皆様こんにちは!!
杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。
井荻駅南口を出ていただき、陸橋をくぐって、環八の側道沿いにございます。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております。
駅から、1分足らずの距離なので、通り過ぎないようにお気を付けくださいね!!
10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。
遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね!!
配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc
突然ですが、当店、合鍵の作製も行っております!
今日、お客様に、「靴の修理専門かと思ったわー」と言われてしまったので、こちらでもサラッとだけ、ご紹介(笑)。
周りがギザギザにカットしてある鍵が、概ね648円~1188円。
このタイプは在庫さえあれば、通常5分~10分程度で出来上がります。
後は、鍵にドリルで掘った穴があるような、ディンプルキー。
こちらは、2916円~3456円程度になります。
時間が、店頭の混み具合にもよりますが、概ね1時間はいただいております。
そのほか、取り寄せの鍵等も承っておりますので、お気軽にご相談くださいね。
さて、ここからはいつも通り、お修理のご紹介。
こちら!!
外ばね、ストレートチップの靴になりますね。
なんでも、九州でオーダーで作られた靴とのこと。
作りは非常にしっかりしている印象でした。
革底の模様も独特ですね。
今回はこちらにハーフラバーを取り付けていきます。
まずは…
こんな感じで、接着面の表面をフィニッシャーで荒らしていきます。
イメージとしては、荒い紙やすりで、しっかり削る感じです。
新品をいきなり削るというと、驚かれてしまうのですが、どうしても接着剤をしっかり食いつかせないと、ハーフラバーが剥がれてしまうので、やむを得ない作業だと思ってください。
新品を削るのがお嫌でしたら、そのまま履いていただいて、いくらか削れた状態で貼るのも「あり」なのではないかと思います。
で、この荒らした部分に接着剤を塗りこみます。
接着剤を塗る→乾かす→もう一度接着剤→乾かす。
と、今回は接着剤を二度塗りしております。
革の底の場合はほとんどの場合、この二度塗りを行います。
革自体が接着剤を吸ってしまい充分に接着できない場合があるからになります。
その分、やはり時間はかかりますが、ご了解ください。
で、ヒーターで乾いた接着剤を温め、活性化させます。
ハーフラバーは、ゴムなのでしみこむ心配もない為、一度塗り。
靴側も、ハーフラバー側もしっかり温めて、ハンマーと圧着機を使い、ガッチリしっかり圧着します。
その後、周りをフィニッシャーで整えます。
この作業、靴修理の花形的な作業かと思うのですが、大切なのは、なんと言っても接着。
乾燥と熱と圧着、あとは接着しづらい素材に対する対応ですね。
個人的にはそこが腕の見せ所だと思って作業をしております。
まあ、かなり自己満足なので、発表することもないかとは思うのですが、せっかくブログを書いているので、こだわりはアピールしていきます(笑)。
で、出来上がるとこちら!!
今回は、やや厚め、グリップ力高めの、ビブラム2333番を装着いたしました。
単純に格好いいです、このハーフラバー。
私は好きです(笑)。
とはいえ、横から見てもそこまでゴツくないので、革靴でも安心ですね!
こちらのお修理、3240円いただきました。
出来れば翌日以降のお渡しだと安心です。
ハーフラバーや、ヒールの交換、どうしても靴は靴底がダメになってしまう場合が多いです。
早め早めのお修理が、靴の寿命を延ばすポイントになるかと思います!
是非お気軽にご相談くださいね!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
2019年1月11日金曜日
2019年1月10日木曜日
カカトの内側が破れてしまったら。スベリ革修理。
皆様こんにちは!!
杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
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駅から、1分足らずの距離なので、通り過ぎないようにお気を付けくださいね!!
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遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
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さて、寒い日が続きますね。
足元の冷えが尋常じゃありません、この冬初めて、靴の中に入れる使い捨てカイロを使いました(笑)。
空気の乾燥した感じも続いており、のどの調子も悪いような…。
皆様もくれぐれも風邪や、インフルエンザなどかからないよう、お気を付けください。
というわけで、今日も元気に修理のご紹介。
こちら!!
黒のダブルモンクの紳士靴ですね!!
