2019年9月12日木曜日

バッグのハンドルを作り直す!

皆様こんにちは!!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!

西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口をでて右手に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc

さて、皆様いかがお過ごしでしょうか?
昨日は定休日ということで、新宿伊勢丹の靴博を見てきました。
実際の靴だけでなく、3Ⅾプリンターを使ったインソールや、靴底の装飾、点描の靴の絵など、見るだけでも楽しい企画が多く、刺激を受けてきました!!
靴修理に直結はなかなか難しいですが、さらに自分の足元を見つめて、しっかりやらなくてはなと、改めて感じております。


さて、そんなわけで、有意義な定休日を過ごして、今日も元気にお修理のご紹介!
こちら!!

 靴博に行った後なのに、鞄ですみません(笑)。
こちらの鞄が…
 こんな感じで…
 ハンドルの表面が、剥がれてきてしまっております。
そこで、ハンドルを作り直してきます。

まずはこちらのハンドルの縫い糸をほどいて、ハンドルを開いていきます。
 こんな感じ。
さんまじゃないですが、キレに開くことが出来ました。
で、金具からハンドル部分を外し、巻いてある革を剥がしていきます。
 こんな感じで、綺麗に向くことが出来ました。
手で持っているのが、周りの革。
左側の中央白いものが、このハンドルの芯材となります。

 で、芯材をベースに、周りに巻く革をつくります。
まずは型紙…
 で、型紙を元に革を裁断したら、厚みを調整します。

こんな感じで、裏表2枚に漉きました。
 下側に写っているのは今回は、ゴミですね(笑)。

で、これをハンドルの芯に巻き付けていきます
 接着剤で、しっかり接着しつつ、なるべくカーブが綺麗に出るように巻きます。

で、二つに折ったら、これを縫い付けます。
 なるべくずれないように慎重に。

で、あとはバッグ本体に取り付ければ出来上がりですね!
 こんな感じで…
 パチッと綺麗に出来上がりました♪
こちらのお修理、8640円2週間程度いただいております。

バッグの修理も、当店積極的に承っております。
お気軽にご相談くださいね!!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!

2019年9月10日火曜日

ROCKPORT(ロックポート)の靴のカカトを修理する!

皆様こんにちは!!
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さてさて、昨日は久しぶりに閉店後、同業の先輩さまと飲み(飲まない)に。。
いろいろ情報交換をしながら楽しく話していると、「高見さん、それ、昨日のことのように話してるけど10年くらい前だからね!??」と。
ぞっとするほど月日が経つのが早いですね(笑)。
靴修理店としても、まだまだ独立したばかりのような気でおりましたが、気が付けば6年目も終盤に。
怖いです!
着々と時間は進んでおります(笑)。

そんなわけで、改めて自分の年齢に愕然としつつ、今日も元気にお修理のご紹介。
こちら!!
 ROCKPORT(ロックポート)の外羽根Uチップの紳士靴になります!
ロックポートは1971年、アメリカ・ボストンで生まれた靴ブランドだそうです。
割とカジュアルなスリッポンを昔…それこそ10年以上前でしょうか、履いていたことがある気がしたします。
…10年が本当に割と最近の記憶の様で恐ろしいです…。


で、今回は、すり減ったカカトを、こちらに交換してきます。

 元々スポンジ底が付いていたので、スポンジヒールを用意しました。
こちらは、ビブラムのスポンジ底。
スポンジのヒールに関しては、在庫がその時々で種類が違う場合がございます。
正直、どこのものを使っても、それほど大きな違いがないためです。
全く同じもののご要望がございましたら、取り寄せるようにいたします。
お声かけください。


で、取り付けるにあたって、元々のヒールはすべて削り落とします。
 7mmや10mmのトップリフトと違い、スポンジ底の場合、高さが高くない限り、だいたい全部削り落とします。
で、新しいヒールを圧着。
 スポンジ底の場合、革の積み上げやゴムのトップリフトに比べ、クッション性があるので、圧着機で圧着すると、かなりグニュっと潰れます。
              
 で、しっかり接着出来たら、あとはフィニッシャーで周りを削って整えます。
この辺りは、ゴムのトップリフトと作業としては同じになりますね。

で、出来上がるとこんな感じ。
 パチンと綺麗に決まりました。
 周りも違和感がないかと思います!
こちらのお修理、2700円、当日のお渡しも可能です。

摩耗にはゴムより弱いものの、かなり軽量でクッション性もあるスポンジ底。
履きやすいという意味では、一番扱いやすいのではないかと思います。
カカトやソール、なるべく元の状態に近い材料を選ぶようにしておりますが、軽いもの、クッション性のあるもの等、ご要望を頂ければ、なるべく近いものをご用意するようにいたします。
お気軽にご相談くださいね!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!


