皆様こんにちは!!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!
西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。
遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc
さて、12月と年末年始のお知らせです。
12月9日(月)は臨時でお休みをいただきます。
また、12月30日(月)~1月3日(金)までの5日間、お正月休みとさせていただきます。
ご迷惑をお掛けするかと思いますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
さてさて、早いもので11月も終わりに。
本当にバタバタしていてあっという間に、11月は月末になってしまいました。
商店街では明日から、歳末福引大売出しの、福引補助券を配り始めます。
ぜひ皆様ご参加くださいね。
商店街のイベント、端から見ている分には良いのですが、中の人になると、なかなか大変ですね。
正直なところ、手伝っている暇なんかないよ!??と言いたいところですが、そういうわけにも行かないので引き続き頑張る…予定となっております(笑)。
さてさて、そんなわけで、ぐったり疲れ気味ですが、今日も元気にお修理のご紹介です!
こちら!!
こちら、REGAL(リーガル)のストレートチップになりますね!
靴修理の業界で仕事をするまでは、良い靴と言えば私の中ではリーガル一択だったような気がいたします。
価格帯的なところも含めてかもしれませんね(笑)。
上を見ればきりがありませんが、今でもコスパ含めてしっかりした作りの靴と言えば、リーガルは非常に良い靴かと思います。
で、そんなリーガルの靴が…
靴底のつま先部分が擦り減って、出し縫いの糸が切れてしまい、若干靴底が剥がれて来てしまっておりました。
写真が暗くて、ちょっとわかりづらいですね…。
そこで、今回はつま先に新しいゴムを足していくようなお修理になります。
まずはこんな形で…
つま先部分をスパッと削り、新しいゴムをしっかりガッチリ圧着いたしました。
もちろん、このままゴムが余った状態というわけには行かないので、余分をハサミでキリトリ、綺麗に整えていきます。
で、今回は剥がれていたということもあり、接着だけではなく、しっかり縫い付けていきます。
そこで、まずは…・
ゴムを足した部分に、こんな感じでゴムに溝を掘りました。
そのまま直接縫うことも出来るのですが、溝が無いと少し履いたら、またすぐ縫った糸が切れてしまう危険性があるためですね。
で、この溝に合わせて、元々のウェルトの穴を使って縫い合わせていきます。
目打ちで穴をあけては糸を通す感じですね。
で、縫い終わるとこんな感じ。
靴の上側は元の穴を追っているので、もちろん綺麗に縫えております。
裏面も…
こんな感じに。
パチッと縫えてはいるのですが、お気づきかと思いますが、糸の色が黒になっております。
基本的には靴底は、靴底を縫い付ける為のミシンで縫ってあるため、上糸と下糸の色が違うケースが良くあります。
ただ、今回のように手縫いでつま先を縫うと、二本の糸を交互に通して縫うため、上下同じ色になってしまいます。
もちろん、使用にはまったく関係ないのですが、念のためご了解ください。
こちらのお修理、つま先ゴム補修、1650円+靴底縫い2200円となっております。
接着だけで済ませる場合は、1650円となります。
期間は通常1週間程度いただきます。
靴底に関しては、全体交換するほどではないじゃないけれども、部分的に摩耗してしまうということが、ままございます。
部分的なお修理も可能ですので、是非お気軽にご相談くださいね!!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
2019年11月28日木曜日
2019年11月23日土曜日
パンプスのヒールの革を直す。
皆様こんにちは!!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!
西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。
遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc
さて、気が付けばもう11月もこうはんに。
早いもので、当店、新店舗に移転して半年が経とうとしております。
なんとか順調に移転後も営業出来ておりますが、難しいことも多々ありますね。
生きるって難しいです(笑)。
さてさて、一点お知らせです。
来月12月9日の月曜日、大変申し訳ございません。
都合により、臨時休業とさせていただきます。
イレギュラーな休みとなりますので、お間違いの無いようよろしくお願いいたします。
年末年始のお休みに関しては改めてご連絡いたします。
さて、そんなわけで、それなりに色々ありつつ、日々納期に追われ作業しておりますが、何とか隙を見つけて、今日も元気にお修理のご紹介です!
