2022年8月28日日曜日

BASSのローファーに、VIBRAMデッキシューズ用のカップソールを装着!

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さて皆様こんにちは。

雨の週末、あんまり暑いのも嫌ですが、雨もやっぱり嫌ですね。

天気に文句ばかり言っている気がいたします(笑)。


というわけで、サクサクっと本題に!

今日ご紹介するのはこちら!!

こちら、G.H.BASS(ジーエイチバス)、バスのローファーになりますね。
と言っても・・こちら純正からかなり色々弄っております。
靴底はレザーソールから、ビブラムソールへ。
靴の甲部分は、ガラスレザーだったものを、馬の毛皮に交換してあります。
ちょっと、パラブーツのミカエルを意識した結果ですね(笑)。

というわけで、こちら私物のBASSのローファーをさらに弄っていきたいと思います。
1876年にアメリカでで出来たブランド、このペニーローファーの形を作ったのがBASSだったと思います。
多分。

で、今回は…
かれこれ長く履いており、マッケイ縫いが若干緩んできていたり、写真でわかりにくいかと思いますが、靴底に沿って、なかなかの切り傷が出来てしまっているということで、靴底を交換していこうかと思います。

まずは…
靴の中と靴底を縫い合わせている、マッケイ縫いを切りながら、靴底を剥がしていきます。

こんな感じで、靴底を完全に外すことが来ました。

で、今回使うのがこちら。
ドスン!
VIBRAM#705C、ビブラムのデッキシューズ用のソールになりますね。
なんでも、この靴底の飴色の部分、現行品は白くなっているそうです。
実は、これ、販売され始めたころ、いいんじゃない!??と思って入荷したサンプル。
私の感覚とは裏腹に、使う機会が全くなく、若干、白が薄汚れてきてしまったので、テストがてら、私物につけてみようということで、今回はこちらを使用します。


ちなみにこんな感じで、カップソールのような状態になっており、靴の木型が変わった形をしていると、おそらくはめることが出来ません。
最初、私物のオールデンのローファーを使おうかと思ったのですが、万が一ハマらなかったら嫌だなぁと思い、今回の犠牲はBASSのローファーとなりました(笑)。

で、外したローファー本体に、この靴底をなるべく接着して、縫いわせていきます。
なるべくといったのは、この形状、全体を軽く削ってから接着するのですが、そもそもこの形に作られていない為、おそらく完璧に隙間なく接着するのは、不可能かと思います。
とはいえ、勿論できる範囲はしっかり、という意味で「なるべく接着」となります。

で、その後周りを手縫い。
オパンケ縫いなんて言われる、周りを縫う縫い方?なんですが、専用のミシンがあれば一気に縫えるのでしょうが、さすがにそこまで使用頻度もないので、専用のミシンは持ち合わせておりません。
業者に出しても良いのですが、手縫いの練習もかねてグルっと手縫いで縫い合わせます。
靴の中と、外側のソールの縁を縫うので、市販品を改造した手縫い機?を使って縫っていきます。
かぎ針みたいなイメージですね。
外から中に手縫い機の針を突き刺して、中の糸を針の先のカギで引っ張り出して、外側で引っかけて内側から引っ張る…みたいな手順になります。
試す人もそういないかと思うので、やり方はそんな感じで(笑)。
慣れれば、このくらいだと30~40分程度で両足縫うことが出来ます。
もう少し手が小さいと楽なんだけどなと思う作業ですね(笑)。


で、縫い終わるとこんな感じ。
靴の中に、当然縫ったミシン目が出来ます。

で、あとは中敷を貼れば出来上がりですね。

こんな感じ。
デッキシューズ用のソールなので、多分雨でも滑りにくいです。
多分。
それでも、コンビニの前の濡れたタイルは怖いですけどね(笑)。
黒の靴に白のソールがオシャレ!!
ちょっとブランド品っぽくないですか!??
こちらのお修理、縫いも入るので…13200円、3週間程度のお預かりといった感じでしょうか。

もちろん極力違和感の無いように仕上げるのですが、今回のように元々近いタイプの底が着いていない靴に、こういった底を付ける際は、少なからず無理をする部分があります。
かかと部分の高さが変わったり、カップに入りこむ深さが一定でなかったりといった感じですね。
ご要望いただける際は、注意点等ご説明いたします。
是非お気軽にご相談くださいね!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!


