2022年11月29日火曜日

ALDENの革靴に、VIBRAM4014番を取り付けました!

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さて、なんだかグッと寒くなったような気がいたしますが、気のせいでしょうか。

さすが、12月手前、いよいよ冬の予感がしてまいりました。

皆様ブーツ等、冬用の靴、準備は良いですか!??

カカトのすり減り、早めに直した方が安心ですよ!

皆様のご来店、お待ちしております。



さて、そんなわけで、今日ご紹介するのはこちら!!

外ばね、ウイングチップのオールデンの革靴になります。
こちら、靴底が…
こんな感じ。
元々、全体が生ゴムで、つま先部分だけ革になっている、プランテーションソールなんて呼ばれる、オールデン特有の?靴底だったようです。
で、こちらはその生ゴムの上に、ハーフラバーを貼ってありました。



つま先はこんな感じで削れ、革部分が顔を出しております。

今回は、若干扱いにくい生ゴムのプランテーションソールを、全体に交換していきます。



まずはこんな感じで、靴底を縫い付けてある糸を、カッターで切りながら剥がしてしまいます。

削り落とすことも出来るのですが、生ゴムは削るとベトベトして、周りが非常に汚れるので、なるべく削りません(笑)。


で、靴底を剥がすと、こんな感じに。

ミッドソールは革だったので、すんなり剥がれてくれました。



そして、残った糸を一本づつ抜いていきます。

そこそこ細かい作業になります。


そして新たに縫い付ける、ミッドソールを裁断します。

今回は合成ゴムのミッドソール。

外した靴底で型を取っているところですね。


その間、靴本体はと言うと…
中のコルクを足して、接着剤を塗布したあと、吊り下げられております(笑)。
最近はなるべく乾燥中の靴は吊り下げるスタイル。
その辺に置いておくと、落としたり、余計な汚れが付く可能性があるので、上からつるします。

そして、ミッドソールを靴本体に接着したら、今度は外れないように縫いなおしていきます。
手動のミシンで、ガチャガチャと。

縫いあがるとこんな感じですね。

当店のミシンは靴の上側から縫うことが出来るので、元々の縫い目に合わせて縫うことが可能です。

もちろん、裏返して縫うミシンでも、お上手な職人さんは、バッチリ合わせて縫うので驚きます。



そして、縫い付けたミッドソールに本底を接着します。



圧着機でドスンと圧着!
今回はVIBRAM4014の黒。
DANNERのブーツなんかについている白いやつの、黒ですね。

で、絶対剥がれるなよと、しっかり圧着してから、周りを削って仕上げていきます。


ブーツの場合、元に近いように周りを荒く削って仕上げたりますが、今回は革靴なので切り口もきれいに仕上げます。

出来上がるとこんな感じ。

良いですね、もちろんしっかりした革靴ですが、靴底が変わるだけで、だいぶカジュアルな感じに仕上がりました♪
こちらのお修理、13200円、3週間程度のお預かりとなります。


スーツで履くのは、やや難しいかもしれませんが、プライベートで履くにはちょうど良い感じで仕上がったかと思います!
カカトや、すべり止めはもちろん、元とは違う感じに靴底を交換などは、だいたいの場合できるかなと思っております。
是非お気軽にご相談くださいね。

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!




2022年11月25日金曜日

サイドゴアのブーツに、スポンジソール!

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さて、11月ももうすぐ終わり、目まぐるしく日時が過ぎていきます。

なるべく落ち着いて、一つ一つ丁寧に生きてい行こうと心掛けております。


ところで、ワールドカップ、すごかったですね。

私、ワールドカップの時くらいしかサッカーを見ない、にわかファンですが、それでもドイツに勝ったのが凄いということはわかります!

ぜひ、この先も頑張っていただきたいですね!

次は日曜日の7時だそうです。

応援していきましょう。



さてさて、そんなわけで、今日も元気にお修理のご紹介。

こちら!

サイドゴアのブーツになりますね。
写真ではわかりづらいですが、割とサイズが小さめのブーツになります。

で、こんな感じでゴツゴツっとした、スポンジソールがついておりましたが、結構擦り減ってしまい滑りやすいとの事。
今回はこちらを全体に交換していきます。

で、上から見るとこんな感じ。
靴のつくりについて、普通に履く皆様はわかる必要が無いかとは思うのですが、この段階だと割と僕らでも、作りがはっきりわからなかったりします。

1つは、靴底を接着してある、セメンテッド製法。
もう一つが、靴底の中と靴底を縫い合わせる、マッケイ製法。
さらに、グッドイヤーウェルテッド製法や、ハンドソーンウェルテッド製法と言われる、靴の周りに巻いたウェルトに靴底を縫い合わせる製法になります。

で、今回は、靴の中を覗きましたが縫い目が無いので、マッケイ縫いは違うなと。
ですが…

同じ写真、角度を変えました。
赤い矢印のところに、一枚スポンジ素材のミッドソールが挟み込まれています。
ということは、このミッドソールと上のウェルトを縫ってある、グッドイヤーウェルテッド製法かなと睨みました。

