こんにちは!!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!
西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。
遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
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配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc
〒167-0023 東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
mail doekrepair@gmail.com
tel 03-5310-3512
靴とバッグの修理店doek
さて皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
ここの所、ずっと天気が悪かったですが、ようやく少し晴れてくれましたね。
まだ、アレルギーで鼻がグズグズしているので、雨は雨で良いのですが、あまり続くと気がめいります(笑)。
今年は梅雨入りが早そうなので、程々になってくれると良いのですが。
さて、そんなわけで今日も元気にお修理のご紹介、こちら!!
写真がちょっと暗いですが、UNIONIMPERIAL(ユニオンインペリアル)のダブルモンクシューズになります。ユニオンインペリアルといえば、ハンドソーンウェルテッド製法の日本のメーカーのイメージですね。
で、こちらが・・・
ハンドソーンウェルテッド製法は、靴底を縫い付ける、「ウェルト」というパーツを、靴本体に手縫いで取り付けていますよ!という製法になります。
上の写真、靴の一番外側にぐるっと巻いてある、ミシン目の穴が開いている帯状のパーツが「ウェルト」になります。
こんな感じで、靴の中底に段差を作り、その段差の部分を利用して中底とライニング、アッパーの革、そしてウェルトを手縫いしていく製法が、ハンドソーンウェルテッド製法となります。
中底に段差を付ける作業や、穴を開けながら手縫いをしていくということで、とても手間のかかる製法になります。
半面で丈夫で、靴の返りも良い、昔ながらの製法となります。
これに対して、現在多いのがグッドイヤーウェルテッド製法になります。
それはというと・・・
違う靴ですがこちら。こちらも外周にウェルトと呼ばれる、ミシンの穴が開いた、帯状のパーツがあるのがお分かりになるかと思います。
で、こちらは中底に段差を付けて縫ってあるのではなく、中底に「リブ」なんて呼ばれる白いテープを接着し、そのリブテープと、ライニング、アッパー、ウェルトを専用のミシンで縫い付けてあります。
先ほどの写真同様、ウェルトを縫い付けている糸を緑と黄いろで描いてみました。
厳密にいうと、交差しながら縫っているわけではないので、上の写真のようにはならないのですが、あの位置に糸が通っております。
で、白い帯のように見えるのがリブテープになりますね。
段差を掘るのではなく、ある程度高さのあるリブを接着することで、ミシンで縫うことが出来るようになり、機械化され量産が可能になったのかと思います。
で、話は元に戻り、ウェルトを縫い付けたあと、靴底をフラットにするため、中央の凹んだ部分にコルクを詰めていきます。
程々のクッション性、通気性を持たせるためにも、コルクが良いと言われておりますね。
中には、スポンジや、フェルトが入っている靴もあったりいます。
この縫っている部分が、先ほど手縫いで縫い付けてあるとご説明した「ウェルト」になります。
滑りにくいのはもちろん、耐久性も自信を持ってお勧めできる仕上がりかと思います!!
最近では、スニーカーのような靴底のついた革靴も多く見かけるので、全然ありかと思います!
こちら、14300円、2週間~3週間程度いただくかと思います。
ブーツだけでなく、いわゆる革靴でも、ビブラムソールのような、ゴツ目のソールを付けるのもありかと思います!
是非お気軽にご相談くださいね。
それでは皆様緒ご来店、心よりお祈り申し上げます!!