2016年7月26日火曜日

カカトがすり減ったら!

皆様こんにちは!!

杉並区、上井草の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね
!!

 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc

8月16日(火)17日(水)18日(木)19日(金)
の三日間、お盆とはずれていますが、当店、夏季休暇とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします
。


さて、今日は一日雨でしたね。
この雨が終わると、いよいよ梅雨明け。
まだ明けてなかったんですね!!
私、十分夏を満喫している気持ちでしたが、本番はこれからです!

で、ちょっと、残念なお知らせが。
こちら、当店でも通常使っている定番の靴クリーム、「M.Mowbray」のシュークリームジャーが・・・。
8月より・・・。
値上げいたします。

実はもろもろ、材料なども値上げの嵐なのですが、ついに定番の靴クリームにも、その波がやってきてしまいました。
864円→972円となります。
恐れ入りますが、ご了解ください。
ご入用の方、7月中に是非お買い求めください。
同じものが8月に入ると値上げになってしまいます。
恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

当面、修理の方は価格は据え置きで考えております。
劇的な材料の高騰等あれば、今後なくはないですが、しばらくはこのままでいきますので、ご安心ください。



さて。
というわけで、本日も修理をご紹介いたします!!
こちら!!



 
 プレートゥの紳士靴になりますね。
黒のプレーントゥは非常に使いやすいアイテムかと思います!!


で、こちらが・・・
 かかとが、すり減ると同時に、上の革の積み上げ部分も何か、ずれてきてしまっております。

で、こんな時はまず、カカトのゴムを外すのですが、こちら実はかかとが靴底と一体になっているタイプ。
ゴムを外そうとしても、外れないので、こういう時は削り落としていきます。
もちろん、修理できますから、ご安心ください!

で、削っていると・・・
 びよーんとゴムが伸びているのがお分かりになるかと思います。
正確にはゴムではなく、塩化ビニール系の靴底になります。
ゴムに比べ融点が低く削っていると溶けるのですが、低いといっても油断して、手に着くとガッチリやけどをします。
良くやるんですが、やりたくありません(笑)。

 で、慎重に全部削り落とすと、こんな感じ。
革の積み上げがずれていたように見えたのは、革を積んで薄くスライスした 、スタックがずれていた形ですね。
上の写真の、ヒールの周りのベージュっぽい色の部分だけ、革になります。
横から見ると・・・
 こんな感じ。
革が積んであるように、見えますね。

 で、この手の、溶けるような素材。
靴修理で通常使っている接着剤では着きません。
そこで、今回はプライマーなんて言われる、専用の下地材を塗布します。
 で、こんな感じで、乾かします。
30分程度。
先日のブログの一番最後に書いていた工程ですね。
そのままつかない、素材はなかなか厄介なんです。

 で、乾いたら、さらに接着剤を塗ります。
 あとはいつもと同じ感じですね。
しっかり乾かして、材料をガッチリ圧着します。

 あとは上に巻いてある薄い革がなくならない程度に全体を、整えていきます。
 こんな感じ。
表面を軽くする程度ですね。
削りすぎると、巻いてある革が吹っ飛ぶので注意が必要です。

で、着色して磨くと・・・
 新品!??

言いすぎですね(笑)。
ですが、違和感なく仕上げられたかと思います(笑)。

こちらのお修理、2138円。
プライマーを乾かす時間があるので、当日のお渡しは可能ですが、出来れば2時間程度いただけると、助かります。

ちなみに、裏技でもっと時間を短くする方法もあるのですが、接着力や作業上のリスクを考えて、お時間をいただけると助かります。
それでも大急ぎの方は、おっしゃってくださいね!何とかします(笑)

というわけで、定番のカカトの修理でも、何種類かやり方があったりします。
できないかなーーーという靴でも、何とかできる場合がほとんどです。
是非お気軽にご相談くださいね!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!

2016年7月24日日曜日

miumiuの靴底が剥がれた!!

皆様こんにちは!!

杉並区、上井草の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね
!!
 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc

8月16日(火)17日(水)18日(木)19日(金)
の三日間、お盆とはずれていますが、当店、夏季休暇とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。


もう一つ、ご案内、私が書いたコラムが、丸井様のサイトに載っております。
ぜひこちらも、ご覧ください!!

