2018年10月21日日曜日

カカトを少し高くする!

皆様こんにちは!!

杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

井荻駅南口を出ていただき、陸橋をくぐって、環八の側道沿いにございます。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております。
駅から、1分足らずの距離なので、通り過ぎないようにお気を付けくださいね!!
10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね!!
 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc

また、最近、集荷配達のサービスを始めております。
お修理品の数が多いときなど、お気軽にご連絡ください。
集荷配達についてはこちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/blank-1


11月10日の土曜日、当店15時からの営業とさせていただきます。
少し先なのですが、あっという間にやってくると思うので、ブログでは毎回告知させていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、お間違いのないよう、お気を付けください。
よろしくお願いいたします。


さて、今日ご紹介するのはこちら!
 非常に履きやすそうな、サボタイプの靴になります!
こういった、足の形に合った靴は履きやすくて良いですよね。
ですが、どうしても、使用頻度が高いとカカトが擦り減ります。

 こんな感じ。
元々、薄めの滑り止めのようなゴムはついているのですが、かなり薄いため、靴底の土台?の茶色の部分が削れ始めてしまっております。

そこで今回は…
 こんな感じで、型を取っていますが、元々薄いゴムが付いている部分に、6ミリ程度のある程度厚みのあるゴムを取り付けて、いくらかでも削れにくく長持ちするようにしていきます。
 型紙からゴムを切り抜いて、整えたのがこちら。
ちなみにこのゴム、フランスのTOPY社のストロングなんて言われている、ゴムになります。
ゴムの中でも比較的、硬く持ちが良いものになります。
ビブラムのゴムはどちらかというと、柔らかく粘りのあるイメージですが、触った質感がだしっかり硬いタイプになります。


これを元元のゴムもの部分に貼り付けます。

まずは貼り付けやすいように、フラットに削ります。
 こんな感じで、フィニッシャーで…
 滑り止めの模様が無くなるところまで、しっかり削り込みました。

そして、下地のプライマー処理→接着剤をしっかり乾燥、そのあとガッチリ圧着していきます。
 ハンマーで、ゴツゴツと叩いてきます。
 で、出来上がるとこんな感じ。
6ミリとは言え、ある程度厚みが出るので、茶色の丸い部分を擦りずらい状態に出来ました。
 横から見るとわかりやすいですね!
こちらのお修理、婦人靴、カカト大、1458円いただきます。
お急ぎでしたら、当日のお渡しも可能です!

デザイン的にどうしても、カカト部分が薄くすり減りやすい作りの靴、意外に多くあります。
ご相談いただければ、やや厚いものを取り付けるなど、お修理方法はいくつかあったりしますので、お気軽にお声かけください。

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!