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※8月中も水曜定休、10時~20時の営業です。
こんにちは。
お盆休み、皆様いかがお過ごしでしょうか?
一般的には、本日が連休最終日でしょうか?
私、新卒から3年くらいは工場で働いていたので、その頃はカレンダー通りのお休み。
それ以降は、異動になり接客含めた仕事になったので、ほとんどカレンダーとは関係なくなりました。
独立し、ここ10年に至っては、お盆は特別連休はなく、そもそもお休みも定休日のみなので、週一だけ。
冷静に考えると割とブラック企業です(笑)。
まだ若いつもりでおりますが、実際若くないので働き方改革、しないとですね。
今のところ身体も元気なので考えておりませんが、徐々に変えていければなと思っております…。
というわけで、今日も元気にお修理のご紹介。
こちら!!
牛革のALDEN(オールデン)のUチップシューズになります。
なんとなく、オールデンと言うとコードバンのイメージが強いですが、牛革も良いんですよね。
格好良いです。
で、こちら。
こんな感じで靴の中、カカトの部分の革が破れて来てしまいました。
今回はこちらを補修していきます。
まずは材料の準備。
このカカトの内側の修理、すべり革なんて呼ばれたり、腰裏修理なんて呼ばれたりしますが、実はけっこうな頻度で行う修理になります。
で、こんな型紙を作っております。
ドン。
クリアファイルを切って型にしております。
大中小と長さ別に3種類作ってありますが、今回は一番短いもので行きます。
修理部材の問屋さんには、すべり革ようの革も売っているのですが、色合いや質感が合わなかったり、サイズが大きくて無駄な気がしてしまったりで、私はほとんどの場合、革から切り出します。
こんな感じで、クリアファイルの型紙で型入れをしてカッターで切ります。
手間と言えば手間なのですが、革自体も、牛半分くらいのサイズで買ったりもするので、トータルでコストも抑えられている気がいたします。
で、切った革の三辺を薄く漉きます。
革漉機でスコン、スコンと漉いていきます。
両サイドと、靴の下の方になる部分を漉きました。
こちら、写真ではわかりませんが、外側に向けて薄くなるよう斜めに漉いてあります。
で、さらにこの後、包丁で微調整して整えたら、こちらをかかをの内側に貼り付けていきます。
靴にすべり止めを付けるときと同じような要領で、接着面、革両面に接着剤を塗り、乾燥させてから圧着します。
ただ、すべり止めの時のように圧着機には入れられないので、手でギュッと圧着してきます。
で、履き口の縫い目に合わせて貼り付けた革を塗っていきます。
元の縫い目とずれないように慎重に縫います。
そして縫い終わったら、余った革をカット。
余った革を引っ張りながら、イチギリなんて呼ばれる道具で切っていきます。
こんな、先っぽがくれている道具になります。
中央が刃になっていて両脇は切れない感じですね。
これで押しながらスー―――っと切っていきます。
切り口の位置が外の黒い革と同じ高さの場合はカッターで切ってしまう場合もあるのですが、今回のように若干裏地の方が低い位置で切ってある場合は、イチギリが抜群に便利です。
どのご家庭にも1本あっていい気がしますが、まあ、使わないのでいらないですね(笑)。
で、出来上がるとこんな感じに。
色が新しい感じなので見た目にわかってしまいますが、履いていれば馴染む程度に近いグレーの革を使いました。
逆側は元々あった縫い目に合わせる感じで貼り付けます。
傷んでいる範囲が広い場合は、縫い目ごと隠して長い距離で貼ったりします。
割ときれいに出来たかと思うのですが、デメリットと言うか問題点が一点。
こちらの靴に関しては、幸いそれほど目立たなく出来たのですが、下の写真緒赤丸部分、ちょっと写真だとわかりづらいですが、シワが入っております。
インソールを剥がしてから作業するのですが、中にはかなりしっかりインソールが接着されている靴もあり、剥がした段階でシワが入ってしまう場合がございます。
こちらに関しては申し訳ございませんが、現状やむを得ないものと考えております。
履くには問題ないのですが、見た目にシワが目立つ場合がございます。
念のためご了解ただければと思います。
と言うわけで、これでまた安心して履いていただけるかと思います!
こちらのお修理、3520円、1週間程度お預かりとなります。
革靴に限らず、パンプスや場合によってはスニーカーでも近いお修理は可能です。
お気軽にご相談いただければと尾も増す。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!