カビについて
 https://shoeslabo.0101.co.jp/article/foot-leg/shoe-care-repair-storage/30341/
 レインシューズについて
 https://shoeslabo.0101.co.jp/article/foot-leg/shoe-care-repair-storage/30339/


そんなに難しいことは書いてありません!
よろしくお願いいたします(笑)。


というわけで、久しぶりに猛烈に忙しい、土日が終わろうとしております。
いくらか、涼しかったとはいえ、やっぱりぐったりしますね(苦笑。
お預かりした、靴やバッグ、順番に作業していきます。
恐れ入りますが、今しばらくお待ちください。


さて、そんなこんなですが、今日も修理のご紹介!!
こちら!!
 かわいらしい、ローファーがやって来ました!!
miumiuになりますね!!
 プラダの、セカンドライン?姉妹ブランド?になるかと思います。
さすがにちゃんと作られている印象ですね!

で、今回そんな、ミュウミュウのローファーがどうなってしまったかというと・・・
 こんな感じで、靴底が剥がれ始めています。
グッと、力を入れると、ベリベリっと剥がれてしまう状態ですね。


余談ですが、靴の作りの話になると、良く出てくる「グッドイヤーウェルテッド製法」や「マッケイ製法」など、靴は、靴底の取り付け方によって、呼び名が変わってきます。
こちらは、いわゆる「セメンテッド製法」。
靴底を縫い付けずに、接着で止めてある作りになります。

で、特に紳士靴で、よく聞く話ですが、「グッドイヤーウェルテッド製法」こそが、本物!!的な話し。
確かにしっかりとした作りで、間違いないとは思うのですが、他の作りだからと言って、決して悪いなんてことはございません。
むしろ、日本で売られている靴の・・・9割以上が「セメンテッド製法」になるかと思います。
9割どころじゃないと思うんですけど、控えめに言って9割です!

そんな大多数である、セメンテッド製法が、そんなに悪いものであるはずもなく、コスト、作業性、デザイン性、もろもろ含めて良質なものは、いくらでもあるということを、ここで声を大にして言っておきたいと思います!!


で、そんなセメンテッド製法、どうしても長く履くと靴底の接着剤が劣化して、剥がれてしまうということが起きてしまいがち。
ただ、これ長く履いて糸が切れた、グッドイヤー製法や、マッケイ製法でも同じことが起こることありますからね!!
で、話をもどして、9割以上の靴がセメンテッド製法である以上、剥がれてしまっている靴、おそらく、とんでもない数あるのではないかと思うんです。

ですが、靴修理にやってくる数、もちろん少ない修理ではありませんが、決して多くはない。
皆様、諦めていらっしゃいませんか!??
靴底が剥がれた靴、直せるんですよ!!! 

はい。
結局のところ、これが言いたくて長い文章になりました(笑)。
すみません。。
というわけで、修理のご紹介に戻ります(笑)。


で、まずは。



 今回は、手で引っ張れば剥がれる感じだったので、まず靴底をすべて外してしまいます。

すると接着面はこんな感じ。
 このままだとよくわかりませんが、ここについている古い接着剤を、まず取り除きます。
いつものように、グラインダーで・・・
 ガーーーーっと削り取っていきます。
そうすると、こんな感じ。
 ドン。
上の写真と見比べると、かなり白っぽく、黒くなった接着剤が取れているのが、お分かりになるかと思います。

もちろん、靴底側も・・・
びふぉー
あふがー
 これでスッキリですね!
この作業、接着の作業において、完全にキモになります!
ここがミソです!
何でもいいですが、重要なんです(笑)。
古く劣化した接着剤の上に、新しい接着剤を塗っても、古い接着剤ごと剥がれてしまいます。
この作業を飛ばして、そのままつけようとすると、一時は付いても、どうしても長くは持ちません。

ということはです。
剥がれた靴底を、ご自宅で、市販の革やゴム用接着剤で接着しなおすこと、実は大変難易度が高いです。
ちょっと出来た隙間に、接着剤を、ちゅーーっと注入。
ギュッと押さえても、やっぱり着かないんです。
実は、革用の接着剤などを買うと、箱や使用方法のところにちゃんと書いてあるんです。
接着する両面を、ヤスリかけをして荒らしてから着けるようにと。
場合によっては、紙やすりが入っている接着剤もあったります。

