、サイズ違いで何パターンか、カカトの内側用の型紙を作っております。
ちなみにこれ、クリアファイルを切り取っております。
厚紙で作ったりしていたのですが、クリアファイルの感じが長持ちする等の理由で気に入っております。

で、こんな感じで、革に直接あてて型を取っていきます。
クリアファイルの素材なので、うっかり革の傷がある箇所に型を入れてしまうことも防げます。

そして形が決まったら裁断。
カッターと定規でスパッと。
包丁を使っていた時期もありましたが、革包丁はすっかり最近、漉き用になっております。

で、包丁は漉き用と言いつつ、裁断した革の切り口を、革漉き機を使って漉いていきます。
包丁、今回は出番なしです(笑)。
斜めに調整してから、革漉き機で、スコンと漉きます。
こんな感じで、切り口の方をシッカリ薄く出来ました。
段差があっても靴の脱ぎ履きに引っかかるようなことはないと思うのですが、切り口は薄い方が見た目にもスマートになるかと思います。
そして、靴の底の方になるところに切り込みを入れます。

そのうえで貼りこむとこんな感じに。
切り込みを入れることで、底の部分がなるべく平たんになるようにしております。

あとはこんな感じで、履き口部分から剥がれないように、元のミシン目に合わせて貼りこんだ革を縫っていきます。
元のミシンの針穴からずれないように慎重に。

で、最後余った部分をカットすれば出来上がりですね。
こんな感じで余分をカットすると…

カカトの内側に革を貼りこむことが出来ました。
底部分は、インソールを貼ってしまうので、切り込みを入れたところは見えなくなります。





革が新しいので、若干違和感がありますが、ヌメ革で仕上げているので、いやでも色合いはくすんで違和感が減っていくかと思います。

こちらのお修理、3850円で1週間程度いただいております。

カカトの内側、紳士靴婦人靴問わず、どうしても擦り切れる箇所になります。
お気軽にご相談いただければと思います。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!

2026年6月7日日曜日

ハンドバッグ、パーツ交換。リフォーム!

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こんにちは!
そろそろ関東も梅雨入りでしょうか。
さてさて、例のナフサ不足問題。
まだ、当業界でもしっかり影響がございます。
問屋さんが言うにはだいぶ戻ってきたという話ですが、以前のように接着剤を発注しても、店頭に届くには1カ月程度かかってしまうとの事。
そうなるとどうしても、多めに在庫を持っておかないと、いざという時に困ります。
各店舗が在庫を持ちたがると、品薄に…。
これは解消されるのでしょうか(苦笑。
現在は接着剤やシンナーなど、必要なものを確保できれば何とかなると考えておりますが、今後は材料を含め値上げは決定的に。
当店のお修理代金も、ゆくゆく上げざるを得ないのかなと考えております。
難しいですね。
何とか頑張っていきます!


さて、そんな状況ですがお修理のご紹介。
こちら!
ツイードと牛革、レオパード柄の毛皮のハンドバッグになります。
時期は過ぎた気がしますが、ツイード、良いですようね雰囲気があって。

さて、こちらのバッグが…
お分かりになりますでしょうか?
毛皮部分の毛が擦れて抜けてしまい、無くなってきております。
ハンドルの折り返し部分、どうしても擦れる箇所の毛が無くなっております。

毛皮に関しては、毛が抜けてしまったものを戻す技術は私にはございません。
それが出来れば私の頭も最近寂しくなってきているので…。
残念ながら、戻す技術はございません!!


そこで、今回は毛皮のパーツ事交換していきます。
まずは金具を外して毛皮パーツを外していきます。

ハンドルを止めている金具を外します。
外しますなんて言っていますが、まあまあネジが回らず大苦戦しましたが、何とか外してハンドルを外すことが出来ました。
バッグの横についている毛皮は、金具で留めてあるので、金具を切ってしまいます。
ハンドルのところは再利用できますが、カシメは再利用が効かないので交換になります。

で、縫ってあるところはほどいて、ばらしたのがこちら。

バッグの両サイドと、ハンドルの付け根が毛皮で出来ておりました。
こちらを交換してきます。

今回は本体に近い色の牛革に交換していきます。

まずは外したパーツを元に、革を裁断。
こんな感じでハンドルの付け根を作り直していきます。

ミシンで縫って元通りに直していきます。
平面部分は裏に補強を入れ、伸びないように気を付けながら縫い合わせていきます。

ハンドルに縫い付けるときは別のミシンで立体的にしていきます。

色目がかなり近いので、違和感は少なそうです。

切ってしまった金具は、なるべく近い形状、色の物を仕入れて、カシメ直していきます。

サイドはこんな感じに。
元を知らなければ違和感ないかと思います!

ハンドルは最初に外した金具を再利用。
ネジタイプの金具なので、ネジのゆるみ止めを入れつつ固定していきます。


出来上るとこんな感じ!
ほぼほぼ違和感ないかと思います!

ハンドル部分はこんな感じ。

サイドもこんな感じで。

選んだ牛革が、だいぶ近い感じだったので違和感なく仕上げることが出来ました!!
こちらのお修理、3週間程度のお預かりとなります。
お値段に関しては…作りによってだいぶ違ってくるのでご相談いただければと思います。
ざっくり15000円程度でしょうか。

リメイク?のような作業は、割とお値段の前後がございます。
お気軽にご相談いただければと思います
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!