靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです！！
西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口をでて右手に見えるお店です！
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。
遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc
さて、それにしてもグズグズとした天気が続きますね。
非常にどうでもよい事なのですが、私ちょっと前に、レベル40…40歳になりました。
40歳。
そこを否定するつもりもありませんが、完全にオッサンですね！
井荻の商店街では若手扱いをされておりますが、ちっとも若くありません。
ちょろっと調べてみたところ、ガンダムのランバラル（35）はもちろん、紅の豚ポルコ（36）、名探偵コナンの毛利小五郎（38）の年齢も超えておりました。
同い年で言えば、「あははははは！あははははは！」という笑い声でお馴染みの、オー！マイキーのお父さん、ジェームズ・フーコンが40歳でした。
バカボンのパパが41歳、ナウシカのユパ様でさえ45歳です。
ユパ様の貫禄は、一生手に入らない気がしております…。
さて、そんなフーコン世代の私が店長の当店ですが、本日14時より、いったんお店を閉めさせていただきます。
1時間程度で戻れるかとは思うのですが、商店街のホームページリニューアルの会議に参加しなくてはなりません。
ご迷惑をお掛けするかと思いますが、よろしくお願いいたします。
さて、そんなわけで、ご迷惑をお掛け致しますが、その前に、今日も元気にお修理のご紹介、こちら！！
靴紐がなんだかお洒落です！
で、こちらのソールが…
アンツーカーと言えば野球場の塁間の、あのオレンジ色ですね。
元々はテニスコートの水はけを良くするために、高温焼成したレンガなどを粉砕して作られた人工土のことをアンツーカーと呼ぶそうです。
さて、そんなアンツーカーソール！！
そこで、今回はカカトを交換していきます。
まずは、カカト部分を取り外します。
EVA系の発泡素材で作られたソールは剥がれにくく、削る場合が多いのですが、今回は剥がすことが出来ました。
で。
この部分をまず継ぎ足して、フラットにしていきます。
ということで、今回は…
お分かりになりますでしょうか？
外したヒールをガッチリしっかり接着いたしました。
新しい材料を使うべき？ところかとも思うのですが、こうすることで、継ぎ足した色の違和感がなく仕上げることが出来ます。
もちろん、材料の劣化や状態によっては出来ないのですが、EVAスポンジに関しては、これが出来る場合が多いので、限りなく自然な形で仕上げることが出来ます。
で、新しくつけるヒールに接着剤を塗って、しっかり乾燥、温めていきます。
で、しっかり温まったら、靴とカカトの材料を圧着！
手前がハンマー、奥に圧着機で圧着している所、その奥に光っているのがヒーターですね(笑)。
で、あとは、周りを綺麗に削って整えていきます。
ついでに、靴底のコバ、全体を綺麗に整えてしまいます。
で、出来上がるとこんな感じ。
よく見ると継ぎ足した斜めの線がわかるかと思います。
今回はと書きましたが、アンツーカーソールにも種類があるようで、大まかには近い色なのですが、もう少しオレンジが濃かったり、薄かったりと若干カカトのパーツと色合いが異なってしまう場合があります。
正直なところ、その色に関してはどうしようもないかと思うので、ご承知いただければと思います。
こちらのお修理、2700円、材料さえあれば当日のお返しも可能です。
アンツーカーソール、ブリックソール、レンガソール、オレンジの奴、ブログのあれ！だいたいなんだかわかるかと思います(笑)！
お気軽にご相談くださいね！
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております！！
