皆様こんにちは。
本日はあいにくの雨ですが、昨日は天気の良い定休日でした。
どちらかと言うと、定休日に雨が降ってくれた方がお客様がいらっしゃりやすいのではと、天気を呪っておりますが、昨日はというと。
まずは朝から蔵前へ行き、お客様からお預かりしているバッグの金具を探しに、金具屋さんをめぐりました。
概ね用途の近いものはご用意できたのですが、金具類はなかなか、同じ形、色合い、サイズのものを探すのに苦労いたします。
実際に行って見ないとわからない場合が多いので、当店私一人で運営しているので、定休日を設けさせていただいております。
より良い、お修理をする為と、ご理解ください!
ちなみにバッグや、靴の材料を直接探そうと思うと、蔵前や浅草近辺が多くなります。
浅草橋なんかもたまには行ったりします。
で、その後以前6年間ほど勤めていたハンドバッグメーカー『IBIZA』のショールームが新たに自由が丘に出来たという事で、足を伸ばして行って来ました。
中央の写真ですね。
広くとても綺麗なショールームで、幸い勤めていた当時の先輩がいらしたので色々お話をうかがってきました。
やはり、刺激されます。
自分もdoekを立ち上げたばかりですが、改めて頑張らなくてはと、元気をもらってまいりました。
そして、その後大岡山のリサイクルショップへ。
ここも、以前百貨店で靴修理をしていた頃の先輩がはじめたリサイクルショップ。
諸先輩方各方面で活躍しておられます。
ここでもまた違った業態の個人店という事もあり、勉強になりました。
お近くの方は是非のぞいてみてくださいね~。
JUNGLE STOCK TOKYO
http://ameblo.jp/janglestocktokyo/
さて。
昨日の思い出が長くなりました(笑)。
本題のお修理ご紹介!!
こちらのリーガルの紳士靴。
一見すると全く問題なく履けそうな感じがします。
ですが、裏が・・・。
こんな感じで穴が開いてしまっています。
直接靴の中までは貫通しておりませんが、革底が無くなり中のコルクが見えている状態です。
ところでこの靴、実は。
アッパーの履き皺の部分に若干の革切れがあります。
お客様こちら、リーガルショップへオールソールの依頼に出されたそうです。
ですが、この革切れがある為リーガルでは修理不可と言う判断だったとの事。
私も百貨店で靴修理をしていた経験があります。
その時も、メーカー修理でこういった革切れがあるとお受けできない場合が多くありました。
やはり、ある程度の修理料金をいただいて、直した靴底とは関係ない原因ですぐに履けなくなってしまったりすると、お客様に逆にご迷惑をおかけすることになるからかと思います。
当店でももちろん、同じことが言えます。
ただ、もしこの部分がさらに裂けるようなことがあっても、裏から補強するなどの方法で、少しでも長く使う為の、お修理がプランをご用意しております。
そういった意味では、完璧に直すことが求められるメーカー修理よりも、当店の方が小回りが利いて、さらに長くお気に入りの靴を履いていただくお手伝いが出来るかと思います。
反面で、メーカーのように全く同じ材料をご用意することは出来ない場合が多いので、一長一短あるのですが、そのあたりを上手く両方比べながら利用していただけたらと思っております。
で今回はどうするかと言うと。
メーカーやもちろん、当店でもお受けするオールソール交換よりはリーズナブルな形で今回は進めます。
まずはいつものように、穴の開いている部分、つま先の減っている部分を革で足して、補強していきます。
平らに削ると下の写真のような感じで、靴底全体がフラットな形になります。
今回は元々削れている部分まで高さを合わせるため、極端に減っているところは足して、多く残っているところは削り込んでいます。
その際、元々の縫い糸を削って切ってしまっているので、写真でおわかりかと思いますが、周りに短い釘を打って補強をしてあります。
靴の底を縫っている糸は、切れてしまったからといってすぐ靴底が剥がれることはありません。実際普通に歩いていれば、糸は切れます。
ですが、少しでも剥がれたりする確立を減らす為の補強だとご理解ください。
そして。
今回ご用意するのは、ゴムではなくこういった革の底材です。
こちらを写真のように必要なサイズにカットして。
こういった形で周りを薄く加工します。
貼り付けた際、横からの見た目が厚くなりすぎないようにですね。
ちなみに、こちらの革3ミリ~3.5ミリ程度あります。
ハーフラバーソールで使っているゴムのタイプですと、婦人靴のパンプス用などは1ミリ、やや厚めのものでも、1.8ミリなので、革だと厚くなります。
磨耗がゴムに比べて革のほうが激しいためでもあります。
例えば1ミリの革を貼っても思いのほか早くなくなってしまうからです。
で、こちらを剥がれないようにしっかり接着します。
こんな感じですね。
もちろん、このままでも昨日としては十分果たすのですが、ちょっと付けたなっていう感じがします。
そこで、表面を軽くヤスって染料を入りやすくしてから、染めて仕上げると。
良い感じかと思うのですが、いかがでしょうか?