し・か・し!!これ手で、紙やすりで削っていたら・・・日が暮れます。
靴修理店の機材を使っても、そこそこ時間がかかり、諦めたくなるような作業です。
本当に、今、履いている靴が剥がれたときの応急処置ならば、良いかもしれませんが、ある程度長く履く前提であれば、靴修理店に預けることをおススメ致します。。。

で、話は戻り、接着剤を塗ると・・・
 こんな感じで、革に染み込んで色が濃くなっているのが、お分かりになるかと思います。
接着する部分にしっかり染み込むような状態であれば、ガッチリ接着できるかと思います。
これが、上に乗っているだけのような状態ですと、やはり剥がれやすくなってしまいますね。

もちろん、靴側もしっかり接着剤を塗りこみ、ガッチリと乾かします。
 しっかりと、塗った接着剤が乾いたことを確認してから、圧着機で圧着します!!

 ぷしゅーーーー!
 細かいところや、圧着機だけでは不安なところはハンマーも使って、しっかり叩きます。

接着剤をしっかり、乾かして、圧着。
「チューっと注入して、乾く前に抑える」ではないんです。

ちなみ今回の、このミュウミュウのローファー、接着剤を塗ってから30分程度乾燥。
両面にもう一度、重ねて接着剤を塗って、1時間程度乾燥。
それから、圧着。
という流れで作業を行っております。
ちなみに、接着剤のパワーがマックスになるのが、5~6時間後ということになっております。

ということは、その場でお待ちして出来るかというと、正直難しい作業になります。
 もちろん、履いているものが剥がれて、歩けない!何てこともあるので、速乾性の接着剤を併用したり、場合によっては靴用の瞬間接着剤もご用意しております。
この辺りは、お預かり出来る時間によって使い分けておりますが、正直なところ、1日以上預かれる、今回の方法が一番安定しているかと思います。
 これで、しっかりガッチリ接着できたかと思います。
手の力で悪意を持ってはがそうとしても、ちょっと剥がれない感じです。
おそらく、ペンチを使って本気を出したら剥がれます(笑)。

 というわけで、こちらのお修理、片足864円。
両足で、1728円、いただいております。
丸一日預かれると安心です。


ちなみにお値段ですが、今回のような革の靴に、革の底がついている場合は、シンプルな作業になるのでこのお値段になります。
ですが、スニーカーなどウレタンや、塩化ビニールといった、非常に接着剤が着きにくい素材があり、その場合、接着剤の下地に、プライマーなどを使ったりすることがあります。
そうすると、プライマーを乾かすのに、さらに30分、底から接着剤を塗って・・・となりますので、なかなかの手間になってしまいます。
そんな時は、片足1080円、両足で2160円いただく場合がございますので、ご了解ください。

とりあえず、おそらくお持ちいただいて、1週間いただければ、ほとんどの靴底の剥がれを接着することが出来るかと思います!!

剥がれではなく、素材が崩れてしまう加水分解は、別のお話になるので、それはまた別の機会にご説明いたします(笑)。

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!


2016年7月22日金曜日

ベルルッティ(Berluti)のブックカバーを手帳カバーに!!

皆様こんにちは!!

杉並区、上井草の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。


配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね
!!
 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc

8月16日(火)17日(水)18日(木)19日(金)
の三日間、お盆とはずれていますが、当店、夏季休暇とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。



さて。
昨日今日と涼しいなと思ったら、当店のスーパースタッフ、いきなり熱を出しました。
弱い!!と思ったのですが、僕もなんだかくしゃみと鼻が止まらず・・・夜中寒いなと思ったら、温かくしないとだめですね(苦笑。
油断すると、体調を崩しがちな季節です。
皆様も、くれぐれもお気を付けください。



さてさて、というわけで、体調不良にも負けず、今日ご紹介するのはこちら!!
 この存在感!!
カリグラフィーからのパティーヌ!!
もうお分かりですね!!
そう、おフランスのベルルッティのブックカバーになります。
イタリア生まれのベルルッティさんが、フランスで靴ブランドを創設。
夢のような話ですよね!!

で、今回はそんなベルルッティのブックカバー。
これを、どうするかというと・・・
 本の表紙を入れる部分を外していきます!

簡単に言っておりますが・・・。
久しぶりに、暑い暑い店内ではありますが、違った汗をかく緊張感(笑)!