キャサリンハムネットの靴になります。
で、こちらが…
こんな感じでカカトの内側の革が破れ、中の白い芯材が見えてきてしまいました。
靴ベラを使っても、どうしてもこの部分は、靴の脱ぎ履きだけでなく、歩いているときも少しづづ擦れてしまうので、どうしても最終的にはこんな感じで、革が摩耗して破れてしまいます。
そこで、今回はここに革を当てていきます。
わかりにくいですが、接着剤が塗ってあります。
基本的にはハーフラバーやヒールの接着同様、接着剤を靴の接着面、材料の両側に塗り、しっかり乾かしてから、軽く温めて圧着してきます。
さすがに圧着機は入らないので、手でギュッギュ、ギュッギュ押し付けて接着します。
こんな感じ。
今回は、黒のヌバックの革を使いました。
で、接着した後はこれを縫い付けていきます。
一目一目慎重に、元々の縫い目の穴を外さないように、慎重に同じところを縫っていきます。
そして、余った革をカットしていきます。
イチギリなんて呼ばれる道具を使ってス―――っと切っていきます。
普段はもう少しス―――っと切れるのですが、動画の撮影をしているので、カメラの前から靴を動かせず、一発で決められませんでした(笑)。
もう少し、スムーズなんですよ!??
そうすると、出来上がりはこんな感じ。
いかがでしょうか?元々貼ってあるシールが気になりますが、概ね違和感がないかと思います(笑)。
外側から見ても、こんな感じで。
ミシン目をキッチリ追っているので、一般の方が手に取ってみても、ほとんどわからないかと思います。
履いていたら、私もまず、わかりません(笑)。
こちらのお修理、3240円となります。
通常1週間いただきます。
靴のほつれや、破れなど、ミシンを使ったお修理も、もちろん承っております。
是非お気軽にご相談くださいね!!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
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さて、寒い日が続きますね。
足元の冷えが尋常じゃありません、この冬初めて、靴の中に入れる使い捨てカイロを使いました(笑)。
空気の乾燥した感じも続いており、のどの調子も悪いような…。
皆様もくれぐれも風邪や、インフルエンザなどかからないよう、お気を付けください。
というわけで、今日も元気に修理のご紹介。
こちら!!
黒のダブルモンクの紳士靴ですね!!
キャサリンハムネットの靴になります。
で、こちらが…
こんな感じでカカトの内側の革が破れ、中の白い芯材が見えてきてしまいました。
靴ベラを使っても、どうしてもこの部分は、靴の脱ぎ履きだけでなく、歩いているときも少しづづ擦れてしまうので、どうしても最終的にはこんな感じで、革が摩耗して破れてしまいます。
そこで、今回はここに革を当てていきます。
わかりにくいですが、接着剤が塗ってあります。
基本的にはハーフラバーやヒールの接着同様、接着剤を靴の接着面、材料の両側に塗り、しっかり乾かしてから、軽く温めて圧着してきます。
さすがに圧着機は入らないので、手でギュッギュ、ギュッギュ押し付けて接着します。
こんな感じ。
今回は、黒のヌバックの革を使いました。
で、接着した後はこれを縫い付けていきます。
そして、余った革をカットしていきます。
イチギリなんて呼ばれる道具を使ってス―――っと切っていきます。
普段はもう少しス―――っと切れるのですが、動画の撮影をしているので、カメラの前から靴を動かせず、一発で決められませんでした(笑)。
もう少し、スムーズなんですよ!??
そうすると、出来上がりはこんな感じ。
いかがでしょうか?元々貼ってあるシールが気になりますが、概ね違和感がないかと思います(笑)。
外側から見ても、こんな感じで。
ミシン目をキッチリ追っているので、一般の方が手に取ってみても、ほとんどわからないかと思います。
履いていたら、私もまず、わかりません(笑)。
こちらのお修理、3240円となります。
通常1週間いただきます。
靴のほつれや、破れなど、ミシンを使ったお修理も、もちろん承っております。
是非お気軽にご相談くださいね!!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
2019年1月8日火曜日
セダークレストCEDAR CRESTのブーツの靴底を直す!!
皆様こんにちは!!
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さてさて、明日は何でも、関東の南部でも雪が降るかもしれないなんて天気予報が出ていましたね。
初雪降るのでしょうか…。
サラッと降る程度なら良いのですが、ドカッと積もるのは、願わくば辞めてもらいたいですね(苦笑。
昨年は確か、ドカッと積もる雪が2回くらい降ったような…。
毎年、雪かき用のスコップを買わなくてはと思いながら、買わずに雪が降るとヒーヒー言っております。
今年こそは…、たぶん買わないでしょうね(笑)。
というわけで、あまり雪が降らないように祈りつつ、今日もお修理のご紹介。
こちら!!