革を継ぎ足した境目は出てしまうのですが、しっかりと仕上がりました。
やはり、革底が!と言う方には、このレザー半貼りお勧めかと思います。
メーカーではもう寿命だと言われた靴がこれでまた履くことが出来るようになりました。
お値段が、4200円、お時間が40分程度が最短になるかと思います。
カカトを含めた、底全体交換のオールソールですと、こちらのタイプ12600円となります。
まだ、カカトはしっかりしているので、今回に関してはこちらの方法をお勧め致しました。
ちなみに、この修理をしてさらに履いた後、同じ修理も可能ですし、オールソール交換も可能なように仕上げております。
お気に入りの靴が、修理店やメーカーなどによって寿命が変わってくるかもしれません。
お気軽にご相談いただければ、ご予算などに応じてお修理方法をご提案いたします!
ぜひお気軽にご来店くださいね!
皆様のご来店お待ち申し上げております!!
2014年3月20日木曜日
2014年3月17日月曜日
靴底が剥がれてしまったら。
皆様こんにちは。
西武新宿線、井荻駅南口徒歩1分たらずの靴修理店doekです!!
井荻駅南口を出て、右へ。
みずほ銀行のATMを左へ曲がり、ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店となっております。
焼き鳥屋さんと、たこ焼き屋さんの間です!!
環八の側道沿いとなっております。
午前10時~午後8時まで、水曜日が定休日ですのでお気をつけください。
皆様のご来店お待ちしております!!
さて。
今日はこちら。
フェラガモのガンチーニ、ショーツブーツですね。
やはり・・・間違いありません。
もはや貫禄があります。
どうなってしまったかと言うとこちら。
つま先が開いてしまいました。
でこちら、そのまま手で軽く引っ張ると
べりりりりっとカカトの部分まで剥がれてしまいました。
どちらのせよ、こんな時は出来るだけ開いてしまいます。
ちなみに今回逆の足は大丈夫でした。
剥がしたところがこんな感じ。
ミッドソールが見えています。
革のミッドソールを、靴の中から縫い付けてある、マッケイ縫いになっていました。
そして、こちらが古いのりをグラインダーで出来る限り削り落としたところです。
マッケイ縫いの糸を切らないように避けながら削ります。
削りきれないところは、紙やすりでやすったり、カッターで削ったりしながら、接着剤がしっかり着きやすいように下処理をします。
そして、両面にしっかりムラなく接着剤を塗りこんで、乾燥したら貼り合わせます。
市販されている接着剤もそうですが、革用の接着剤などは、両面に塗り乾燥してから圧力をかけて貼り合わせるタイプが多いです。
ご自身で直される方は、説明書をよく読んでから試してみてください。
大体5分から10分程度おいてから貼り合わせるようになっております。
片面にニュ~っと接着剤を着けて、そのままギュッとやっても、基本的には着きません。
特に革面はしっかり塗りこんで、革に染み込ませる様なイメージで接着剤を塗りこみます。
で、両面全体にムラなく接着剤を塗りしっかり抑えて圧力をかけて接着します。
ちなみに写真の状態では乾いていないので着きません。
私は、乾いた後手でずれないように、ギュッと着け最後にハンマーで底面全体をしっかり叩いて接着します。
多少ずれてしまった場合はグラインダーで周りを整えます。
この辺はやはり、専門にしているところじゃないと難しいかもしれませんね。
で、今回はというと、どうしてもつま先をぶつけてしまうと剥がれやすいとの事だったので・・・
バラバラとしておりますが、10ミリ程度のネジです。
これは、もちろん靴の中に出ては困るので、長さをよく確認します。
ゴム部分を突き抜けて、しっかり革のミッドソールに効くようにします。
そして、ビジュアル的に嫌でないように、ギュッギュギュッギュネジを打ちます。
こんな感じで今回は、つま先の部分のみ4本ネジを打ちました。
もちろん、これは両足とも打っています。
上からはもちろん、真正面から見てもネジは見えません。
後は、全体を軽く磨けば完成です!!