こちら!!
レディースのブーティーで良いでしょうか?
これからの季節ブーティーの出番は多そうですよね。
こちらが…
こんな感じで、カカトに巻いてある革が部分的に欠けて無くなってしまっております。
色を付けて目立たなくするようなことも出来るのですが、今回はしっかりに綺麗にしたいとのことで巻いてある革を、交換していきます。
まずは…
中敷きを剥がして、ヒールを固定している釘とネジを確認。
こちらの靴は釘だけでの固定となっておりました。
この釘を抜いていきます。
とはいえもちろん、簡単には抜けません。
抜けてしまうと、ヒールが外れるから、当然と言えば当然ですね。
抜けないように固定しあります。
そこを上の写真のような専用の道具で、釘を熱して、抜いていきます。
釘の頭が赤くなっているのがお分かりになるかと思います。
相当熱いです。
で、この要領で全ての釘を抜くと…
こんな感じで、パコっとヒールを外すことが出来ます。
そして、ヒールを外したら、巻いてある革を剥がし、周りに残った接着剤も徹底的に落としてきます。
最終的には機械でやすりながら、削り落とします。
で、そこに新しい、スタックと言われる、革を積んでスライスしたような、ものを貼り込んでいきます。
こんな感じでなるべく元通りに。
写真下のほうは半円型に貼らずに残してあります。
ここは、靴底のゴムがあとから乗ってきます。
で、外側にももちろん、新しいスタックを巻きます。
まだ、余分を切っていないので、揃っていないですね。
後はこちらの革に色を入れて、磨き上げていきます。
色を入れては磨いてと、何回か繰り返していきます。
で、しっかり元通りに取り付けると、こんな感じに。
ピカピカつやつやであります♪
これでまた安心して履いていただくことが出来ますね!!
こちらのお修理、4400円、1週間~10日程度いただきます。
紳士靴、婦人靴問わず、靴底回りが傷んでいると、地味に履き込んだ感が出てしまい、くたびれたイメージになってしまいますよね。
お気軽にご相談ください、綺麗に仕上げなおしができますよ!!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!
西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。
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さて、気が付けばもう11月もこうはんに。
早いもので、当店、新店舗に移転して半年が経とうとしております。
なんとか順調に移転後も営業出来ておりますが、難しいことも多々ありますね。
生きるって難しいです(笑)。
さてさて、一点お知らせです。
来月12月9日の月曜日、大変申し訳ございません。
都合により、臨時休業とさせていただきます。
イレギュラーな休みとなりますので、お間違いの無いようよろしくお願いいたします。
年末年始のお休みに関しては改めてご連絡いたします。
さて、そんなわけで、それなりに色々ありつつ、日々納期に追われ作業しておりますが、何とか隙を見つけて、今日も元気にお修理のご紹介です!
こちら!!
レディースのブーティーで良いでしょうか?
これからの季節ブーティーの出番は多そうですよね。
こちらが…
こんな感じで、カカトに巻いてある革が部分的に欠けて無くなってしまっております。
色を付けて目立たなくするようなことも出来るのですが、今回はしっかりに綺麗にしたいとのことで巻いてある革を、交換していきます。
まずは…
中敷きを剥がして、ヒールを固定している釘とネジを確認。
こちらの靴は釘だけでの固定となっておりました。
この釘を抜いていきます。
とはいえもちろん、簡単には抜けません。
抜けてしまうと、ヒールが外れるから、当然と言えば当然ですね。
抜けないように固定しあります。
そこを上の写真のような専用の道具で、釘を熱して、抜いていきます。
釘の頭が赤くなっているのがお分かりになるかと思います。
相当熱いです。
で、この要領で全ての釘を抜くと…
こんな感じで、パコっとヒールを外すことが出来ます。
そして、ヒールを外したら、巻いてある革を剥がし、周りに残った接着剤も徹底的に落としてきます。
最終的には機械でやすりながら、削り落とします。
で、そこに新しい、スタックと言われる、革を積んでスライスしたような、ものを貼り込んでいきます。
こんな感じでなるべく元通りに。
写真下のほうは半円型に貼らずに残してあります。
ここは、靴底のゴムがあとから乗ってきます。
で、外側にももちろん、新しいスタックを巻きます。
まだ、余分を切っていないので、揃っていないですね。
後はこちらの革に色を入れて、磨き上げていきます。
色を入れては磨いてと、何回か繰り返していきます。
で、しっかり元通りに取り付けると、こんな感じに。
ピカピカつやつやであります♪
これでまた安心して履いていただくことが出来ますね!!
