2020年11月15日日曜日

PUMAのスニーカーの靴底修理&カラーリング!

んにちは!!

靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!

西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc
〒167-0023 東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
mail  doekrepair@gmail.com
tel     03-5310-3512
靴とバッグの修理店doek


さてさて、当たり前ですが、日一日と年末が近づいていきましたね。
なんだか今年はバタバタしたまま終わってしまいますです。
私、先日の日曜日、ぎっくり腰まではいかない程度に、ギックリしまして、割と軽かったので平気かなと思ったのですが、治りきらない腰痛が続いております。
皆様、健康にはくれぐれもお気を付けください。
健康第一です。
そのためにも…過積載ぎみの脂肪を落とさないと、私の腰は限界がきております(笑)。


というわけで、若干腰、背中が気になりますが、気持ちは元気にお修理のご紹介、こちら!!
PUMAのスニーカーになります!
PUMAといえば、1948年に設立されたスポーツ用品メーカーですね。
元はやはり製靴から始まったそうです。
もはや、だいぶ知られてきてしまった豆知識ですが、創業者はadidasを作ったアドルフダスラーさんのお兄さん、ルドルフダスラーさんですね。
すごいご兄弟です。

さて、そんなプーマのスニーカー。
靴底が…
こんな感じでだいぶすり減ってしまいました。
そこで、まずはかかとを…
ガーーーっと削って、白いゴムを接着し、とりあえず全体を平らにしていきます。
接着面は広いほうが良いですが、今回はこんな感じ。
全体を平らにしつつ、すべり止めの窪みはなくならない程度に削りました。
カカトのすり減った部分は、白なのでわかりづらいですが、継ぎ足してあります。

そこに新しい、シート状の底剤を貼り付けていきます。
これは新しい底剤の接着面に、プライマーを塗布後、接着剤を塗って温めているところになります。
接着剤をしっかり乾燥させた後、温めて活性化させて、靴と圧着していきます。

勿論、靴側にもプライマー処理、接着剤塗布、乾燥、温めを行っております。
圧着機でドスン!
こういう広い面で付けなければいけない場合は、やはり圧着機が安心感があります。

あとは、周りの余った部分を切り取って、削って整えていきます。
出来上がるとこんな感じ。

元のデザインとは違ってしまいますが、スニーカーらしい、シンプルな仕上がりになります。
今回は、全体を染め直し、靴底も白くしていきます。

ビフォー
アフター
なんということでしょう、黄色くなっていた靴底は真っ白に。
黄色がひび割れて薄くなってしまったロゴのラインはより黄色く。
スエード部分は赤く染め直しております。

今回はこちら、塗装しております。
ゴムや合成皮革もある程度自信をもって塗装することのできる塗料を、新たに導入したので可能になりました♪

こちら、靴底のお修理、5500円。
全体のカラーリング…まだ検討中なのですが2200円程度になる予定です。
革靴の染め直しとも少し違った作業になっており、価格は前後する可能性がまだございます。
お気軽にご相談ください。

というわけで、まだまだ、新しい技術を導入しつつ、試行錯誤しております。
気に入ったスニーカー、修理できるかだけでもご相談くださいね。
それでは、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!