今回のお修理、接着525円と、ネジ両足315円。
合計840円いただきました。
お時間は、できれば最短20分程度でしょうか。
どうしても、接着剤を乾かしてから圧着する工程で時間がかかりますので、ご了解ください。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
西武新宿線、井荻駅南口徒歩1分たらずの靴修理店doekです!!
井荻駅南口を出て、右へ。
みずほ銀行のATMを左へ曲がり、ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店となっております。
焼き鳥屋さんと、たこ焼き屋さんの間です!!
環八の側道沿いとなっております。
午前10時~午後8時まで、水曜日が定休日ですのでお気をつけください。
皆様のご来店お待ちしております!!
さて。
今日はこちら。
フェラガモのガンチーニ、ショーツブーツですね。
やはり・・・間違いありません。
もはや貫禄があります。
どうなってしまったかと言うとこちら。
つま先が開いてしまいました。
でこちら、そのまま手で軽く引っ張ると
べりりりりっとカカトの部分まで剥がれてしまいました。
どちらのせよ、こんな時は出来るだけ開いてしまいます。
ちなみに今回逆の足は大丈夫でした。
剥がしたところがこんな感じ。
ミッドソールが見えています。
革のミッドソールを、靴の中から縫い付けてある、マッケイ縫いになっていました。
そして、こちらが古いのりをグラインダーで出来る限り削り落としたところです。
マッケイ縫いの糸を切らないように避けながら削ります。
削りきれないところは、紙やすりでやすったり、カッターで削ったりしながら、接着剤がしっかり着きやすいように下処理をします。
そして、両面にしっかりムラなく接着剤を塗りこんで、乾燥したら貼り合わせます。
市販されている接着剤もそうですが、革用の接着剤などは、両面に塗り乾燥してから圧力をかけて貼り合わせるタイプが多いです。
ご自身で直される方は、説明書をよく読んでから試してみてください。
大体5分から10分程度おいてから貼り合わせるようになっております。
片面にニュ~っと接着剤を着けて、そのままギュッとやっても、基本的には着きません。
特に革面はしっかり塗りこんで、革に染み込ませる様なイメージで接着剤を塗りこみます。
で、両面全体にムラなく接着剤を塗りしっかり抑えて圧力をかけて接着します。
ちなみに写真の状態では乾いていないので着きません。
私は、乾いた後手でずれないように、ギュッと着け最後にハンマーで底面全体をしっかり叩いて接着します。
多少ずれてしまった場合はグラインダーで周りを整えます。
この辺はやはり、専門にしているところじゃないと難しいかもしれませんね。
で、今回はというと、どうしてもつま先をぶつけてしまうと剥がれやすいとの事だったので・・・
バラバラとしておりますが、10ミリ程度のネジです。
これは、もちろん靴の中に出ては困るので、長さをよく確認します。
ゴム部分を突き抜けて、しっかり革のミッドソールに効くようにします。
そして、ビジュアル的に嫌でないように、ギュッギュギュッギュネジを打ちます。
こんな感じで今回は、つま先の部分のみ4本ネジを打ちました。
もちろん、これは両足とも打っています。
上からはもちろん、真正面から見てもネジは見えません。
後は、全体を軽く磨けば完成です!!
