2023年8月1日火曜日

PEDALAのローファー、カカトの内側の破れを直しました!

こんにちは!

靴・バッグの修理、合鍵作成の店doek(ズック)です!!
井荻駅南口、改札を出て斜め右側、環八側道沿いにあるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。

営業時間 10時~20時
定休日  水曜日
Mail  doekrepair@gmail.com
住所 〒167-0023東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
TEL  03‐5310‐3512

お問い合わせは、電話またはメール、LINE公式アカウントよりお願いいたします。

▼LINE公式アカウント
▼インスタグラムアカウント

遠方のお客様、配送でのお修理も受付しております!
▼配送によるお修理


お得で便利な当店のアプリ、ぜひご利用ください。
その日から使える500円引きクーポンも配信中!
ダウンロードはこちら⤵

AndroidURL

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.digijapan.android.cl_smart.doek0410

iPhoneURL

https://itunes.apple.com/jp/app/doek/id1170973402?mt=8



さてさて、なんと八月になりました。

早いですね。

雨でもザっと降って涼しくならないかななんて思っていたら、ゲリラ豪雨でしょうか?

当店の周り、すごかったです。

雷が近隣で落ちた感じもあり、当店のノボリも横倒しになっておりました。

事故にならなくて良かったです…。

猛暑も、豪雨もほどほどでお願いしたいところですね(苦笑。



というわけで、今日も元気にお修理のご紹介。

こちら!!


写真が少しくらいですが、PEDALA(ペダラ)のローファーになります。

アシックスのブランドだったかと思います。

こちらが…..


こんな感じで、カカトの内側が擦り切れて、ライニングが破れてしまいました。

今回はこちらを補強していきます。


スベリ革修理、腰裏修理、なんて名前で呼ばれるのですが、カカトの内側に革を当てて、履き口の縫い目のところで縫って補強するような作業となります。

ですが、今回のこちらの靴、履き口部分に帯状の革があり、一番上に縫い目のないデザインとなっております。

出来れば、ここに縫い目を出したくないですよね。

…気にしない??そう言わずに、今回は縫い目を出さない方法で直していきたいと思います(笑)。

お付き合いください!


まずは剥がれていたライニングをもとに近い位置に接着。

これ重要です。

そのまま上から革を貼るとボコボコしますし、今回の作業の場合、裏地が固定できていないと、帯がずれてしまいます。


何のことかというとこちら。


赤い矢印の、下側の縫い目をほどいてめくり上げます。

この作業を行った際、破れた裏地を接着して固定していない状態だと、裏地と帯がつながっているので、元の位置からずれてしまいます。

なので、なるべく裏地を貼ってから、赤い矢印の縫い目をほどいて、めくり上げていきます。

で、めくった内側にミシンを入れて、新しい裏地を縫い付けていきます。

こうすることで、裏地を縫い付けた後、めくった帯を元に戻すと縫い目が見えなくなります。

こちらがめくった帯を戻して、縫っているところですね。

裏地を縫い付けた縫い目は見えなくなります。


後は、外側に出して縫い付けてあった裏地を、内側に貼りこめば出来上がりですね。



こんな感じ。

今回は、やや厚めのピッグスエードを使いました。

強度としても安心かと思います。


しつこいようですが、外側からの変化はほぼありません。


はい!!
こちらのお修理、3520円、1週間程度のお預かりとなります。

もちろん、縫い目は気にしないよう!と言う場合は、そのまま新たに縫い目を出して、革を縫い付ける場合もございます。
そのあたりは、受付の際ご説明させていただきます、ご検討ください。

というわけで、カカトの内側、意外と擦り切れやすい箇所になります。
靴を脱いだ時ちょっと、目立ってしまうのは嫌ですよね。
お気軽にご相談ください。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!