2022年8月26日金曜日

Gucciのビットローファー、レザーソールを交換しました!

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さてさて、さすがに猛暑も落ち着いてきた気がいたしますが、気のせいでしょうか?

先日車を運転していたら、割とすごい雨に遭遇して、前が見えなく恐ろしい限りでした。

そういえば、今年は台風らしい台風は、東京には直撃していないですね。

このまま、来ないでくれればと願っております(笑)。



さて。

そんなわけで、今日も元気にお修理のご紹介。

こちら!!

GUCCI(グッチ)のビットローファーになりますね。
欲しいです(笑)!!
言わずと知れた、1921年に創業したイタリアのブランドになりますね。

で、こちらの革底の中央がかなりペコペコしてしまう程度に薄くなってしまいました。


・・・なんだか写真的にはひどいですね(笑)。
まず、カカトを外します。
思いのほか、ポコッと簡単に取れました。
カカトを外した際、よっぽど状態良く取れた場合、積み上げを再利用することもあるのですが、今回は積みげ部分も、凹んでいるような感じがあったので、交換していきます。

で、次に、靴底を縫っている糸を、靴底ごと削ります。
こんな感じ。
で、靴底をはずし、新しい革で、靴底を作り直していきます。
今回は基本的には、靴底を最初の段階で形を決めて作ってしまいます。
グッドイヤーウェルテッド製法のように、靴のウェルトに合わせて靴底を削る場合、荒断ちした靴底を、縫った後削るのですが、今回は押し縁やウェルトの無いマッケイ縫いなので、先に形を決めてしまいます。

ちょっと写真ではわかりづらいですが、こんな感じで接着面の中央部分を荒らします。
今回は押し縁やウェルトが無いので、端まで荒らすことはなく、縁部分をやや高さを残して、中央をへこませるようなイメージで、削りました。
とはいえ、あまり削ると靴底が薄くなってしまうので、ほどほどにです。


で、革の周りを、こんな感じの丸く削れるカッターでぐるっと削り、靴本体に取り付けていきます。

良い感じで、丸いコバになっているかと思います。
今回は、先にコバを仕上げて、靴底を縫っていきます。

こんな感じで、縫ってもらう溝を掘ってから、マッケイ縫いになります。
マッケイミシンは残念ながら持っていない為、業者さんに依頼して縫っていただきます。

で、縫いあがってきたら、カカトを取り付けていきます。
こちらは、カカトの積み上げ部分を取り付けて、削っているところになりますね。
なるべく元の高さ、バランスを再現するように気を付けて仕上げます。

こちらは、取り付けたかかとに色を入れて、磨いているところ。
回転しているのは毛バフなんて言われる、回転するブラシになります。

で、出来上がるとこんな感じ。
側面は縫う前と、あまり変わらないですね(笑)。
一応磨いたりはしてあります。
底面はこんな感じで。
靴の中と靴底を縫うマッケイ縫いは、グッドイヤーウェルテッド製法のだし縫いに比べると、ピッチが荒い感じになります。
足の乗る中底ごと靴底を縫うので、言い方があれですが、あまり細かく縫ったり、何度もオールソール交換をすると中底が傷みます。
そういう意味でもやや粗いくらいで、十分かと思います。

これで、またしっかりガッチリ履いていただくことが出来るかと思います♪
こちらのお修理、16500円、3週間程度のお預かりとなります。

靴底の交換、元のつくりに合わせて、なるべく違和感の無いよう仕上がるように心がけております。
是非お気軽にご相談くださいね!
それでは、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!

2022年8月20日土曜日

Philippe Model Parisのスニーカー、オールソール交換!!

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さて早いもので、八月も後半突入。

まだ暑い日が続き、新型コロナウイルスも高止まりしているようですが、何とか体調を崩さないように頑張っていこうと思います!


というわけで、今日ご紹介するのはこちら!!