今回のお修理、接着525円と、ネジ両足315円。
合計840円いただきました。
お時間は、できれば最短20分程度でしょうか。
どうしても、接着剤を乾かしてから圧着する工程で時間がかかりますので、ご了解ください。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!
2014年3月16日日曜日
靴の指の辺りに穴が・・・。
皆様こんばんは!
今日は暖かかったですね。
ですが、やはりちょっと夜はひんやりしますね。
まだまだ、油断できません。
体調など崩さないよう、お気をつけくださいね!
今日店の前の掃除をしていたら、当店と歩道の『隙間』に春を見つけました。
隙間と言うより、コンクリの穴ですね、良くこんなところからと思いましたが、思わず和みました(笑)。
さて。
春を感じつつ今日はこちらの靴。
気に入って長く履いていらっしゃったのだと思います。
どうしても、履きやすい靴はヘビーローテーションになりますよね。
どうなったかと言うと。
小指が当たるあたりに穴が開いてしまいました。
ですが、やっぱり履きやすくて直したいとの事で、当店にお持ちいただきました。
ありがとうございます!!
この隙間に春が見つかっても困ります。
こんな時は、裏からあて革をして補強していきます。
まず、傷が十分埋まるくらいのサイズの革を用意します。
そのまま貼ってしまうと、革の段差が足の指に当たって嫌な感じがしたり、剥がれやすくなってしまいます。
そこで。
ちょっと写真ではわかりづらいですが、革の中央の厚みを残して、周りを限界まで薄く漉きます。
で、これを傷の部分に裏側からしっかりと接着します。
ちょっと、わかりづらいですが、わかりますでしょうか?
私の指の下あたりに貼ってあります。
ちょっとつやのある部分ですね。
表から見るとこんな感じ。
概ねわからないかと思います。
こちらのお修理、基本的には表の傷は残念ながら消えません。
ですが、かなり延命することは出来ます。
履き皺の部分が破れてしまった場合などでも、しっかりとめることができますよ!
840円で、1時間程度いただければ出来上がりです。
傷自体は直りませんが、しっかり履くことが出来るようになります。
もうダメかな?と思っても、是非ご相談くださいね!!
何とかできる場合もございます。
出来ない場合も稀にありますが、なんとかします!!
皆様のご来店お待ちしております!!
今日は暖かかったですね。
ですが、やはりちょっと夜はひんやりしますね。
まだまだ、油断できません。
体調など崩さないよう、お気をつけくださいね!
今日店の前の掃除をしていたら、当店と歩道の『隙間』に春を見つけました。
隙間と言うより、コンクリの穴ですね、良くこんなところからと思いましたが、思わず和みました(笑)。
さて。
春を感じつつ今日はこちらの靴。
気に入って長く履いていらっしゃったのだと思います。
どうしても、履きやすい靴はヘビーローテーションになりますよね。
どうなったかと言うと。
小指が当たるあたりに穴が開いてしまいました。
ですが、やっぱり履きやすくて直したいとの事で、当店にお持ちいただきました。
ありがとうございます!!
この隙間に春が見つかっても困ります。
こんな時は、裏からあて革をして補強していきます。
まず、傷が十分埋まるくらいのサイズの革を用意します。
そのまま貼ってしまうと、革の段差が足の指に当たって嫌な感じがしたり、剥がれやすくなってしまいます。
そこで。
ちょっと写真ではわかりづらいですが、革の中央の厚みを残して、周りを限界まで薄く漉きます。
で、これを傷の部分に裏側からしっかりと接着します。
ちょっと、わかりづらいですが、わかりますでしょうか?
私の指の下あたりに貼ってあります。
ちょっとつやのある部分ですね。
表から見るとこんな感じ。
概ねわからないかと思います。
こちらのお修理、基本的には表の傷は残念ながら消えません。
ですが、かなり延命することは出来ます。
履き皺の部分が破れてしまった場合などでも、しっかりとめることができますよ!
840円で、1時間程度いただければ出来上がりです。
傷自体は直りませんが、しっかり履くことが出来るようになります。
もうダメかな?と思っても、是非ご相談くださいね!!