こちらのお修理、4400円、1週間~10日程度いただきます。
紳士靴、婦人靴問わず、靴底回りが傷んでいると、地味に履き込んだ感が出てしまい、くたびれたイメージになってしまいますよね。
お気軽にご相談ください、綺麗に仕上げなおしができますよ!!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
2019年11月8日金曜日
レザースニーカーにファスナーを取り付ける。
皆様こんにちは!!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!
西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。
遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
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さて、天気の良い日が続きますね。
ようやく秋晴れといった感じでしょうか。
私、雨が降るとアレルギー?鼻の調子が抜群に悪くなるので、いくらか安心しておりますが、そろそろ嫌な時期ですね。
秋から春までだいたい何かに反応して、鼻の調子がぐずつき、耳の中がかゆくなり、ひどいと胸がかゆくなります…。
今年は、母にビワ茶がアレルギーに効くと勧められてせっせと飲んでいますが、どうなるでしょうか…。
さてさて、そんなわけで、今日は比較的、調子が良い状態でお修理のご紹介!
こちら!!
レザースニーカーになりますね。
恐らくオーダーされたものなのではないかと思いますが、詳細はわかりません。
しっかりとした革で作られている印象でした。
で、こちらが脱ぎ履きが大変とのことで、ファスナーを取り付けてほしいとのご相談を受けました。
ということで…
ブーツの場合、ファスナーが内側についている物が多いですが、スニーカーの場合、外側についている物が多くなります。
恐らくですが、短靴で内側にファスナーを付けると、歩いているときに、金具部分が当たってしまうからではないかと思います。
で、上の写真あたりかなと、プレートを当てて、場所を決めたら、銀ペンで線を引きカットしていきます。
こんな感じで…。
ハサミでチョキンでございます。
…やっぱり何度やっても慣れませんね(苦笑。
恐々ハサミを入れます。
で、切ってしまうとこんな感じに。
単純に、くりぬくことが出来ました。
こうなると、履けるように組み立てていく作業になるので、恐怖感は和らぎます(笑)。
開き直る感じですね。
で、取り付けるファスナー。
こんな感じで、上部分をちょっと斜めになるように作ります。
青い靴なのに、茶色いファスナーを用意しました。
それはまた後でなぜかわかると思います…。
これを靴の表革と裏地の間に挟んで接着します。
こんな感じ。
ちょっとずれているので、この後修正してから…
ミシンで縫って固定していきます。
これで、ファスナーの取り付けは完成です。
で、もう一つのご要望が…
この靴を茶色に塗り替えてほしいとのこと。
なので、茶色のファスナーですね。
ミシンの上に置いていますが、写真を撮るからとりあえずです(笑)。
ふだんは持った状態で、ガンで吹き付けます。
で、仕上がるとこんな感じ。
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!
西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。
遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc
さて、天気の良い日が続きますね。
ようやく秋晴れといった感じでしょうか。
私、雨が降るとアレルギー?鼻の調子が抜群に悪くなるので、いくらか安心しておりますが、そろそろ嫌な時期ですね。
秋から春までだいたい何かに反応して、鼻の調子がぐずつき、耳の中がかゆくなり、ひどいと胸がかゆくなります…。
今年は、母にビワ茶がアレルギーに効くと勧められてせっせと飲んでいますが、どうなるでしょうか…。
さてさて、そんなわけで、今日は比較的、調子が良い状態でお修理のご紹介!
こちら!!