2019年9月9日月曜日

NIKEのスニーカー、加水分解と戦う!!加水分解修理

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さて、昨晩は台風、すごかったですね。
さすがに、夜中物音がすごくて、何度も目が覚めてしまいました。
当店の周りは、ざっと見る限り大きな被害もなさそうで一安心ですが、若干の寝不足感は否めません(苦笑。

というわけで、台風一過、とんでもなく外は暑いですが、今日も元気にお修理のご紹介。
こちら!

 ナイキの…スニーカーになりますね!
すみません、スニーカーは中々詳細がわかりません(苦笑。
バスケ部だったころはスニーカーに敏感だったのですが、いつしか全くと言って良いほど、スニーカー履かなくなりました…。
最近、またちょっと気になりだし、ちょいちょい見たりもしているのですが…。
ですが、ご安心ください!!
修理に関しては、スニーカーも得意分野でございます!!

というわけで、こちらがどうなってしまったかというと…
 お分かりになりますでしょうか?
靴底の部分がなんだか、変な感じに浮いてきてしまっております。

これ、中のエアとその周りのウレタンが加水分解を起こし、地盤沈下のように、靴底の中に靴本体が沈み込んでしまっている状態です。

こうなるとこの周りを縫いなおしたとしても、キッチリ履くことが出来ません。

そこで今回は…
 周りを縫ってある糸を切って、靴底を外していきます。
この部分に関しては、どのスニーカーも革靴の出し縫いなどに比べて、かなり一目の幅が広く縫われいてるので、比較的容易に外すことが出来ます。

で、縫い目を全て切ると…
 バコッと靴底が外れました。
中の白いのが、粉々になっていますね。

これが、エアーのなれの果てでございます。
 こうなると、エアの機能は果たしませんね…。

で、今回はこの中の崩れてしまったウレタンと、エアを全て取り除き、EVAスポンジを入れて、キッチリ履けるように仕上げていきます。
 こんな感じで、カカトつま先の高さを調整しつつ、ピタッとはまる形に、EVAスポンジを削り込んでいきます。

で、靴底のほうは、出来る限りウレタンや古い接着剤が残らないよう、全体を綺麗にします。
 こんな感じで、内側を削りながら整えていきます。

で、EVAスポンジをはめ込み、アッパーとしっかり接着したら、周りを縫いなおしていきます。

 ここは専用目打ちを使って、手縫いで縫い合わせていきます。
周りを縫うミシンを持っている業者様もあるのですが、まあ、一足周りを縫うくらいなら、手縫いのほうが効率が良いと思っております。

で、縫い終わると…
こんな感じで。
お修理した感じが全くありませんが、中ものが交換されております!
こちらのお修理9720円、2週間位程度いただきます。

スニーカーの修理、諦めてしまう場合が多いかと思います。
出来る限り何とかできないものか、日々悩みながら作業しております。
お気軽にご相談くださいね。
何とか出来るかもしれません。
その際は私も一緒に悩む場合がございますので、受付に時間がかかる場合がございます(笑)。
ご了解ください!!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!

2019年9月8日日曜日

ferragamo(フェラガモ)のパンプスにハーフラバーソール!!

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さて、台風が関東にも直撃コースの様ですが、今はまだ晴れていますね。
何とか、出来る限り逸れてくれるとありがたいのですが(苦笑。
全然関係ないですが、昨晩店から帰宅途中に歩いていると、何もないところで左足首をグリッと捻りました。
学生の頃はバスケットボールをやっていて、割とよく捻っていたのですが、あまりに久しぶりで変な汗がドッと噴出いたしました。
昔のように全力で走って、捻るわけでは無いので、折れたりといったことはありませんでしたが、まだ若干違和感がある感じですね。
踏ん張らないで転んでしまったほうが良かったのかもしれませんが、それはそれで余計な怪我も増えたような気がして、なすすべがありません(笑)。

さて、そんなわけで普通の道を歩くのもままならないのかと、ちょっと凹みつつ今日も気持ちは元気にお修理のご紹介です(笑)!
こちら!!

 ferragamo(フェラガモ)のオープントゥパンプスになりますね!
1927年にイタリア、フィレンツェで創業の、言わずと知れたあのフェラガモのパンプスです!!