何とかできる場合もございます。
出来ない場合も稀にありますが、なんとかします!!
皆様のご来店お待ちしております!!
2014年3月15日土曜日
レッドウイング オールソール交換。
皆様こんにちは!!
今日はいい天気ですね、明日から本格的に春がやってくるようですよ!!
気分が良いですね。
ぽかぽか陽気に誘われて、花粉もやってきています。
鼻での呼吸がかなり困難な上、下を向くと鼻水が・・・。
気分が悪いです。
まあ、そんな感じですが、今日も元気に営業しております!!
さて、今日はというとこちら。
メンズブーツの定番ど真ん中、レッドウイングのアイリッシュセッターですね。
大学の頃履いていましたが、また履きたいなという気分になってきたブーツですね。
何年かおきに履きたい気分になります。
それくらい、定番の名靴なのかと思われます。
で、どういう常態かというと。
カカトが、ミッドソール(斜めに磨り減っている本底の上の3ミリ程度の層)ギリギリまで減っています。
写真を撮り忘れましたが、前の方も模様が無くなるくらいまで減っていました。
カカトの減っている部分だけ足すことも出来るのですが、今回は靴底全部変えて欲しいとのご要望で、オールソール交換になりました。
という事で、まず底の厚いゴム部分をすべて削り落とします。
グラインダーで、グイーンと削ります。
今回は幸いミッドソールが削れる前にお持ちいただいたので、ミッドソールを残して削っていきます。
こちらのブーツの底の作りとしては、3ミリ程度のミッドソールを、靴本体側に縫い付けてあるウエルトという革の帯部分に縫い付けてあります。
そして、その縫い付けたミッドソールに底の分厚い白いゴムを接着してあります。
ですので、今回はミッドソールの縫い糸を切らないように慎重に作業します。
これがミッドソールの表面。
若干、糸を擦ってしまいましたが、切らずにすみました。
そして、ここに接着剤をしっかりと塗りこみ、本底を圧着します。
ビブラム4014番を使います。
当店、レッドウイングの純正パーツはご用意できません。
ご了承ください。
これを、ハンマーでドンドンドンとしっかり叩きながら接着します。
そしてあまった部分をハサミでジョキジョキと切り、もう一度グラインダーで周りを綺麗に仕上げます。
そうすると・・・
こういった形で綺麗に仕上がりました。
これでまたしばらく、ガンガン履いても全く問題ありません!!
ちなみに噂では、レッドウイングの純正の靴底よりもビブラム社製の方が磨耗に強いという事です。
こちらのお修理、9450円。
お時間は1週間程度いただきます。
在庫しているサイズにあえば、お時間はもう少し早く出来る場合おありますよ!!
是非お気軽にご相談ください。。
皆様のご来店心よりお待ちしております!!
今日はいい天気ですね、明日から本格的に春がやってくるようですよ!!
気分が良いですね。
ぽかぽか陽気に誘われて、花粉もやってきています。
鼻での呼吸がかなり困難な上、下を向くと鼻水が・・・。
気分が悪いです。
まあ、そんな感じですが、今日も元気に営業しております!!