レザースニーカーになりますね。
恐らくオーダーされたものなのではないかと思いますが、詳細はわかりません。
しっかりとした革で作られている印象でした。
で、こちらが脱ぎ履きが大変とのことで、ファスナーを取り付けてほしいとのご相談を受けました。
ということで…
ブーツの場合、ファスナーが内側についている物が多いですが、スニーカーの場合、外側についている物が多くなります。
恐らくですが、短靴で内側にファスナーを付けると、歩いているときに、金具部分が当たってしまうからではないかと思います。
で、上の写真あたりかなと、プレートを当てて、場所を決めたら、銀ペンで線を引きカットしていきます。
こんな感じで…。
ハサミでチョキンでございます。
…やっぱり何度やっても慣れませんね(苦笑。
恐々ハサミを入れます。
で、切ってしまうとこんな感じに。
単純に、くりぬくことが出来ました。
こうなると、履けるように組み立てていく作業になるので、恐怖感は和らぎます(笑)。
開き直る感じですね。
で、取り付けるファスナー。
こんな感じで、上部分をちょっと斜めになるように作ります。
青い靴なのに、茶色いファスナーを用意しました。
それはまた後でなぜかわかると思います…。
これを靴の表革と裏地の間に挟んで接着します。
こんな感じ。
ちょっとずれているので、この後修正してから…
ミシンで縫って固定していきます。
これで、ファスナーの取り付けは完成です。
で、もう一つのご要望が…
この靴を茶色に塗り替えてほしいとのこと。
なので、茶色のファスナーですね。
ミシンの上に置いていますが、写真を撮るからとりあえずです(笑)。
ふだんは持った状態で、ガンで吹き付けます。
で、仕上がるとこんな感じ。
如何でしょうか?
全体を茶色く、今回は顔料を使って塗り直しております。
もちろんファスナーも取り付けてあるので、脱ぎ履きも格段に楽になるのではないかと思います。
こちらのお修理、ファスナー取り付けが8800円。
単色の色替えが、6600円となります。
概ね3週間程度いただきます。
履いている靴で、脱ぎ履きがしにくいと、それだけであまり履かなくなってしまったりしますよね。
ご相談いただければ、解決方法があるかもしれません。
お気軽にお声かけ下さい。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
2019年11月7日木曜日
CELINEのバッグの革の部分を交換する!!
皆様こんにちは!!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!
西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。
遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
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さて、ここのところバタバタし通しで、若干ブログの更新がおろそかになりがちですが、引き続き元気にブログも更新していきますので、気長にお付き合いください。
というわけで、昨日は定休日ということもあり、少し仕事をして、当店のスーパースタッフこと妻と、映画「ジョーカー」を見てきました。
気になっていて楽しみにしていたものの、やはり割と悲しい気分になる映画で、色々考えさせられました。
が、その映画を観終わった後…。
映画館を出ると、「ターミネーター:ニュー・フェイト」のジャパンプレミアが始まっており、一般の人は見れないように囲いが出来て、警備員もたくさん配置されているような状態でした。
シュワちゃんいるのかな、なんて言いながら歌舞伎町のゴジラロードを出口のほうに歩いていると、向こうから黒い車が二台。
なんと助手席にはシュワルツェネッガー氏本人が!
で、囲いの中に入っていくと、あの「ダダンダンダダン!」という音楽が!!
私、思わず妻に伝えるのに、指をさして「シュワ!シュワ!」と言っていました(失礼)。
妻はというと、「シュワちゃんと目が合った!!」と(笑)。
アイドルのコンサートか!!というような発言でしたが、とりあえず大盛り上がりでした(笑)。
すごいですね、車の中にいるのを見るだけで、人を感動させるハリウッドスターのスター性。
一番のイメージは、カップヌードルのCMでヤカンを持ってポーズを決めていた印象ですが、72歳とは思えない格好良さでした。
せっかく見たジョーカーの印象が薄まってしまいました(苦笑。
さて。
昨日の興奮が、本題に入るまでの文章の長さでお分かりいただけるかと思いますが、本題はここから(笑)。
今日も元気にお修理のご紹介です。
こちら!!
