靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!
西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口をでて右手に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。
遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc
さて、台風が関東にも直撃コースの様ですが、今はまだ晴れていますね。
何とか、出来る限り逸れてくれるとありがたいのですが(苦笑。
全然関係ないですが、昨晩店から帰宅途中に歩いていると、何もないところで左足首をグリッと捻りました。
学生の頃はバスケットボールをやっていて、割とよく捻っていたのですが、あまりに久しぶりで変な汗がドッと噴出いたしました。
昔のように全力で走って、捻るわけでは無いので、折れたりといったことはありませんでしたが、まだ若干違和感がある感じですね。
踏ん張らないで転んでしまったほうが良かったのかもしれませんが、それはそれで余計な怪我も増えたような気がして、なすすべがありません(笑)。
さて、そんなわけで普通の道を歩くのもままならないのかと、ちょっと凹みつつ今日も気持ちは元気にお修理のご紹介です(笑)!
こちら!!
ferragamo(フェラガモ)のオープントゥパンプスになりますね!
1927年にイタリア、フィレンツェで創業の、言わずと知れたあのフェラガモのパンプスです!!
もちろん靴底はレザーソール。
こんな感じで、少し履いた状態でお持ち込みいただきました。
やはり、革底だとかなり滑ってしまう上に、靴底の縁の作りが非常に薄いため、すぐ削れてしまいそうとのことで、ハーフラバーを貼ることにいたしました。
新品じゃないと貼れませんか?というお問い合わせが多いですが、全くそんなことはございません。
なんなら穴が開くまで履いてからでも貼ることは可能です(笑)。
今回は少し履いてということで、このくらいが個人的にはベストかと思っております。
もちろん、新品で貼るのも、大いにお勧めするのですが、せっかくなので革底の状態でも履いていただきたいなと。
なんとなく思ったりするのです。
で、早速作業に。
まず、接着面をフィニッシャーで荒らしてきます。
こんな感じでガーーーっと。
市販の革用接着剤を買うと、紙やすりが同封されていて、や吸ってから接着剤を塗ってくださいと書いてあったりします。
さすがに、私共のような仕事ですと1足づつ紙やすりでヤスっているととても間に合わないので、マシーンを使って行います。
こんな感じですね。
表面の艶のある部分は完全になくなる程度には削ります。
そうすることで、接着剤がしっかりと染み込みます。
で、あとはいつも通り、靴底とハーフラバー両面に接着剤を塗布、しっかり乾燥後、圧着してきます
こんな感じで靴底の形が、ハーフラバー越しにもしっかりわかるくらい、ガッチリ圧着して固定していきます。
で、あとは待っている部分を綺麗に整えていきます。
餃子や鯛焼きは羽根つきが喜ばれますが、靴修理においては、今のところ羽根つきは許されないので、きれいに仕上げていきます。
…羽根つき靴修理…。
うん、流行りませんね(笑)。
で、しっかり綺麗に整えるとこんな感じ。
綺麗に貼ることが出来ました♪
サイドの切り口は着色しているので、履いている分には、ほとんどわからないかと思います。
こちらのお修理2160円で当日のお渡しも可能です。
靴修理では定番のハーフラバー。
革底の靴にはやはり、摩耗、滑り止め等、効果は高いかと思います。
お気軽にご相談くださいね。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!