こちら、セダークレスト(CEDAR CREST) のブーツになりますね!!
もう、この履き倒した感じが、味になるのがワークブーツの良いところですよね!!
1925年、アメリカ、テネシー州で創業したワークブーツのブランドです。
最近では、ワークブーツだけでなく、ビジネス、パンプス、スニーカーと様々な靴を展開しているそうです。
で、こちらが…
こんな感じで、かなり靴底が擦り減ってしまいました。
レッドウイングや、チペワでもお馴染みのタイプの靴底ですね。
ホワイトソールとか、ボブソール、トラクションソールなんて言われたりします。
当店では、何でもよいですが、「ほらあの、ブーツの白い底のあれ!」と言っていただければ通じるかと思います(笑)。
そのくらい定番です!
で、今回はこちら、カカトだけでなく、つま先のほうまでかなり擦り減っているので全体を交換してきます。
まずは…
靴底白いソールを全て取り外しました。
これはすでに接着剤が縫ってある写真ですね。
こういうブーツは、だいたいミッドソールと言われる、白い3ミリ程度のゴムが靴に縫い付けてあり、その下に例の白いソールが接着してあります。
上の写真の左側がミッドソールがむき出しになっており、本来見えない縫い糸が周りにあるのが、お分かりになるかと思います。
元々の白いソールを剥がす際、場合によってはフィニッシャーで削り落とすのですが、その際、この糸を切らないのが割と重要になります。
切ってしまうと、この後接着する新しいソールごと、外れてしまうことがあるからです。
で、例によって、接着剤をしっかり乾かして、両面温めたらガッチリ圧着、その後フィニッシャーで周りを整えていきます。
こんな感じで、ガーーーっと。
基本的にはこれで出来あがりです。
もちろん、新しいソールが付いたので、カカトの厚みもバツチリです!
ソールの上のほうにミッドソールが入っているのが、見えるかと思います。
この3ミリくらいのゴムの板が、靴本体に縫い付けてあるため、履きすぎて、こちらのミッドソールまで削れてしまうと、プラスで料金がかかってしまうので、ご注意ください。
こんな感じで、バッチリしっかり出来上がりました!
全体も磨いて綺麗にしてあるので、しっかり履いた印象を残しつつ、良い感じになっているかと思います!
こちら、ビブラムの4014番を使用しております。
今回は、9720円、2週間いただきました。
先ほどのミッドソールが破損している場合は、ミッドソールの交換+出し縫いが入るので、12960円となります。
その場合は3週間のお預かりとなります。
こういった、しっかりした作りのブーツはよっぽど革が破れてしまったりしない限り、直して履けるような気がしております。
長く履いたナーーーー!と思っても、捨てる前にお声かけくださいね。
バッチリしっかり直せるかもしれません。
というわけで、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
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さてさて、明日は何でも、関東の南部でも雪が降るかもしれないなんて天気予報が出ていましたね。
初雪降るのでしょうか…。
サラッと降る程度なら良いのですが、ドカッと積もるのは、願わくば辞めてもらいたいですね(苦笑。
昨年は確か、ドカッと積もる雪が2回くらい降ったような…。
毎年、雪かき用のスコップを買わなくてはと思いながら、買わずに雪が降るとヒーヒー言っております。
今年こそは…、たぶん買わないでしょうね(笑)。
というわけで、あまり雪が降らないように祈りつつ、今日もお修理のご紹介。
こちら!!
もう、この履き倒した感じが、味になるのがワークブーツの良いところですよね!!
1925年、アメリカ、テネシー州で創業したワークブーツのブランドです。
最近では、ワークブーツだけでなく、ビジネス、パンプス、スニーカーと様々な靴を展開しているそうです。
で、こちらが…
こんな感じで、かなり靴底が擦り減ってしまいました。
レッドウイングや、チペワでもお馴染みのタイプの靴底ですね。
ホワイトソールとか、ボブソール、トラクションソールなんて言われたりします。
当店では、何でもよいですが、「ほらあの、ブーツの白い底のあれ!」と言っていただければ通じるかと思います(笑)。
そのくらい定番です!