CELINE(セリーヌ)のショルダーバッグになりますね。
CELINEといえが1945年設立のフランスのファッションブランドですね。
1988年にはLVMHグループの一員となり、現在に至るそうです。
さて、そんなセリーヌのバッグ。
だいぶバッグのパイピングの部分が黒ずんでシミが出来たり、ショルダー紐にひび割れが起きたりしておりました。
そこで、今回は、バッグ本体のパイピング部分と、ショルダー紐を交換していきます。
まずは、裏地を取り外します。
中が割と複雑な形になっていますが、とはいえ外さないと作業できないので、うち袋を外していきます。
スーパースタッフ、バッグを傷つけないように慎重にほどいております。
で、うち袋を取り外し、パイピングの革を外すと…
当然、こんな感じに、バラバラに…。
何度やっても、大丈夫かこれ!??と心配になります(笑)。
が、粛々と作業を進めます(笑)。
パイピング用の革、ショルダー紐用の革を、ヌメ革そのままではちょっと色が明るすぎるので、染料で染めていきます。
こんな感じで、タオルで染料を染み込ませます。
で、乾いたら厚みの調整。
使う箇所によって漉き方を若干調節しながら漉きます。
まずは、バッグのふたの周りの革を縫い付けていきます。
写真で見えているのは、革の裏面です。
で、縫い付けた革を裏側にぐるっと巻きこんで表から縫います。
こんな感じで、革の縁ギリギリをっていきます。
ちょっと順番は前後しております。
で、バッグのマチにはパイピング用の革を巻いていきます。
縁にこんな感じで、タカタカタカっと縫い付けて、マチの他のパーツと縫い合わせると、こんな感じ。
街の底部分になったパイピングが出来ました。
次は本体側にパイピングを縫い付けて、先ほどできたマチと縫い合わせていきます。
ずれないように慎重に。
で、ひっくり返すとこんな感じで…
完全に分解されていたバッグが少しづつ形になってきます。
この手の修理の楽しいところですね♪。
で、バッグ自体組立てたら、同じく作ったショルダー紐を取り付けます。
マチ部分の金属パーツに、カシメ金具でしっかりと打ち付けます。
で、出来上がるとこちら!
これだけだとわかりづらいですが…
こんな感じで、パイピング四本とも綺麗に直すことが出来ました。
サイドのショルダー紐を止めているカシメは、元々セリーヌのロゴが入っていましたが、こちらは無地のものになります。
もちろん、ショルダー紐も完全に作り直しているので、これ長く使うにも安心ですね。
こちらのお修理、ショルダー紐作成、8800円。
本体パイピング、4か所16500円。
バッグふた部分、革の交換6600円。
3週間程度いただきました。
バッグのお修理も、ほぼ100%当店で、私かスーパースタッフが行っております。
この仕事をしていて思うのですが、受付をした人と作業する人が違うと、微妙にニュアンスが伝わらないことがあります。
そういった行き違いは現状のスタイルですとほとんどなく、ふだんの作業を行うことが出来ております。
バッグや靴のお修理は、ぜひ安心して、当店にお任せください。
私が、ポカをやらかさない限り、お受けしたからにはちゃんと出来るかと思います(笑)。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!
西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。
遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
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さて、ここのところバタバタし通しで、若干ブログの更新がおろそかになりがちですが、引き続き元気にブログも更新していきますので、気長にお付き合いください。
というわけで、昨日は定休日ということもあり、少し仕事をして、当店のスーパースタッフこと妻と、映画「ジョーカー」を見てきました。
気になっていて楽しみにしていたものの、やはり割と悲しい気分になる映画で、色々考えさせられました。
が、その映画を観終わった後…。
映画館を出ると、「ターミネーター:ニュー・フェイト」のジャパンプレミアが始まっており、一般の人は見れないように囲いが出来て、警備員もたくさん配置されているような状態でした。
シュワちゃんいるのかな、なんて言いながら歌舞伎町のゴジラロードを出口のほうに歩いていると、向こうから黒い車が二台。
なんと助手席にはシュワルツェネッガー氏本人が!
