2018年8月11日土曜日

ドクターマーチン(Dr. Martens)のブーツを短くカスタム!!

皆様こんにちは!!

杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

井荻駅南口を出ていただき、陸橋をくぐって、環八の側道沿いにございます。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております。
駅から、1分足らずの距離なので、通り過ぎないようにお気を付けくださいね!!
10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね!!
 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc

また、最近、集荷配達のサービスを始めております。
お修理品の数が多いときなど、お気軽にご連絡ください。
集荷配達についてはこちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/blank-1

さて、今日から連休の方も多いのではないでしょうか?
東京はお天気も、何とか持ちそうなので安心ですね。
当店、お盆中も通常通り、水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
どうなることかと思った、ギックリ腰の痛みも、概ね治まり元気に営業しております(笑)。
皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!


さてさて、そんなわけで、今日ご紹介するのはこちら!
 ドクターマーチン(Dr. Martens)の14ホールのブーツになります!
ドクターマーチンといえば、バウンシングソールでおなじみの、イギリスのブーツメーカーですね!
靴底を縫う、黄色い縫い糸も目を引きます。
ちなみに、イギリスのブーツメーカーになりますが、元々はドイツ軍の軍医、クラウスマーチン博士が、足を怪我をした軍人さんの為に考案したブーツになります。
ドクターマーチンの名前も、そこから来ているんですね。

さて、そんな豆知識を披露しつつ…
 14個の紐穴がありますが、これが全て、ハトメ。
フックタイプの紐をひっかける形なら、着脱もいくらか楽だと思うのですが、これはおそらく、かなり脱ぎ履きに時間がかかります。

そこで、今回は…
 靴紐を通す穴を8個残して、ブーツ自体を短くカットしていきます。
最初にこのハサミを入れる作業が、いまだに緊張感があります。
8個の穴を何度も数え直してから、心を落ち着けて、グッとハサミに力を入れるふりをして、もう一度、穴を数える感じです(笑)。
切ったら、もうつながりませんから!!


ただ、切り出すとあとは早いです(笑)。
また、この段階で、ブーツの筒のサイドにあったドクターマーチンのロゴは切り離されてしまいます。
念のため、ご了解ください。

ブーツ本体を切り終わったら、もちろんシュータン部分も元にできる限り近い形でカットします。

 本体が切り終わっていると、なぜか強気に行けます(笑)。

その後、カットしたままでは糸がほつれたり、分解しかねないので、縫うべきヵ所を縫い直していきます。

 ブーツの後ろの引っ張るところ?のタグも、もちろん移動して縫い付けます。

そうすると…
 こんな感じで、だいぶスッキリした感じに仕上がりました!

後姿は…
 こんな感じ。
タグも元通り取り付けてあります。
これで、以前より着脱もしやすく、履きやすくなったのではないかと思います!
こちらのお修理、7560円で、2週間程度いただきます。
作業には大変な勇気が必要です。
ややお預かりが長くなる場合がございますので、ご了承ください(笑)。

気に入っているので、ちょっと履きづらかったり、サイズが合わないなど、履かなくなってしまう靴、ありますよね。
意外と、ちょっと?のことで出番が増やせるかもしれません。
お気軽にご相談くださいね!!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!