で、今回はこちら、カカトだけでなく、つま先のほうまでかなり擦り減っているので全体を交換してきます。
まずは…
靴底白いソールを全て取り外しました。
これはすでに接着剤が縫ってある写真ですね。
こういうブーツは、だいたいミッドソールと言われる、白い3ミリ程度のゴムが靴に縫い付けてあり、その下に例の白いソールが接着してあります。
上の写真の左側がミッドソールがむき出しになっており、本来見えない縫い糸が周りにあるのが、お分かりになるかと思います。
元々の白いソールを剥がす際、場合によってはフィニッシャーで削り落とすのですが、その際、この糸を切らないのが割と重要になります。
切ってしまうと、この後接着する新しいソールごと、外れてしまうことがあるからです。
で、例によって、接着剤をしっかり乾かして、両面温めたらガッチリ圧着、その後フィニッシャーで周りを整えていきます。
こんな感じで、ガーーーっと。
基本的にはこれで出来あがりです。
もちろん、新しいソールが付いたので、カカトの厚みもバツチリです!
ソールの上のほうにミッドソールが入っているのが、見えるかと思います。
この3ミリくらいのゴムの板が、靴本体に縫い付けてあるため、履きすぎて、こちらのミッドソールまで削れてしまうと、プラスで料金がかかってしまうので、ご注意ください。
こんな感じで、バッチリしっかり出来上がりました!
全体も磨いて綺麗にしてあるので、しっかり履いた印象を残しつつ、良い感じになっているかと思います!
こちら、ビブラムの4014番を使用しております。
今回は、9720円、2週間いただきました。
先ほどのミッドソールが破損している場合は、ミッドソールの交換+出し縫いが入るので、12960円となります。
その場合は3週間のお預かりとなります。
こういった、しっかりした作りのブーツはよっぽど革が破れてしまったりしない限り、直して履けるような気がしております。
長く履いたナーーーー!と思っても、捨てる前にお声かけくださいね。
バッチリしっかり直せるかもしれません。
というわけで、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
2019年1月7日月曜日
ALDEN(オールデン)のカカトを直す!
皆様こんにちは!!
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また、最近、集荷配達のサービスを始めております。
お修理品の数が多いときなど、お気軽にご連絡ください。
集荷配達についてはこちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/blank-1
さて、皆様、本日1月7日と言えば何の日かご存知ですか???
そうです、なんと当店のオープン記念日!
お陰様で5周年を迎えることが出来ました。
普段より、ご利用いただいているお客様、ブログを読んでくださっている方、関わってくださっている皆様のお陰に他なりません。
本当に、ありがとうございますm(__)m。
なんとか、靴修理のお店で5年間、生き抜くことが出来ました。
これからも、1日1日、明日のために頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
というわけで、一般的には人日の節句で、七草粥を食べる日ですね(笑)。
ちゃんと私、朝食で七草粥、食べましたよ!!
私というか、ちゃんとしているのは用意してくれた妻の気がしますが、季節を感じる食事も良いものですね。
元々は平安時代に中国から伝わった風習で、江戸時代に一般にも根付いたそうです。
さてさて、そんなわけで、今日も元気にお修理のご紹介。
こちら!!
みんな大好き、オールデンのブーツですね!!
格好良いですねぇ…。
で、今回のお修理はかかと。
こんなちょっと変わったカカトが取り付けてありました。
オーソペディックシューズに見られるカカトの形になります。
Orthopedic=整形外科のなんて意味になります。
運動機能や治療のための補助のために作られたカカトの形が使われているのかと思います。
土踏まず部分がグッと前に出ることで、長時間歩いた際の土踏まずへの負荷が軽減できるなんて、以前どこかで読んだような気がします。
すみません、ざっくりした記憶で(苦笑。
概ね間違っていないのではないかと思います。
で、こちらのトップリフトを交換していきます。
まずは当然、元々のトップリフト(ゴム)を剥がします。
こんな感じですね。
すごく長い釘で固定されていました。
で、思いのほかカカトのサイズが大きい為、今回はカカトのパーツではなく、一枚のゴムの板から、カカトの形に合わせて切り出していきます。
こんな感じで、直接形を決めて、カットします。
このゴム10㎜の厚さで、そこそこ硬いので、切り出すのに一苦労(笑)。
特に、この土踏まず側のラインは、最初にキッチリ作っておきます。
後は、通常のヒール同様、両面に接着剤を塗って、乾燥、圧着、フィニッシャーで整形の作業tになります。
ハンマーで、ガッチリ圧着。
周りをフィニッシャーで整えます。
その後、周りの模様を削って縁取りっぽくして、元のヒールと同じように釘を打つ穴をあけ…
長めの釘で、しっかり固定してきます。
書いてある文字等はさすがに再現できませんが、なるべく近い雰囲気に。
厚みは元とほぼ同じ10ミリなので、違和感なく綺麗に仕上がっているかと思います。
これでまた、ガシガシ履いていただけるかと思います!!