もちろん靴底はレザーソール。

 こんな感じで、少し履いた状態でお持ち込みいただきました。
やはり、革底だとかなり滑ってしまう上に、靴底の縁の作りが非常に薄いため、すぐ削れてしまいそうとのことで、ハーフラバーを貼ることにいたしました。
新品じゃないと貼れませんか?というお問い合わせが多いですが、全くそんなことはございません。
なんなら穴が開くまで履いてからでも貼ることは可能です(笑)。
今回は少し履いてということで、このくらいが個人的にはベストかと思っております。
もちろん、新品で貼るのも、大いにお勧めするのですが、せっかくなので革底の状態でも履いていただきたいなと。
なんとなく思ったりするのです。

で、早速作業に。
まず、接着面をフィニッシャーで荒らしてきます。
 こんな感じでガーーーっと。
市販の革用接着剤を買うと、紙やすりが同封されていて、や吸ってから接着剤を塗ってくださいと書いてあったりします。
さすがに、私共のような仕事ですと1足づつ紙やすりでヤスっているととても間に合わないので、マシーンを使って行います。
 こんな感じですね。
表面の艶のある部分は完全になくなる程度には削ります。
そうすることで、接着剤がしっかりと染み込みます。

で、あとはいつも通り、靴底とハーフラバー両面に接着剤を塗布、しっかり乾燥後、圧着してきます
 こんな感じで靴底の形が、ハーフラバー越しにもしっかりわかるくらい、ガッチリ圧着して固定していきます。

で、あとは待っている部分を綺麗に整えていきます。
 餃子や鯛焼きは羽根つきが喜ばれますが、靴修理においては、今のところ羽根つきは許されないので、きれいに仕上げていきます。
…羽根つき靴修理…。
うん、流行りませんね(笑)。

で、しっかり綺麗に整えるとこんな感じ。
 綺麗に貼ることが出来ました♪
 サイドの切り口は着色しているので、履いている分には、ほとんどわからないかと思います。
こちらのお修理2160円で当日のお渡しも可能です。

靴修理では定番のハーフラバー。
革底の靴にはやはり、摩耗、滑り止め等、効果は高いかと思います。
お気軽にご相談くださいね。

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!


2019年9月6日金曜日

ストラップの内側にクッションを入れる!サイズ調整。

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さて、暑い日が続きますね。
なんだか、週末には台風15号が関東方面にも来るとか来ないとか。
願わくば来ないでいただきたいですけれども、こればっかりはどうしようもありませんね。
以前の店舗では、床上ギリギリまで冠水したり、外に立ててあるノボリが折れたりと、色々ありましたが、出来る限り備えて、あとは天に任せるのみかと思います。

さてさて、そんなわけで台風がなるべく小さく、なるべく逸れてくれることを祈りつつ、今日も元気にお修理のご紹介です!
こちら!!
 シンプルなストラップのパンプスになりますね。

こちら、前側のストラップをよく見ると…
 お分かりになりますでしょうか?
わかりにくいですかね、ストラップの裏側にジェル状の滑り止めが取り付けてあります。

ただ、このすべり止めを付けてもなお、足が遊んでしまい、パンプスがフィットしないということで、今回はここにスポンジを足していきます。

まず要したのがこんな青いスポンジ。
 低反発のいい感じのものです。

で、これをストラップに隠れる幅に切ります。

 こんな感じですね。

で、四辺を何となく薄く削ります。
 あんまり四角いままだと、足あたりが悪そうだからではありますが、気持ち程度です。
ひょっとすると厚みがしっかりあったほうが、よりフィット感が出る気もするので、そんなに削ってはおりません。

これを…
 こんな感じでストラップの裏側に接着。
本当はストラップを外して全面に付けたいくらいなのですが、出来れば元々付いている物は外したくないので、今回は端まで行かないくらいのところに取り付けてあります。
ちなみに、作業としてはストラップを外すことも可能ですが、靴底を剥がしたり、接着されている物をある程度無理やり剥がすような作業になりますので、綺麗に仕上がるかなんとも言えない部分がございます。
そういったリスクも踏まえて今回は外さず進めました。

で、スポンジの青いものがそのまま見える状態のわけにもいかないので、黒い革をスポンジの上にかぶせます。
足に当たる部分の裏地ですね。

 こんな感じで、元々のストラップより広めに幅を取って貼り付けてあります。

 そして、元のストラップの縫い目に沿って、裏地を縫い付けます。
元々のミシン目を外さないように、一目一目慎重に。

縫い終わったら、市切りなんて言われる道具で、はみ出していた裏地をさらいます。
 こんな感じで、先端が刃物になっており、余っている部分をカットできます。
とはいえ、ス――――っと切れてくれれば良いのですが、毎回緊張しつつ作業しております(笑)。
 いかがでしょうか?ストラップの内側が盛り上がっているのが、お分かりになるかと思います。
元々のジェルのようなタイプでも良いのですが、やはりシールタイプだと使っていてずれてしまうなんてこともあるかと思います。
このやり方だと、完全に上に革を当てて縫っているので、ずれるような煩わしさはありません。
これで、安心して履いていただけると良いのですが…。
どうしてもフィッティングを向上させる作業になりますので、あとは実際に履いてみていただかないとわからないというのが、正直なところです。
こちらのお修理、3780円、10日程度いただいております。

ストレッチや、こういったスポンジを入れるような作業は、実際に履いてみていただいて、あまりにも違和感がある場合は、ご相談いただければ再調整をするようにしております。
お気軽にご相談くださいね。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!