2020年9月28日月曜日

repettoのバレーシューズ、カカトがパカパカするときは!

んにちは!!

靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!

西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc
〒167-0023 東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
mail  doekrepair@gmail.com
tel     03-5310-3512
靴とバッグの修理店doek


さて、バタバタしているつもりで、そんなに忙しくもないのにブログの更新が滞っておりました(汗。
ここの所、残念なニュースが続きますね。
成功しているように見える人が幸せでないのは、難しいなあと思ってしまいます。


さてさて、そんなわけで、気を取り直して、今日も元気にお修理のご紹介!
こちら!!
ぺったんこ靴といえば、repettoのバレーシューズですね!
フランスのバレーシューズメーカーが作っている、靴になります。

こちらが今回はパカパカ抜けてしまうといったご相談。
やはり作り的にも甲の部分、足を入れる部分も非常に浅く、靴そのものが柔らかいとはいえ、フィッティングが難しいのかと思います。

そこで今回は、市販のこんなカカト抜け防止のアイテムを使います。
よくあるやつですね。
裏がシールになっているタイプになります。
もちろん、こちら基本的には、かかとの内側にシールでペタッと貼るタイプになっているので、ご自身で購入していただき取り付けることができます。

ですが、今回はお持ち込みいただき、脱ぎ履きしている際、剥がれてしまうわずらわしさがあるとの事でしたので、剥がれないように作業していきます。

まずは…

元々の中敷きを剥がします。

そして、内側に、違和感の少なそうな白い革をこんな感じで貼り付けます。
履き口かかと部分に合わせて、上に飛び出すような形で貼り付けました。

これを元々の縫い目に合わせて、縫って固定していきます。
テープの縫い目に合わせて慎重に。


で、先ほどのシールタイプ。
こちらをカカトの部分にペタッと貼り付け、上に飛び出している革を、折り返して隠してしまいます。
こんな感じで、ずれないようにガッチリ接着してしまいます。
で、出来上がるとこんな感じで、シールで張ったものを完全に覆う形になるので、剥がれる心配はありません。
あとは剥がしたインソールを接着すれば出来上がりですね。

こちらのお修理、カカト抜け防止のシールをお持ち込みいただければ、3300円となります。
シールをこちらでご用意しる場合は、そちらをお買い上げいただき、+3300円で承っております。
概ね1週間程度お預かりになります。


サイズ感が合わない靴は、どうしても履く機会が減ってしまいますよね。
お気軽にご相談ください。
とはいえ、なかなかサイズ調整のお修理は、一回でぴったり!!という風にはなりにくいのが正直なところです。
靴を新しく購入する際は、くれぐれもお気を付けいただきますよう、お願いいたします。
それでは、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!

2020年9月6日日曜日

サンダルのカカトを直す!

 んにちは!!

靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!

西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。

8月も通常通り、水曜のみ、お休みをいただきます。
よろしくお願いいたします。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc
〒167-0023 東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
mail  doekrepair@gmail.com
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靴とバッグの修理店doek


さて、いくらか朝晩が涼しくなって、秋がやってくるのかなと思ったら、台風10号、怖いですね。
被害が少ないと良いのですが…。
全然関係ないですが、昨晩、仕事を終えて自宅へ向かう途中、スーパースタッフが「なにかいる!?」。
というので、顔を上げたところ、のっそのっそと歩く動物が!
猫よりも大きく何より、のそのそしております。
全体的にもふっくら感が!

「タヌキだ!」とゆっくり追いかけて、激写したのがこちら。

ぶれっぶれで何の写真だかわかりませんね(笑)。
帰って調べたところ、しっぽに縞模様があったので、アライグマだったようです。
さらに調べると、杉並区、タヌキ、ハクビシン、アライグマはそこそこの数生息しているそうです。
だいぶビックリしました(笑)。
イタチ系の細長い生き物は何度か見かけていたのですが、アライグマは初めてでした。
思いのほか近くにいたため、大いに盛り上がりました(笑)。



さて。
そんなわけで、今日出勤するときもどこかにいるのか!?と気になってしまいましたが、そんなに同じところにいるわけもなく、普通に到着したので、今日も普通にお修理のご紹介!
こちら!!