こちらのお修理、2337円いただきます。
出来れば翌日以降のお渡しだと助かります。
ちょっと変わった形のカカトや靴でも、直せる場合が多いです。
是非お気軽にご相談くださいね。
6年目も張り切ってお直しさせていただこうと思っております。
皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
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さて、皆様、本日1月7日と言えば何の日かご存知ですか???
そうです、なんと当店のオープン記念日!
お陰様で5周年を迎えることが出来ました。
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本当に、ありがとうございますm(__)m。
なんとか、靴修理のお店で5年間、生き抜くことが出来ました。
これからも、1日1日、明日のために頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
というわけで、一般的には人日の節句で、七草粥を食べる日ですね(笑)。
ちゃんと私、朝食で七草粥、食べましたよ!!
私というか、ちゃんとしているのは用意してくれた妻の気がしますが、季節を感じる食事も良いものですね。
元々は平安時代に中国から伝わった風習で、江戸時代に一般にも根付いたそうです。
さてさて、そんなわけで、今日も元気にお修理のご紹介。
こちら!!
みんな大好き、オールデンのブーツですね!!
格好良いですねぇ…。
で、今回のお修理はかかと。
こんなちょっと変わったカカトが取り付けてありました。
オーソペディックシューズに見られるカカトの形になります。
Orthopedic=整形外科のなんて意味になります。
運動機能や治療のための補助のために作られたカカトの形が使われているのかと思います。
土踏まず部分がグッと前に出ることで、長時間歩いた際の土踏まずへの負荷が軽減できるなんて、以前どこかで読んだような気がします。
すみません、ざっくりした記憶で(苦笑。
概ね間違っていないのではないかと思います。
で、こちらのトップリフトを交換していきます。
まずは当然、元々のトップリフト(ゴム)を剥がします。
こんな感じですね。
すごく長い釘で固定されていました。
で、思いのほかカカトのサイズが大きい為、今回はカカトのパーツではなく、一枚のゴムの板から、カカトの形に合わせて切り出していきます。
こんな感じで、直接形を決めて、カットします。
このゴム10㎜の厚さで、そこそこ硬いので、切り出すのに一苦労(笑)。
特に、この土踏まず側のラインは、最初にキッチリ作っておきます。
後は、通常のヒール同様、両面に接着剤を塗って、乾燥、圧着、フィニッシャーで整形の作業tになります。
ハンマーで、ガッチリ圧着。
周りをフィニッシャーで整えます。
その後、周りの模様を削って縁取りっぽくして、元のヒールと同じように釘を打つ穴をあけ…
長めの釘で、しっかり固定してきます。
書いてある文字等はさすがに再現できませんが、なるべく近い雰囲気に。
厚みは元とほぼ同じ10ミリなので、違和感なく綺麗に仕上がっているかと思います。
これでまた、ガシガシ履いていただけるかと思います!!
こちらのお修理、2337円いただきます。
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2019年1月5日土曜日
Paraboot(パラブーツ)のカカトを直す!!
皆様こんにちは!!
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さて、それにしても今年の年末年始は、穏やかな天気が続いて良いですね。
久しぶりな気がいたします。
そろそろ、お正月気分も抜いていかないといけないタイミングでしょうか。
昨夜は録画したナウシカを遅くまで見てしまい、寝不足気味ですが、頑張っていこうおと思います(笑)。
ちなみにスーパースタッフは、ナウシカを見ながら「バルス」を待っていました。
それは、ラピュタです(笑)。
さて、そんなわけで、今日ご紹介するのはこちら!
パラブーツのミカエル!!
