靴とバッグの修理店doekでございます!
西武新宿線の井荻駅、南口を出ていただき、環八の陸橋をくぐります。
陸橋をくぐったら、環八の側道沿いに、ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、その隣が当店doekとなっております!
営業時間は10時から20時、水曜日が定休となっております。
大きな靴が目印に置いてありますので、ぜひ皆様お気軽にご来店ください。
遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc
当店5月中旬に、店舗の移転を控えており、現店舗での営業は、5月6日までとなります。
その後1週間程度お休みをいただき、新店舗へ移る予定ておなっております。
ご迷惑をお掛けするかと思いますが、よろしくお願いいたします。
https://doekrepair.blogspot.com/2019/03/blog-post_30.html
それにしても皆さま…今年花粉がきつくないですか!??
昨年は毎日ヨーグルトを食べて、病院でもらった薬オロパタジンを飲んで、あれ??ほとんど花粉症治ったんじゃない!??というくらい絶好調だったのですが…。
昨日今日に至っては、マスクをしているのに、マスクの中でアゴまでビショビショになる始末。
おまけに、花粉症で口で息をするものだから、喉が乾燥して痛くなってきて…
花粉症で身体がだるく…
いよいよ節々まで…
ついには熱が…ここまで来て、花粉症だけじゃなく風邪まで引いたと気が付きました(苦笑。
幸い、夜気が付いて、極力食べて早めに横になって、最悪の事態は脱した気がしますが、まだ風邪っぽさが盛大に残っているので、しんどいです。
というわけで、皆様季節の変わり目、くれぐれも体調を崩さぬよう、お気を付けください。
さて。
そんなわけで、身体はダルダルですが、気持ちだけでも元気に靴修理のご紹介!
こちら!!
Birkenstock(ビルケンシュトック)のPARIS…だった気がします、違ったらごめんなさい!
ビルケンシュトックは1774年、ドイツの ヨハン・アダム・ビルケンシュトックさんが靴職人として始めたブランドになります。
1774年、240年以上の歴史になりますね!!
エドワードグリーンが1890年、オールデン1884年、トリッカーズが1829年、クラークスが1825年。
もちろん、会社の設立だったり、ブランドとしての始まりだったりで、基準があいまいなところはありますが、1700年代からというのは、なかなか聞きません。
で、そんな靴が…
こういった形で…
どうしてもカカトはすり減ってしまいますね。
よく見ると、カカトのところを一度お修理された跡がありました。
大事に履かれているのかと思います。
で、今回は純正のパーツではなく、あえて違う摩耗により強い材料で直してきます。
今回は減り方も考慮して、こんな感じに斜めにゴムの傾斜板を取り付けていきます。
ちなみにこちらの材料は、フランスのTOPY社製。
傾斜板を使ったコーナー修理に関しても、先日のカカトの修理同様、横幅7センチ以内とそれ以上でお値段を変えさせていただいております。
今回はこんな感じで、7㎝四方のプラ板を超えるサイズなので、2160円となります。
ちなみにこれ以内に収まるようでしたら、1728円になります。
無理やり収めようとすると、こんな感じ(笑)。
いくら何でも減り始めの部分が隠れないので、これでは平らに出来ないので、平らになる部分までゴムを取り付けていきます。
まずはこんな感じで、接着する部分をフラットに削ります。
こんな感じで、ピタッと収まることを確認してから、接着剤を塗布します。
で、圧着。
圧着が緩いと剥がれる原因になるので、しっかりと。
斜めに継ぎ足す場合、圧着機が何となく信用できないので、ハンマーでしっかり(笑)。
で、周りを削って整えていきます。
こういうデザインは、上の革が近いので緊張感がありますが、慎重に作業するので、ご安心ください。
で、出来上がるとこんな感じ。
厚みもしっかり戻っているので、またしっかり履いていただけるかと思います!
見た目としては違うゴムがハマってしまうので、靴底面のデザインは変わってしまいます。
ちなみに今回はつま先も直してあります!
これでまた、安心して履いていただくことが出来ますね!!
こちらのお修理、2160円。
紳士靴婦人靴での差はなく、材料の幅でお値段を決めさせていただいております。
最短・・・1時間程度いただけると安心です。
春夏の定番、ビルケンシュトック。
そろそろ準備をしても良いかもしれませんね!!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!