Philippe Model Paris(フィリップ・モデル・パリ)のスニーカーになります。
フランス出身のデザイナーによる、スニーカーのブランドですね。
すごくしっかりした作りです。

で、こちら、こんな感じで、カカトの部分が擦り減ってしまいました。
革靴はもちろん、スニーカーでも長く履くと、つま先やカカトは削れてしまいますね。
それはどうしようもないかと思います。
というわけで、今回はこちらを直していきます。

まずは、周りに巻いていある白いテープを剥がしていきます。
ヒートガンでギンギンに温めると、接着剤が緩くなり、ぺローンと剥がれます。
継ぎ目の部分が浮いているのがわかるかと思います。
で、剥がれるとこんな感じ。

靴底面は革靴と同様に、アッパーの革で、中底に巻き込むような感じで作ってありました。
軽量のスニーカーなどの場合、ナイロンのような記事にアッパーが縫い付けてあるようなものが多いのですが、革靴同様、釣込んでガッチリ作られております。

で、この底面の古い接着剤等を落として、近い模様の底材をガッチリ貼り付けます。


そして、はみ出したゴムを削った後、周りにテープを巻きつけます。
こんな感じで、靴底の接着、周りのテープとも、プライマー塗布後、グルーブースターを混ぜた接着剤で、ガッチリしっかり接着していきます。

あとは底面に余った白いテープをカットすれば出来上がりですね。

こんな感じ。
ばっちりですね!??


割ともとに近い雰囲気に出来ているかと思います!
こちらのお修理、11000円、3週間程度いただいております。


スニーカーのお修理は出来ないと思われがちですが、勿論できる範囲はしっかりお直しさせていただきます。
是非お気軽にご相談くださいね!
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2022年8月19日金曜日

KATHARINE HAMNETT LONDONの靴底を交換しました!

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そろそろ皆様、お盆休みも終わった頃でしょうか??

まだまだ暑い日が続きますが、頑張っていきましょう。


さて、全然関係がないのですが、先日読んだニュースで…歯磨きのあと使ううがいの水の量は、大匙一杯程度との事。

…え???

大匙一杯って少なくないですか!??

と思って、他にも調べてみたのですが、どこも概ね同じような説明が。

で、普段使っている液体歯磨きの説明を読んだところ、ブラッシングのあとは、すすぐ必要がないと書いてありました。

えー…、ちょっと嫌じゃないですか(笑)??

フッ素を歯に残すとか、色々あると思うのですが、なんか磨いて流さないって、なかなか…。

確かに液体歯磨きは泡立たないですが、歯磨き粉だと泡立ちますし。

とはいえ、そんな記事を読んだら、過剰に水でゆすいではいけないのかなと、かなり控えめにゆすぐようになりました。

皆様もお気を付けください。



驚きすぎて、本当に関係のない話から入ってしまいましたが、今日も元気にお修理のご紹介。

スマホが新しくなったり、Googleの容量がいっぱいになったりで、グズグズしておりましたが、これからもう少し、更新頻度を上げて行ければと思っております。

というわけで、きょうはこちら!!


KATHARINE HAMNETT LONDON(キャサリンハムネットロンドン)のカジュアルな革靴?になりますね。
一見スニーカーのようですが、作りはどちらかというと革靴になります。

で、靴底を見ると…
こんな感じで、中央が割れ、穴が開いてしまっております。
ここまで行くと、やはりハーフラバー等で補強するより、靴底ごと交換したほうがしっかり履くことが出来るかと思うので、全部交換していきます。

まず靴底を剥がし、穴が開いている部分を革で塞ぎます。
上の丸いのが穴を塞ぐのに使った革になります。
周りを薄く漉いて、なるべく履いた時に違和感の無いようにしてあります。

で、カカトの周りは押し縁が巻いてあったので、元と同じようなつくりにする為、革の押し縁を巻いていきます。
実は元々の物を流用しようかと思っていたのですが、靴底を剥がす際、破損してしまったので、新しいものを使います。