いわゆる、チロリアンシューズになりますね。
アルプスのチロル地方で履かれていた、今でいうアウトドアシューズになります。
で、こちらが…
こんな感じで…
カカトが斜めに擦り減ってしまいました。
こちらのブログでも何度かご説明しておりますが、カカトの斜め後ろが減るのは、いたって正常な状況かと思います。
よく、蟹股に歩いているから、斜め後ろが減っちゃって…と、気にされているお客様がいらっしゃいますが、この程度なら、概ね問題ないかと思います。
これが、さらに斜めでほぼ真横しか減っていなかったり、逆にカカトの内側が擦れていると心配になったりします。
あとは、気にするのであれば左右のバランスかもしれないですね。
片足ばかり、やたらとすり減るのは、若干体のバランスが良くないのかもしれません。
さて。
そんなわけでお修理の紹介に戻ります(笑)。
で、斜めに擦り減っている所を、スパッと真直ぐに整えます。
今回は減っている所だけ、継ぎ足す形で行きます。
こんな感じで、平らな材料がピタッと収まるように削ります。
断面に大きな凹凸があったり、断面自体が大きく曲線だと、どうしても接着した材料が剥がれやすくなってしまうためですね。
で、接着剤の接着剤、プライマーという液体を塗布します。
実は、私が靴修理を始めたころ、10年程度前はパラブーツは接着材が付かないから受けちゃダメ!と教わっていました。
確かに、パラブーツの靴底で使われるパラゴムは、接着剤そのままだと剥がれやすかったりします。
ただ、このプライマーを塗布することで、接着剤のパワーを存分に発揮できるようになり、問題なくつけることが出来るのです!!
雇われて作業をしていた時は、わからないので、パラブーツ=NGでしたが、自分で始めると、いろいろ勉強してそれなりに対応出来るようになるもので、楽しいなと思ったりしながら作業しております。

で、靴本体も、材料もプライマーを付けて乾燥させます。
当店で靴が横向きや裏返って置いてあって、私がPCをいじっている時、それはサボっているのではなく、プライマーや接着剤を乾燥させているんですよ!!
ご安心ください(笑)。
たまに、エアコンの下でウトウトし始める危険な時もありますが、それは秘密です。
さて(笑)。
で、プライマー乾燥後、接着剤を両面に塗布しこれも乾かし、しっかり乾いたことを確認してから、接着剤を温めてから材料と本体を圧着していきます。
こちらは温めている所ですね。
温風機を使います。
温風機なんて可愛く書いていますが、500度くらいの温風…熱風が出ます。
使った後に金属部分を触って火傷したことは数知れません。
で、ハンマーで圧着後、取り付けた材料を削り整えていきます。
これでバッチリOKすね!
横から見るとこんな感じ。
なるべく目立たない色の、材料を使用しました。
靴底面はこんな。
こちらは、どうしてもデザインとしては違和感が出てしまいます。
とはいえ、履くにあたっては違和感が無いかと思うので、ご安心ください。
最後に磨いて完成ですね!
こちらのお修理、1944円いただいております。
最短で1時間程度でしょうか。
二度、乾燥の時間を取るため、時間に余裕をもってお預けいただけると助かります。
パラブーツや、ドクターマーチンなど、接着剤が付きにくい素材が使われている靴もございます。
持ち他店で断れてしまった際は、ダメもとでお問い合わせください。
よっぽど靴底が劣化していない限りは、お修理が可能かと思います。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
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遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね!!
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また、最近、集荷配達のサービスを始めております。
お修理品の数が多いときなど、お気軽にご連絡ください。
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さて、それにしても今年の年末年始は、穏やかな天気が続いて良いですね。
久しぶりな気がいたします。
そろそろ、お正月気分も抜いていかないといけないタイミングでしょうか。
昨夜は録画したナウシカを遅くまで見てしまい、寝不足気味ですが、頑張っていこうおと思います(笑)。
ちなみにスーパースタッフは、ナウシカを見ながら「バルス」を待っていました。
それは、ラピュタです(笑)。
さて、そんなわけで、今日ご紹介するのはこちら!
パラブーツのミカエル!!
いわゆる、チロリアンシューズになりますね。
アルプスのチロル地方で履かれていた、今でいうアウトドアシューズになります。
で、こちらが…
こんな感じで…
カカトが斜めに擦り減ってしまいました。
こちらのブログでも何度かご説明しておりますが、カカトの斜め後ろが減るのは、いたって正常な状況かと思います。
よく、蟹股に歩いているから、斜め後ろが減っちゃって…と、気にされているお客様がいらっしゃいますが、この程度なら、概ね問題ないかと思います。
これが、さらに斜めでほぼ真横しか減っていなかったり、逆にカカトの内側が擦れていると心配になったりします。
あとは、気にするのであれば左右のバランスかもしれないですね。
片足ばかり、やたらとすり減るのは、若干体のバランスが良くないのかもしれません。
さて。
そんなわけでお修理の紹介に戻ります(笑)。
で、斜めに擦り減っている所を、スパッと真直ぐに整えます。
今回は減っている所だけ、継ぎ足す形で行きます。
こんな感じで、平らな材料がピタッと収まるように削ります。
断面に大きな凹凸があったり、断面自体が大きく曲線だと、どうしても接着した材料が剥がれやすくなってしまうためですね。
で、接着剤の接着剤、プライマーという液体を塗布します。
実は、私が靴修理を始めたころ、10年程度前はパラブーツは接着材が付かないから受けちゃダメ!と教わっていました。
確かに、パラブーツの靴底で使われるパラゴムは、接着剤そのままだと剥がれやすかったりします。
ただ、このプライマーを塗布することで、接着剤のパワーを存分に発揮できるようになり、問題なくつけることが出来るのです!!