これから何をするかというと、ブックカバーを手帳カバーにしたいとの、ご依頼。
文庫サイズだと、手帳には、少し大きいんですよね。
そう、それは私も知っておりました。
ですが、今回はベルルッティ!平常心を保とうと、平常心を意識した段階で負けている気がします(笑)。

で、寸法は決まっているものの、さすがにいきなり本体を切るのは怖いので、型紙を作ります。


なんてことない長方形とはいえ、心配です。
型紙が違ってたら大惨事ですからね。

そして、型紙を元に型入れしたら、あとは迷うことなく、包丁で裁断していきます。
当然、切ってしまったら後には戻れません!!
当たり前ですよね、怖いですよね(笑)。

 で、裁断したパーツにネンという・・・線?を周りに引いていきます。
微妙な作業なのですが、グッと引き締まる気がします。

後は、慎重にずれないように、しっかりと縫い合わせていきます。
 カリグラフィーで縫い目が見えにくくなるので、慎重に・・・

後は、切り口の処理をして乾かします。
 こんな感じで、ぶら下げておいて、一晩たてば出来上がり。

どすん!!
 内側のベルルッティの刻印もばっちり残すことが出来ました。

 これだけ見ると、ブックカバーとあまり差はありませんけど、一回り小さくなっております(笑)。

 パティーヌのグラデーションも綺麗に残っていますね!
芸術品レベルです。。。

こちらのお修理・・・6480円いただきました。
ちょっと、お値段は作りによって前後する場合がございます。
お気軽にご相談ください。
納期は概ね2週間。


いわゆる普通の靴底以外の修理も、全力で承っております!!
お気軽にご相談くださいね。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!


2016年7月21日木曜日

ホワイトバックスの、レンガソール、ブリックソール、アンツーカーソール?

皆様こんにちは!!

杉並区、上井草の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

8月16日(火)17日(水)18日(木)19日(金)の三日間、お盆とはずれていますが、当店、夏季休暇とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。



さて。
あいにくの天気ではありますが、少しホッとする気温ですね。
このくらいが良いですが、もうしばらくは暑い日がつづいてくれないと、異常気象になってしまう気もします。
こんな日は、どうしてもお客様の来店が少なくなってしまうので、たまってしまっているお修理を、ガンガンと進めていきます!


というわけで、そんなガンガンの合間に、息抜きのようにブログの更新です(笑)。
今日ご紹介するのはこちら!!
いわゆるホワイトバックスになりますね!
この時期になるとやっぱりホワイトバックス!
ごく普通にジーンズやチノパンに、スニーカー感覚で履くとグッとお洒落感が増しますよね!
もちろんクールビズの足元にも、間違いありません!

で、そんなホワイトバックスと言えば・・・



 この独特のオレンジ色?のソール。
レンガソールとか、ブリックソールなんて言われますよね。
せっかくのおしゃれも、カカトが減っていては台無し。
というわけで、今回はカカトを直していきます。

で、こちらの靴、実はよく見かけるレンガソールは、スポンジ系の軽くて柔らかい素材だったりするのですが、厚みは通常のレンガソールのまま、全体しっかりとしたゴムの靴底がついております。
1センチ程度厚みのある、ゴムソールなので、耐久性という意味では抜群といって良いかと思います。
ですが、それと引き換えに・・・強烈に重いです(笑)。
でも、ブーツとかを履いていると思えば、常識を超えた重さではないので、全然問題ないですね!!

というわけで、今回はカカトにゴムをつけていきます。

そこで、まずは・・・

カカトを着けるゴムの分まで削り落としていくのですが、その前に。
上の写真でわかるでしょうか?私が手で持っている靴のカカトの端をカッターで削り取った破片になります。
なぜそんなことをするかというと、ヒールを削った下の写真をご覧ください。
 実は、そこそこ深くまでカカトがすり減ってしまっており、外側に亀裂も。
これは劣化というとより、剥がれてきてしまった感じの亀裂になります。
そこで、この部分をフラットに削り、先ほど切り取った破片を・・・
 こんな感じで、接着します。
これで、積み上げに当たる部分の色合いに違和感がなく仕上げることが出来ます。

そして、今回この上に新しい、ゴムのヒールを乗せていきます。
 こんな感じですね。
この手の色合いが、ビブラムの2055ヒールにあるので、今回はそちらを接着。
 あとはいつも通り、全体を整えていきます。
 カカトの内側、顎なんて言われる部分も丁寧に仕上げます。

で、出来上がりがこちら!!
 どすん!!
ビブラム2055なので、おそらくかなり丈夫です!!
後ろから見ても・・・
 違和感ないですね!!