で、囲いの中に入っていくと、あの「ダダンダンダダン!」という音楽が!!
私、思わず妻に伝えるのに、指をさして「シュワ!シュワ!」と言っていました(失礼)。
妻はというと、「シュワちゃんと目が合った!!」と(笑)。
アイドルのコンサートか!!というような発言でしたが、とりあえず大盛り上がりでした(笑)。
すごいですね、車の中にいるのを見るだけで、人を感動させるハリウッドスターのスター性。
一番のイメージは、カップヌードルのCMでヤカンを持ってポーズを決めていた印象ですが、72歳とは思えない格好良さでした。
せっかく見たジョーカーの印象が薄まってしまいました(苦笑。
さて。
昨日の興奮が、本題に入るまでの文章の長さでお分かりいただけるかと思いますが、本題はここから(笑)。
今日も元気にお修理のご紹介です。
こちら!!
CELINE(セリーヌ)のショルダーバッグになりますね。
CELINEといえが1945年設立のフランスのファッションブランドですね。
1988年にはLVMHグループの一員となり、現在に至るそうです。
さて、そんなセリーヌのバッグ。
だいぶバッグのパイピングの部分が黒ずんでシミが出来たり、ショルダー紐にひび割れが起きたりしておりました。
そこで、今回は、バッグ本体のパイピング部分と、ショルダー紐を交換していきます。
まずは、裏地を取り外します。
中が割と複雑な形になっていますが、とはいえ外さないと作業できないので、うち袋を外していきます。
スーパースタッフ、バッグを傷つけないように慎重にほどいております。
で、うち袋を取り外し、パイピングの革を外すと…
当然、こんな感じに、バラバラに…。
何度やっても、大丈夫かこれ!??と心配になります(笑)。
が、粛々と作業を進めます(笑)。
パイピング用の革、ショルダー紐用の革を、ヌメ革そのままではちょっと色が明るすぎるので、染料で染めていきます。
こんな感じで、タオルで染料を染み込ませます。
で、乾いたら厚みの調整。
使う箇所によって漉き方を若干調節しながら漉きます。
まずは、バッグのふたの周りの革を縫い付けていきます。
写真で見えているのは、革の裏面です。
で、縫い付けた革を裏側にぐるっと巻きこんで表から縫います。
こんな感じで、革の縁ギリギリをっていきます。
ちょっと順番は前後しております。
で、バッグのマチにはパイピング用の革を巻いていきます。
縁にこんな感じで、タカタカタカっと縫い付けて、マチの他のパーツと縫い合わせると、こんな感じ。
街の底部分になったパイピングが出来ました。
次は本体側にパイピングを縫い付けて、先ほどできたマチと縫い合わせていきます。
ずれないように慎重に。
で、ひっくり返すとこんな感じで…
完全に分解されていたバッグが少しづつ形になってきます。
この手の修理の楽しいところですね♪。
で、バッグ自体組立てたら、同じく作ったショルダー紐を取り付けます。
マチ部分の金属パーツに、カシメ金具でしっかりと打ち付けます。
で、出来上がるとこちら!
これだけだとわかりづらいですが…
こんな感じで、パイピング四本とも綺麗に直すことが出来ました。
サイドのショルダー紐を止めているカシメは、元々セリーヌのロゴが入っていましたが、こちらは無地のものになります。
もちろん、ショルダー紐も完全に作り直しているので、これ長く使うにも安心ですね。
こちらのお修理、ショルダー紐作成、8800円。
本体パイピング、4か所16500円。
バッグふた部分、革の交換6600円。
3週間程度いただきました。
バッグのお修理も、ほぼ100%当店で、私かスーパースタッフが行っております。
この仕事をしていて思うのですが、受付をした人と作業する人が違うと、微妙にニュアンスが伝わらないことがあります。
そういった行き違いは現状のスタイルですとほとんどなく、ふだんの作業を行うことが出来ております。
バッグや靴のお修理は、ぜひ安心して、当店にお任せください。
私が、ポカをやらかさない限り、お受けしたからにはちゃんと出来るかと思います(笑)。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
2019年11月2日土曜日
STAN SMITH(スタンスミス)をお手入れする。
皆様こんにちは!!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!