雇われて作業をしていた時は、わからないので、パラブーツ=NGでしたが、自分で始めると、いろいろ勉強してそれなりに対応出来るようになるもので、楽しいなと思ったりしながら作業しております。
で、靴本体も、材料もプライマーを付けて乾燥させます。
当店で靴が横向きや裏返って置いてあって、私がPCをいじっている時、それはサボっているのではなく、プライマーや接着剤を乾燥させているんですよ!!
ご安心ください(笑)。
たまに、エアコンの下でウトウトし始める危険な時もありますが、それは秘密です。
さて(笑)。
で、プライマー乾燥後、接着剤を両面に塗布しこれも乾かし、しっかり乾いたことを確認してから、接着剤を温めてから材料と本体を圧着していきます。
こちらは温めている所ですね。
温風機を使います。
温風機なんて可愛く書いていますが、500度くらいの温風…熱風が出ます。
使った後に金属部分を触って火傷したことは数知れません。
で、ハンマーで圧着後、取り付けた材料を削り整えていきます。
これでバッチリOKすね!
横から見るとこんな感じ。
なるべく目立たない色の、材料を使用しました。
靴底面はこんな。
こちらは、どうしてもデザインとしては違和感が出てしまいます。
とはいえ、履くにあたっては違和感が無いかと思うので、ご安心ください。
こちらのお修理、1944円いただいております。
最短で1時間程度でしょうか。
二度、乾燥の時間を取るため、時間に余裕をもってお預けいただけると助かります。
パラブーツや、ドクターマーチンなど、接着剤が付きにくい素材が使われている靴もございます。
持ち他店で断れてしまった際は、ダメもとでお問い合わせください。
よっぽど靴底が劣化していない限りは、お修理が可能かと思います。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
2019年1月4日金曜日
emuの靴のカカトを直す!!
皆様、あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。
さて、年末のお知らせをしたと思ったら、案の定あっという間に、当店オープンの日がやってまいりました!
本日から、通常通り、10時オープン20時までの営業、水曜日が定休日となります。
お間違えの無いよう、よろしくお願いいたします。
さてさて、私のお正月というと…今年はわかりやすく、だらだらと過ごした連休でした(笑)。
車で40分程度の実家に帰り、ご馳走をいただきつつ、ニューイヤー駅伝を見て、自宅に帰ってからはお菓子をポリポリ。
二日三日は、昼頃起きて、箱根駅伝を見つつ、やっぱりお菓子をモグモグ。
冷静に考えるとひどいですね。
取り立てて何もしなかった気がします(笑)。
さて、そんなわけで、今年もなるべく頻繁にブログを更新していければと思っております。
ここのところブログもマンネリ化してきているなと反省しつつ、めげずに更新していきますので、どうかお付き合いいただければと思います。
というわけで、こちら!!
今日はこちらのEMUのムートンの靴のかかとを直していきます!!
カカトの修理、靴修理の業界では定番中の定番ですね。
やはり、靴底はカカトが一番すり減ってしまいます。
皆様、靴のかかとチェックしてみてくださいね。
気が付くと、意外と擦り減ってしまっていること、多いですよ。
で、こちらは…
以前、一番後ろの半丸?の部分だけ継ぎ倒して直してありました。
今回は…
カカトの3分割になっているパーツを全て削り落として交換していきます。
こんな感じで、外れるパーツで出来ていない靴に関しては、カカト部分を削り落とします。
で、新しい、カカトパーツを作成。
今回はちょっと厚めに、10ミリのゴムを使いました。
パーツが出来るとこんな感じ。
お分かりになりますでしょうか?
微妙に前のほうを薄くしてあります。
厚さにして…3ミリ程度でしょうか?