で、そんな予想をしつつ、今回交換する本底を削り落としていきます。
ガーーーっと。
予想通り、グッドイヤーウェルテッド製法なら、縫い目が出てくるはず…。
・・・ん??
縫い目出てこず!!
セメンテッド製法でした(笑)。
靴底が縫い合わせてある場合、糸を切らないように慎重に削っていくのですが、セメンテッド製法の場合、そもそも削って切れる糸が無いので、勢いよく削ることが出来ます。

で、この面に新しい靴底を接着してきます。
ちょっとわかりづらいですが、こんな感じで、かかと部分、つま先部分に白い線で貼る位置を決めました。
今回、靴が割と小さく、それに対して靴底が大きいため、つま先側に寄ってしまったり、左右が大きくずれるの防ぐために線を描いております。

靴底の材料ももちろん、サイズが何パターンかあったりするのですが、オールソールの材料は比較的大き目なものが多く、小さいサイズが無い場合は、やや大きいものを貼り付けて削っていきます。
今回は結構、余る部分が多いのでハサミでジョキジョキ切ります。
スポンジ素材だからできる感じですね。
合成ゴムのかかと部分は、とてもじゃないですけどハサミでは切れません。
そしてさらに周りを削って整えていきます。

で、出来上がるとこんな感じ。
削ってしまうと、ちゃんと模様も収まるので、靴底が大きかったことは、それほど気にならないかと思います♪

これでまた、しっかり履いていただくことが出来るかと思います。
こちらのお修理2~3週間で、11,000円となります。

ゴツゴツっとした雰囲気ですが、素材としてはスポンジ素材なので、クッション性も良く、軽いので非常に履きやすい靴底になるかと思います。
デメリットとしては、重い合成ゴムに比べると、やはり摩耗に弱いです。

どうしても、素材によってメリットデメリットはありますが、ご要望をお聞かせいただければ、なるべく近いものをご提案するようにいたします。
是非、お気軽にご相談ください。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!





2022年11月15日火曜日

ウイングチップの革靴を、ゴルフシューズに!

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さてさて、こんにちは!

おかげさまで、11月、当店も久しぶりにコロナ以前のような活気が、戻ってきております。

…が、第八波がインフルエンザの流行と重なってやってくるとか、来ないとか…。

やめていただきたいですね!!

とはいえ、身体が資本、健康第一なので、気を付けつつ営業していきたいと思います。

皆様のご来店、お待ちしております!



さて、そんなわけで、また間が空いてしまいましたが、今日ご紹介するのはこちら!!

フルブローグの、ウイングチップ!
格好いいですよね、大人感がたまりません!!

こちらの靴底は…
こんな感じ。
実用的なラバーソール!
正直、レザーソールは格好いいですが、普段から使うならラバーソールが現実的かなと、K通修理店をやっていても思ってしまいます。
もちろん、レザーソールもいいんですけどね!!

で、今回はこちらのラバーソールを…
バーーン!!と外してしまいました!!
…嘘です、そんな簡単に、バーンとは外れません。
セメントではなく、しっかりグッドイヤーウェルテッド製法で作られていたので、カカトを外し、靴底を縫った糸を削り落とし、ウェルトを傷めないように、靴底を剥がして、残った糸を抜いた状態が上の写真ですね。
新品だったので、中のコルクもしっかりしたままになっております。

余談ですが、オールソール交換に関しては、ここまでがまず一苦労。
靴底を剥がしても、残った糸が抜けないなんてことが、多くあります。
ですが、糸を残したまま、次の作業に移ると、どうしても仕上がりが綺麗にいかないので、時間をかけてでも、ウェルトの糸は抜くようにしております。

そして。
新たに取り付けた靴底を、先ほどご説明した、糸を抜いた穴めがけて針を落としながら、縫い付けていきます。
手動の、底縫いが出来るミシンなので、1穴1穴、ミスしないように勧めていきます。
そして、縫いあがったら、新しいカカトの積み上げ、ゴムを取り付けて周りを削って整えていきます。
積み上げに関しても、無造作につけているような感じですが、靴のバランスに合わせて、取り付ける前に削って調節してから取り付けます。

で、出来上がるとこんな感じに。
ばばー-ん!
レザーソールですが、ポツポツと穴が開いているの、お分かりになりますでしょうか?
わかる人は、お分かりになると思います!
当たり前ですね(笑)!!
どすん!!
はい、そうです、ゴルフシューズ!!
ラバーソールを取りはずし、レザーソールに穴を開け、ゴルフのスパイクを取り付ける、ネジの土台を埋め込み、底を付けなおしました!
通常の町を歩くための靴を、そのままゴルフシューズに。
抜群にオシャレですよね!

こちらのお修理、17600円。
底本体の素材や、ミッドソールの有無等でも、お値段が若干前後いたします。
期間は2週間~3週間程度。

マッケイ縫いの靴の場合、どうしても靴底と靴の中を縫う為、スパイクをやや内側に配置しないと縫えなくなります。
靴底を縫わずに接着だけで着けている靴も、作業としては可能ですが、どうしても剥がれる可能性はあるため、グッドイヤー製法の靴がお勧めです。


というわけで、今回はゴルフシューズに改造のご紹介でした。
出来る限り、特に靴底周りは、改造も承っております。
お気軽にご相談くださいね!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!