西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。
遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc
さて、3連休初日は、とても良い天気になりましたね。
ここのところ、土日と言えば雨が降っていたような印象なので、気分も晴ればれでしょうか。
さてさて、そんなわけで今日も元気にお修理のご紹介。
こちら!!
adidas(アディダス)の STAN SMITH(スタンスミス)になりますね。
なんとなく、白のイメージがありましたが、黒、格好いいです!
で、こちらよく見ていただくとお分かりになるかと思うのですが、写真向かって右側。
左側に比べてツヤがあるのがお分かりになりますでしょうか?
こんな感じですね。
こちら、実はお客様が、ふだん使っている靴クリームでお手入れをしたところ、ツヤが出てしまったのと、革のシボと言われる、細かなシワの中が白っぽくなってしまったとのことで、ご相談を受けました。
こちら、原因自体はハッキリしていて、ツヤの無いマットな状態で仕上げたかったものの、使用したクリームにワックス、いわゆる蝋分が多く含まれていてツヤが出てしまった状態かと思います。
というわけで、今回はなるべくワックスをしっかり落として、仕上げなおしていきます。
今回は、サフィールのレノマットリムーバを使いました。
こんな感じで、タオルにレノマットリムーバを付けて全体をシッカリこすってワックスを拭きとっていきます。
幸い、黒の色が落ちるようなこともない革だったので、しっかりとふき取ることが出来ました。
場合によっては、リグロインや、シンナーといった強い溶剤を使うことも考えるのですが、今回はレノマットリムーバで充分落とせそうだったので、こちらで作業を進めます。
こんな感じで少し裏から革を押すようにして、シボを伸ばし、シッカリふき取っていきます。
先ほども書いた通り、急いでいたり、それこそ根こそぎ落としたいときは、シンナーのほうが早かったりするのですが、このシュータンのスタンスミスさんの顔のロゴが、万が一にも無くなっては困るので、なるべく、必要最低限の汚れ落としを使いたいというのが、本音になります。
うっかりスミスさんがいなくなったら、笑い事ではすみません(笑)
で、しっかり拭き取るとこんな感じで・・・

上の写真に比べると、シボに入り込んだ白いワックスが無くなったのがわかるかと思います。
つま先もマットな感じに戻すことが出来ました。
こちらのお修理、1100円で出来れば何日かいただけると、しっかりとした作業が出来るかと思います。
ちなみに今回使ったのは、レノマットリムーバ―と、仕上げにモウブレイのデリケートクリーム。
デリケートクリームはワックスが入っていない為、マットにしげるのには、とても良いアイテムかと思います。
ただ、ツヤを出したいなと思ってこちらを使うと、全然艶が出ないので、なにこれ!??となるかもしれません、お気を付けください(笑)。
ちなみにこのお修理、バッグでとても多く見受けられます。
靴は光っているのが良いという価値観が強く、靴用のクリームに関しては比較的、光りやすいようにワックスが多く入っている物が多いです。
特に、革靴の場合カカトやつま先が、ある程度硬く仕上げられているので、ワックスを乗せてツヤを出しても、しっかりツヤを保つことが出来ます。
ただ、バッグや今回のスニーカーのように、柔らかい革の場合、表面に乗ったワックスが、革が曲がることで、フラットな層を保つことが出来ず、ひび割れのような形で白く浮いてしまいます。
今回のスタンスミスは表面をある程度、クリーナーでこすっても色落ちしなかったので良かったですが、これがデリケートな革を使っていて、クリーナーでこすると色落ちしてしまうようなときは、非常に困ります。
正直なところ画期的な、ワックスを落とす方法が無かったりします。
ですので、ツヤを出したくない時、また柔らかい革の場合は、デリケートクリームや、ワックスの入っていないスプレータイプでのお手入れをおすすめいたします。
ちょっと説明が長くなってしまいましたが、仕上がりが上手くいかなかったりした際は、お気軽にご相談ください。
相談だけでもけっこうです、わかる範囲ご説明させいただきます!