さて、今日はというとこちら。
メンズブーツの定番ど真ん中、レッドウイングのアイリッシュセッターですね。
大学の頃履いていましたが、また履きたいなという気分になってきたブーツですね。
何年かおきに履きたい気分になります。
それくらい、定番の名靴なのかと思われます。
で、どういう常態かというと。
カカトが、ミッドソール(斜めに磨り減っている本底の上の3ミリ程度の層)ギリギリまで減っています。
写真を撮り忘れましたが、前の方も模様が無くなるくらいまで減っていました。
カカトの減っている部分だけ足すことも出来るのですが、今回は靴底全部変えて欲しいとのご要望で、オールソール交換になりました。
という事で、まず底の厚いゴム部分をすべて削り落とします。
グラインダーで、グイーンと削ります。
今回は幸いミッドソールが削れる前にお持ちいただいたので、ミッドソールを残して削っていきます。
こちらのブーツの底の作りとしては、3ミリ程度のミッドソールを、靴本体側に縫い付けてあるウエルトという革の帯部分に縫い付けてあります。
そして、その縫い付けたミッドソールに底の分厚い白いゴムを接着してあります。
ですので、今回はミッドソールの縫い糸を切らないように慎重に作業します。
これがミッドソールの表面。
若干、糸を擦ってしまいましたが、切らずにすみました。
そして、ここに接着剤をしっかりと塗りこみ、本底を圧着します。
ビブラム4014番を使います。
当店、レッドウイングの純正パーツはご用意できません。
ご了承ください。
これを、ハンマーでドンドンドンとしっかり叩きながら接着します。
そしてあまった部分をハサミでジョキジョキと切り、もう一度グラインダーで周りを綺麗に仕上げます。
そうすると・・・
こういった形で綺麗に仕上がりました。
これでまたしばらく、ガンガン履いても全く問題ありません!!
ちなみに噂では、レッドウイングの純正の靴底よりもビブラム社製の方が磨耗に強いという事です。
こちらのお修理、9450円。
お時間は1週間程度いただきます。
在庫しているサイズにあえば、お時間はもう少し早く出来る場合おありますよ!!
是非お気軽にご相談ください。。
皆様のご来店心よりお待ちしております!!
2014年3月14日金曜日
トリッカーズのドレスシューズ。シューケア!!
皆様こんにちは。
今日はホワイトデーですね。
ホワイトデーは知っていたのですが・・・カレンダーを見たら『パイの日』。
・・・なにそれーーー!!
一瞬喜んでごめんなさい『πの日』ですね。
3.14ですね。
円周率です(笑)。
さて。
そんな衝撃を受けつつも今日も靴を磨いております。
当店比較的シューケアーのご要望が多いように感じます!
是非、ご用命くださいね!!
ピカピカにしますよ。
という事で今日はこちらの靴。
近づくと写真の下の写真のような感じ。
これはちょっと、来てるなと一瞬不安になりました。
どういう状況かと言うと、おそらくこちらの靴、乳化性の靴クリームで何度も磨いていただいております。
ですが、履き皺の部分やステッチ沿って黒ずんでいます。
これは、おそらく古いクリームに埃など汚れがつき、しばらくしてから、またその上からクリームを塗って仕上げる、と言う工程を繰り返しているからだと思われます。
という事で、まずはしっかり汚れ落し。
何度かご紹介しておりますがステインリムーバーで全体ゴシゴシ拭いていきます。
すると、思いのほか、しっかり汚れを落とすことが出来ました。
さすが、ステインリムーバー。
繰り返し、靴クリームを塗っているのと、ひょっとすると塗る量が多いのかもしれません。
いかがでしょう?履き皺の周りの黒ずみが落ちて、むしろちょっと乾燥というか、カサカサしそうな雰囲気になっているのがわかるかと思います。
これ、いわゆるスッピンの状態です。
このまま乳化性のいつものクリームを入れても良いのですが、今回は根こそぎ表面の汚れとともに油分もふき取ったので。。
こちらの『デリケートクリーム』を使います。
これの特徴としては、蝋分が入っていないので、つやは出ません。
かなり柔らかなクリームなので、革にしっかり浸透して潤いと柔軟性をあたえます。
ツヤを出す必要の無い革や、凄く柔らかい革はこれだけでフィニッシュできる便利なクリームです。
通常在庫しておりませんが、ご要望があれば、お取り寄せ可能です。
945円です。
デリケートクリームをしっかり入れるとこんな感じ。
明らかに乾いて乾燥していた感じは、なくなりました。
ただ、この靴の場合、もう少しツヤが出ても良いかと思うので、いつもの乳化性のクリーム、コニャック色で全体を仕上げていきます。
触った時のべたつきが無くなる位まで、大きなブラシでゴシゴシブラッシングしてくださいね。
そうすることで、埃なども付きづらくなります!!