サンダルになりますね。
朝晩涼しくなってきたとはいえ、まだまだ活躍しそうな気候です。

こちらが…
こんな感じで、かかとのパーツを超えて、土台の部分まで削れてしまっておりました。

今回はかかとを直していきます。

まずは…
わずかに残っている、もともとついていたゴムを剥がします。
ここが、積み上げ部分の高さの基準になるので、意外に重要です。

で、削れた部分に革をガッチリ接着。
こんな感じで、集めの革を、ドン!と貼り付けました。

で、これを整えると…
こんな感じで、元々このくらいであろう高さまで戻すことが出来ました。
ちなみにこれ、最初に足した分では足りず、革を2枚貼り付けて形を整えてあります。

で、ここに新しいゴムをお取り付けていきます。
これはしっかりゴムを接着した後、周りを整えているところですね。

で、接着だけでなく、さらに釘を使って固定します。
釘打ち機で、バスン!バスン!としっかり固定します。

あとは、周りを着色して磨いていくと…
こんな感じに!
いかがでしょうか?
着色したことで、革を足した部分も概ねわからなく仕上げることが出来ました!!


こちらのお修理、カカトのゴム1650円に継ぎ足しアタッチ550円追加でいただいております。
時間は最短で、1時間…1時間程度かと思います。
1時間だと本当に結構ギリギリです(笑)。

カカトや靴底を直せば、まだまだ履ける靴、捨てちゃったりしていませんか??
お気に入りの靴、きっとまだまだ履けますよ!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!




2020年9月1日火曜日

クラッチバッグのハンドルを直す!

んにちは!!

靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!

西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。

8月も通常通り、水曜のみ、お休みをいただきます。
よろしくお願いいたします。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc
〒167-0023 東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
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tel     03-5310-3512
靴とバッグの修理店doek

さて、コロナが大変だと思っていたら、安倍首相が辞意を表明とのこと。
混沌としておりますね。
コロナのことも政治のことも、わからないことだらけなので、何とかわかる靴やバッグの修理に集中して、粛々と過ごしていきたいなと思っております(苦笑。


さてさて、そんなわけで、私がわかるのは修理くらいなので、今日も元気にお修理のご紹介!
こちら!!
ワニ柄のクラッチバッグになりますね!
こちらが…

こんな感じで、頻繁に持つであろうハンドル部分の革が劣化し、周りの糸も摩耗して切れてしまっていました。

裏側は…
合成皮革だったため、ボロボロと切れてしまっておりました。
今回はこちらを補強していきます。

まず固定してある部分の縫い糸をほどいて、紐を外します。

外すといっても片方だけですね。
こんな感じ。
幸い、もう片方の付け根のほうは、ほとんど傷んでいないので紐ごとの交換ではなく補強するような作業になります。

とはいえ、傷んでしまったところは切ります。
ドスンと。
ちょん切った先を新しい革で作り直していきます。

中の芯材も変えられる部分は交換、逆にしっかりしている部分は残したのですが、その写真を撮るのを忘れてしまいました。

新しい革で挟んで形を作ったのがこちら。
中央がふっくらした芯材はそのまま生かすことが出来たので、中に入れてあります。

もちろん…
補強といっても、両サイドを縫って、芯材もかませて、しっかり作り直します。

紐が出来るとこんな感じですね。
なるべく目立たないようにいたしますが、新しい革との継ぎ目は、お分かりになるかと思います。


あとは元通り、ベルト通し部分に通して、紐を固定すれば出来上がりですね。

こんな感じに。
しっかりした革を使ったので、張りもあり、ぱきっと仕上がりました。

こちらのお修理、3300円で1週間程度いただきました。

バッグの持ち手部分、どうしても痛みがちかと思います。
新しく作り直すこともできますが、部分的な補強も出来る限り承っております。
ご予算も違ってきますので、お気軽にご相談くださいね。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!