こんにちは!
井荻駅南口、改札を出て斜め右側、環八側道沿いにあるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
定休日 水曜日
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さてさて、なんと八月になりました。
早いですね。
雨でもザっと降って涼しくならないかななんて思っていたら、ゲリラ豪雨でしょうか?
当店の周り、すごかったです。
雷が近隣で落ちた感じもあり、当店のノボリも横倒しになっておりました。
事故にならなくて良かったです…。
猛暑も、豪雨もほどほどでお願いしたいところですね(苦笑。
というわけで、今日も元気にお修理のご紹介。
こちら!!
写真が少しくらいですが、PEDALA(ペダラ)のローファーになります。
アシックスのブランドだったかと思います。
こちらが…..
こんな感じで、カカトの内側が擦り切れて、ライニングが破れてしまいました。
今回はこちらを補強していきます。
スベリ革修理、腰裏修理、なんて名前で呼ばれるのですが、カカトの内側に革を当てて、履き口の縫い目のところで縫って補強するような作業となります。
ですが、今回のこちらの靴、履き口部分に帯状の革があり、一番上に縫い目のないデザインとなっております。
出来れば、ここに縫い目を出したくないですよね。
…気にしない??そう言わずに、今回は縫い目を出さない方法で直していきたいと思います(笑)。
お付き合いください!
これ重要です。
そのまま上から革を貼るとボコボコしますし、今回の作業の場合、裏地が固定できていないと、帯がずれてしまいます。
何のことかというとこちら。
赤い矢印の、下側の縫い目をほどいてめくり上げます。
この作業を行った際、破れた裏地を接着して固定していない状態だと、裏地と帯がつながっているので、元の位置からずれてしまいます。
なので、なるべく裏地を貼ってから、赤い矢印の縫い目をほどいて、めくり上げていきます。
で、めくった内側にミシンを入れて、新しい裏地を縫い付けていきます。こうすることで、裏地を縫い付けた後、めくった帯を元に戻すと縫い目が見えなくなります。
こちらがめくった帯を戻して、縫っているところですね。裏地を縫い付けた縫い目は見えなくなります。
後は、外側に出して縫い付けてあった裏地を、内側に貼りこめば出来上がりですね。
こんな感じ。
今回は、やや厚めのピッグスエードを使いました。
強度としても安心かと思います。