で、この後新しい靴底を貼り付けます。
元のつくりが3mm程度のゴムを二枚重ねていたので、同じような仕様で、貼り付けたのですが…なんと写真がありません。

で、その靴底を縫い付けているのがこちら。
後ろ半分は、押し縁を巻いて、接着で作ってありましたが、前半分はステッチダウン製法でしたので、元と同様に、当店のだし縫い機を使って縫い合わせていきます。

で、次にカカトのパーツを作っていきます。
元々は飴色の分厚いゴムだったのですが、15mmを超すゴムはなかなか無いので、1センチ程度のゴムを二枚重ねて形を作ります。
で、こちらをかかと部分にガッチリしっかり接着し、内側から釘を打ちます。

あとは、周りを削って整えれば出来上がりですね。
こんな感じに!
土踏まずのデザインも同じような形で作ってあります。


これでまた、しっかり履いていただけるかと思います!!
こちらのお修理、12100円2週間程度いただきました。


靴のアッパーがしっかりしていると、どうしても先に靴底がダメになってしまいがちです。
もちろん、ご予算等あると思うのですが、今回のような場合は、靴底を変えてあげれば、まだまだ履いていただくことが出来るかと思います!
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2022年8月8日月曜日

ナイロンリュックの紐がほつれた。

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さて、ブログの更新が、随分、間が空いてしまいました。

まず、お知らせからです、こちら!

明日8月9日火曜日ですが、16時閉店とさせていただきます。

ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願いいたします。


そして、お盆休みですが、今年も特別休む予定はない為、通常通り、水曜定休10時から20時までの営業となります。

明日のみ、16時閉店となりますので、お気を付けください。



さてさて、そんなわけで、だいぶ久しぶりとなってしまいましたが、お修理のご紹介。

こちら!

ナイロンリュック!
私、仕事柄?革のバッグが好きだったりするのですが、やっぱりバッグ自体が軽いほうが、現実的には楽ですよね(笑)。
ましてナイロンは丈夫なので、安心感があります。

ですが…
ここ!
ちょっとわかりづらいですが、リュック紐の付け根の部分、どうしても切れてきてしまいがち。
どうしても、この場所に負担がかかるので、仕方がないとも思うのですが、個人的にはなんとなく、作りにも問題があるのではないかと思っております…。

とはいえ、もちろん、直せないわけではないのでお修理を進めいていきます!

まずはひっくり返して、バイアステープを外します。
で、中が見えるとこんな感じ…。
ここですね、ここに若干つくりの不安を感じます。
どうしても、作りの上で、リュック本体とマチを縫い合わせるところに、リュック紐を縫いこむ形になるので、縫い代が多くとれません。
広く見積もっても1センチは取れていないかと思います。
袋状の裏地を、本体の中に落とし込むつくりではなく、本体のナイロンと裏地を一度に縫って縫った切り口をテープで隠す仕様だとこうせざるを得ないのかと思います。

わかるんです、私バッグを作る工場にいたこともあるので、大いにわかるんです。
とはいえ、ナイロンの一番、力のかかるリュック紐部分は、何とかもう少しほつれないような仕様に出来ないのかと思ったり思わなかったりは致します。


で、そんな話は、さておいて。
外したリュック紐の傷んでいる部分を切り落とし、縫いなおします。
こんな感じで、ほつれてしまった個所はカットしました。
で実は裏に一枚、伸び止めを貼って一緒に縫いこんでいるのですが、写真に写っておりません。
気休め程度かもしれませんが、ナイロンテープを一枚かませた感じですね。

で、これを本体に縫い付け…
テープを巻きなおしながら縫いなおしていくと…

こんな感じ。
うっかりハンドルを付け忘れそうでしたが、無事着きました(笑)。
内側も何とか違和感の少ないように縫えております。


こちらのお修理、2200円で、1週間程度いただきました。


ナイロンリュックのここの個所、あとはリュック紐の下の付け根は、同じような形でほつれがちです。

ナイロンリュックは比較的安価なところも良いところで、ファスナー交換などはお値段的に合わなかったりもするのですが、ほつれた個所を縫いなおす作業などは、比較的お勧めしやすい感じになっております。

是非お気軽にご相談ください。


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