そうするとこんな感じ。
4枚の写真を見比べると経過がわかりやすいかと思います。
ちなみに以前ご紹介した、鏡面磨きをこの後入れることも出来るのですが、今回は革の状態を良くして長く履きたい!とのご要望でしたのでここまでで、お客様にご返却いたしました。
シューケア1050円、すっきり綺麗に生き返りますよ!!
お急ぎでしたら、10分程度。
お時間をある程度いただけた方が、クオリティーは上がると思います。
皆様のご来店お待ちしております!!
今日はホワイトデーですね。
ホワイトデーは知っていたのですが・・・カレンダーを見たら『パイの日』。
・・・なにそれーーー!!
一瞬喜んでごめんなさい『πの日』ですね。
3.14ですね。
円周率です(笑)。
さて。
そんな衝撃を受けつつも今日も靴を磨いております。
当店比較的シューケアーのご要望が多いように感じます!
是非、ご用命くださいね!!
ピカピカにしますよ。
という事で今日はこちらの靴。
この写真でピンと来る人は靴マニアかと思います(笑)。
正解はと言うと。
この靴実はトリッカーズのドレスシューズです。
ロゴもしっかり入っていますね。
私、このロゴはじめて見ました。
トリッカーズというと英国王室御用達の有名ブランドですね。
ウイングチップのカントリーブーツが日本では有名で人気があるかと思います。
こちらは、ストレートチップのドレスシューズです。
トリッカーズの宣伝をしても、当店で販売しているわけではないのですが、すごく良い靴かと思います。
特に、今回お預かりした靴、革の表情もよく長くはいていただきたい逸品です。
さて、では本題に。
近づくと写真の下の写真のような感じ。
これはちょっと、来てるなと一瞬不安になりました。
どういう状況かと言うと、おそらくこちらの靴、乳化性の靴クリームで何度も磨いていただいております。
ですが、履き皺の部分やステッチ沿って黒ずんでいます。
これは、おそらく古いクリームに埃など汚れがつき、しばらくしてから、またその上からクリームを塗って仕上げる、と言う工程を繰り返しているからだと思われます。
という事で、まずはしっかり汚れ落し。
何度かご紹介しておりますがステインリムーバーで全体ゴシゴシ拭いていきます。
すると、思いのほか、しっかり汚れを落とすことが出来ました。
さすが、ステインリムーバー。
繰り返し、靴クリームを塗っているのと、ひょっとすると塗る量が多いのかもしれません。
いかがでしょう?履き皺の周りの黒ずみが落ちて、むしろちょっと乾燥というか、カサカサしそうな雰囲気になっているのがわかるかと思います。
これ、いわゆるスッピンの状態です。
このまま乳化性のいつものクリームを入れても良いのですが、今回は根こそぎ表面の汚れとともに油分もふき取ったので。。
こちらの『デリケートクリーム』を使います。
これの特徴としては、蝋分が入っていないので、つやは出ません。
かなり柔らかなクリームなので、革にしっかり浸透して潤いと柔軟性をあたえます。
ツヤを出す必要の無い革や、凄く柔らかい革はこれだけでフィニッシュできる便利なクリームです。
通常在庫しておりませんが、ご要望があれば、お取り寄せ可能です。
945円です。
デリケートクリームをしっかり入れるとこんな感じ。
明らかに乾いて乾燥していた感じは、なくなりました。
ただ、この靴の場合、もう少しツヤが出ても良いかと思うので、いつもの乳化性のクリーム、コニャック色で全体を仕上げていきます。
触った時のべたつきが無くなる位まで、大きなブラシでゴシゴシブラッシングしてくださいね。
そうすることで、埃なども付きづらくなります!!
そうするとこんな感じ。
4枚の写真を見比べると経過がわかりやすいかと思います。
ちなみに以前ご紹介した、鏡面磨きをこの後入れることも出来るのですが、今回は革の状態を良くして長く履きたい!とのご要望でしたのでここまでで、お客様にご返却いたしました。
シューケア1050円、すっきり綺麗に生き返りますよ!!
お急ぎでしたら、10分程度。
お時間をある程度いただけた方が、クオリティーは上がると思います。
皆様のご来店お待ちしております!!
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