この傾斜が実はけっこう重要だったりします。
元より厚いゴムをカカトに取り付ける場合は、カカトの前側から、後ろまで同じ厚みのものを着けると、カカトの後ろの部分が地面に接地せず、カタカタするような仕上がりになってしまいます。
もちろん、靴を履いて体重がかかれば、問題なく地面に接地はするのですが、カカトの前側が高いと、履き初めに今までにない部分が盛り上がるような感触になるため、なるべくそういった違和感が無いように仕上げます。
説明すると難しいですね(笑)。
上の写真のように、前のほうが薄いと、違和感が少なく仕上がるのです。
これは、一般の方は知らなくてもよい、こだわり?情報かもしれません(笑)。
で、いつも通り、靴側、新しいゴムともに接着剤を付けて、乾燥後、圧着してきます。
圧着機でドスンです。
そうすると…
こんな感じで、ガッチリしっかり取り付けることが出来ます。
今回はカカトパーツを貼り付ける前に、形を決めて削りだしていたため、接着すれば完成です。
こんな感じで、やや前が薄め。
これでまた、問題なく履いていただけるのでは無いかと思います!!
こちらのお修理、1458円いただきました。
お急ぎであれば、当日のお渡しももちろん、可能です!
カカトの修理、よっぽど靴や、靴底が劣化して崩れていない限りお修理が出来ますので、お気軽にご相談くださいね!!
それでは本年も、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
本年もよろしくお願いいたします。
さて、年末のお知らせをしたと思ったら、案の定あっという間に、当店オープンの日がやってまいりました!
本日から、通常通り、10時オープン20時までの営業、水曜日が定休日となります。
お間違えの無いよう、よろしくお願いいたします。
さてさて、私のお正月というと…今年はわかりやすく、だらだらと過ごした連休でした(笑)。
車で40分程度の実家に帰り、ご馳走をいただきつつ、ニューイヤー駅伝を見て、自宅に帰ってからはお菓子をポリポリ。
二日三日は、昼頃起きて、箱根駅伝を見つつ、やっぱりお菓子をモグモグ。
冷静に考えるとひどいですね。
取り立てて何もしなかった気がします(笑)。
さて、そんなわけで、今年もなるべく頻繁にブログを更新していければと思っております。
ここのところブログもマンネリ化してきているなと反省しつつ、めげずに更新していきますので、どうかお付き合いいただければと思います。
というわけで、こちら!!
今日はこちらのEMUのムートンの靴のかかとを直していきます!!
カカトの修理、靴修理の業界では定番中の定番ですね。
やはり、靴底はカカトが一番すり減ってしまいます。
皆様、靴のかかとチェックしてみてくださいね。
気が付くと、意外と擦り減ってしまっていること、多いですよ。
で、こちらは…
以前、一番後ろの半丸?の部分だけ継ぎ倒して直してありました。
今回は…
カカトの3分割になっているパーツを全て削り落として交換していきます。
こんな感じで、外れるパーツで出来ていない靴に関しては、カカト部分を削り落とします。
で、新しい、カカトパーツを作成。
今回はちょっと厚めに、10ミリのゴムを使いました。
パーツが出来るとこんな感じ。
お分かりになりますでしょうか?
微妙に前のほうを薄くしてあります。
厚さにして…3ミリ程度でしょうか?
この傾斜が実はけっこう重要だったりします。
元より厚いゴムをカカトに取り付ける場合は、カカトの前側から、後ろまで同じ厚みのものを着けると、カカトの後ろの部分が地面に接地せず、カタカタするような仕上がりになってしまいます。
もちろん、靴を履いて体重がかかれば、問題なく地面に接地はするのですが、カカトの前側が高いと、履き初めに今までにない部分が盛り上がるような感触になるため、なるべくそういった違和感が無いように仕上げます。
説明すると難しいですね(笑)。
上の写真のように、前のほうが薄いと、違和感が少なく仕上がるのです。
これは、一般の方は知らなくてもよい、こだわり?情報かもしれません(笑)。
で、いつも通り、靴側、新しいゴムともに接着剤を付けて、乾燥後、圧着してきます。
圧着機でドスンです。
そうすると…
こんな感じで、ガッチリしっかり取り付けることが出来ます。
今回はカカトパーツを貼り付ける前に、形を決めて削りだしていたため、接着すれば完成です。
こんな感じで、やや前が薄め。
これでまた、問題なく履いていただけるのでは無いかと思います!!
こちらのお修理、1458円いただきました。
お急ぎであれば、当日のお渡しももちろん、可能です!
カカトの修理、よっぽど靴や、靴底が劣化して崩れていない限りお修理が出来ますので、お気軽にご相談くださいね!!
それでは本年も、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
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