それでは、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!
西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。
遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc
さて、3連休初日は、とても良い天気になりましたね。
ここのところ、土日と言えば雨が降っていたような印象なので、気分も晴ればれでしょうか。
さてさて、そんなわけで今日も元気にお修理のご紹介。
こちら!!
adidas(アディダス)の STAN SMITH(スタンスミス)になりますね。
なんとなく、白のイメージがありましたが、黒、格好いいです!
で、こちらよく見ていただくとお分かりになるかと思うのですが、写真向かって右側。
左側に比べてツヤがあるのがお分かりになりますでしょうか?
こんな感じですね。
こちら、実はお客様が、ふだん使っている靴クリームでお手入れをしたところ、ツヤが出てしまったのと、革のシボと言われる、細かなシワの中が白っぽくなってしまったとのことで、ご相談を受けました。
こちら、原因自体はハッキリしていて、ツヤの無いマットな状態で仕上げたかったものの、使用したクリームにワックス、いわゆる蝋分が多く含まれていてツヤが出てしまった状態かと思います。
というわけで、今回はなるべくワックスをしっかり落として、仕上げなおしていきます。
今回は、サフィールのレノマットリムーバを使いました。
こんな感じで、タオルにレノマットリムーバを付けて全体をシッカリこすってワックスを拭きとっていきます。
幸い、黒の色が落ちるようなこともない革だったので、しっかりとふき取ることが出来ました。
場合によっては、リグロインや、シンナーといった強い溶剤を使うことも考えるのですが、今回はレノマットリムーバで充分落とせそうだったので、こちらで作業を進めます。
こんな感じで少し裏から革を押すようにして、シボを伸ばし、シッカリふき取っていきます。
先ほども書いた通り、急いでいたり、それこそ根こそぎ落としたいときは、シンナーのほうが早かったりするのですが、このシュータンのスタンスミスさんの顔のロゴが、万が一にも無くなっては困るので、なるべく、必要最低限の汚れ落としを使いたいというのが、本音になります。
うっかりスミスさんがいなくなったら、笑い事ではすみません(笑)
で、しっかり拭き取るとこんな感じで・・・

上の写真に比べると、シボに入り込んだ白いワックスが無くなったのがわかるかと思います。
つま先もマットな感じに戻すことが出来ました。
こちらのお修理、1100円で出来れば何日かいただけると、しっかりとした作業が出来るかと思います。
ちなみに今回使ったのは、レノマットリムーバ―と、仕上げにモウブレイのデリケートクリーム。
デリケートクリームはワックスが入っていない為、マットにしげるのには、とても良いアイテムかと思います。
ただ、ツヤを出したいなと思ってこちらを使うと、全然艶が出ないので、なにこれ!??となるかもしれません、お気を付けください(笑)。
ちなみにこのお修理、バッグでとても多く見受けられます。
靴は光っているのが良いという価値観が強く、靴用のクリームに関しては比較的、光りやすいようにワックスが多く入っている物が多いです。
特に、革靴の場合カカトやつま先が、ある程度硬く仕上げられているので、ワックスを乗せてツヤを出しても、しっかりツヤを保つことが出来ます。
ただ、バッグや今回のスニーカーのように、柔らかい革の場合、表面に乗ったワックスが、革が曲がることで、フラットな層を保つことが出来ず、ひび割れのような形で白く浮いてしまいます。
今回のスタンスミスは表面をある程度、クリーナーでこすっても色落ちしなかったので良かったですが、これがデリケートな革を使っていて、クリーナーでこすると色落ちしてしまうようなときは、非常に困ります。
正直なところ画期的な、ワックスを落とす方法が無かったりします。
ですので、ツヤを出したくない時、また柔らかい革の場合は、デリケートクリームや、ワックスの入っていないスプレータイプでのお手入れをおすすめいたします。
ちょっと説明が長くなってしまいましたが、仕上がりが上手くいかなかったりした際は、お気軽にご相談ください。
相談だけでもけっこうです、わかる範囲ご説明させいただきます!
それでは、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
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