 これでまた、安心して履いていただけるかと思います!!

こちらのお修理、3024円となります。
在庫さえあれば、通常その日のうちのお渡しも可能です。
ただ、この色は在庫が無い場合も・・・。
1~2足はありますが、タイミングによっては時間がかかりますので、ご了解くださいね。

このお修理、もちろん元々スポンジ系の柔らかいレンガソールでも対応することが出来ます。
かかと部分だけ、ビブラム2055ヒールをはめておくと、強度的にも見た目的にも良いかもしれませんね!
是非お気軽にご相談ください!!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!

2016年7月19日火曜日

レペットのカカトが取れた!??repetto修理あるある??

皆様こんにちは!!

杉並区、上井草の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

イレギュラーになりますが・・・
8月16日(火)17日(水)18日(木)19日(金)の三日間、お盆とはずれていますが、当店、夏季休暇とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。


ここのところ、おかげさまで合鍵のご要望が増えてきております。
早いもので、合鍵を初めてそろそろ、丸一年。
種類も少しづつ増やしたり、出来る限り素早く対応できるようにと工夫してみたりと、合鍵作成にも力を入れております。
一部、複雑なディンプルキーや、ウェーブがかった溝の彫ってあるような鍵は長めに時間をいただいております。
すぐその場で出来ない場合もございますので、まずはお見積りがてら、お気軽にご相談ください。
もちろんその場でお待ちいただける鍵は、すぐに作成いたします!


というわけで、当店合鍵も作製させていただいておりますが、今日も靴修理のご紹介!!

 こちらのブログでも、何度か登場しているrepetto(レペット)のバーレーシューズになりますね!!
ぺったんこ靴の代表格でよろしいでしょうか??

で、こちらが、どうなってしまったかというと・・・
 こんな感じで、きれいにカカトが外れてしまいました。

余談ですが、レペットの靴、他のいわゆる靴と違い、非常に特徴的な作りをしております。
通常、靴は木型を革で包むようにして形を作るのですが、レペットのバレーシューズに関しては、上の革と靴底を縫い合わせて、ぐるっとひっくり返して、靴の形にしております。
どちらかというと、バッグや洋服に近い作り方ですよね。

また、いわゆる靴、特に紳士靴などは釘で底や、付き込んだ部分を固定することが、割と多いです。
ですが、レペットの靴に関しては釘を、おそらく、まったく使っていません。

その辺りも今回のカカトが外れる原因だったのではないかなと思います。

で、修理に戻ります。
まずは・・・


 こんな感じで、外れたかかとの内側の接着剤などを削り落としつつ、表面に接着剤が着きやすいように、荒らしていきます。
 で、カカトの元の位置にしっかりと接着。
ですが、このカカト、生産段階でどういった接着方法をしているのかわかりませんが、靴修理で使っている一般的な接着剤だと、非常に着きにくそうな素材になります。
もちろん、プライマーを入れて、慎重に作業はしておりますが、何となく不安です。

そして・・・
 ガッチリ圧着。
二度と外れてくれるなよ!と強く念じながら圧着します(笑)。

今回はカカトの斜めにすり減った部分も直すので、減ったところに合わせて取り付けたかかとを削っていきます。

 わかりにくいですが、なんかこう溶けるんです。
素材自体が。
恐らく塩化ビニール系の素材。
溶けると、だいたい、うわーーっと思います(笑)。

で、フラットに削ったら・・・
今回は短い釘を4本打って、それこそ外れないように固定をしました。
もちろん、靴の中に釘の先が出るようなことはないので、ご安心ください。

そして、この上に新しいゴムを取り付けて周りを整えていきます。

 こうなれば、いつもの作業なので安心ですね。

出来上がりはこちら!!
 特別違和感もなく、釘での固定も入れているので、おそらく悪意を持って外そうとしても、そうそう外れない程度には固定できたのではないかと思います!
 こちらのお修理、1998円いただいております。
よっぽど混雑していなければ、当日のご返却も可能です。

横から見てもすっきり、仕上がっていますね!!

靴、特に靴底の問題に関しては、ほとんどの場合直せるといっても過言ではありません!!・・・たぶん(笑)!!
是非お気軽に ご相談くださいね!
皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!