2022年11月25日金曜日

サイドゴアのブーツに、スポンジソール!

  こんにちは!

靴・バッグの修理、合鍵作成の店doek(ズック)です!!
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定休日  水曜日
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さて、11月ももうすぐ終わり、目まぐるしく日時が過ぎていきます。

なるべく落ち着いて、一つ一つ丁寧に生きてい行こうと心掛けております。


ところで、ワールドカップ、すごかったですね。

私、ワールドカップの時くらいしかサッカーを見ない、にわかファンですが、それでもドイツに勝ったのが凄いということはわかります!

ぜひ、この先も頑張っていただきたいですね!

次は日曜日の7時だそうです。

応援していきましょう。



さてさて、そんなわけで、今日も元気にお修理のご紹介。

こちら!

サイドゴアのブーツになりますね。
写真ではわかりづらいですが、割とサイズが小さめのブーツになります。

で、こんな感じでゴツゴツっとした、スポンジソールがついておりましたが、結構擦り減ってしまい滑りやすいとの事。
今回はこちらを全体に交換していきます。

で、上から見るとこんな感じ。
靴のつくりについて、普通に履く皆様はわかる必要が無いかとは思うのですが、この段階だと割と僕らでも、作りがはっきりわからなかったりします。

1つは、靴底を接着してある、セメンテッド製法。
もう一つが、靴底の中と靴底を縫い合わせる、マッケイ製法。
さらに、グッドイヤーウェルテッド製法や、ハンドソーンウェルテッド製法と言われる、靴の周りに巻いたウェルトに靴底を縫い合わせる製法になります。

で、今回は、靴の中を覗きましたが縫い目が無いので、マッケイ縫いは違うなと。
ですが…

同じ写真、角度を変えました。
赤い矢印のところに、一枚スポンジ素材のミッドソールが挟み込まれています。
ということは、このミッドソールと上のウェルトを縫ってある、グッドイヤーウェルテッド製法かなと睨みました。

で、そんな予想をしつつ、今回交換する本底を削り落としていきます。
ガーーーっと。
予想通り、グッドイヤーウェルテッド製法なら、縫い目が出てくるはず…。
・・・ん??
縫い目出てこず!!
セメンテッド製法でした(笑)。
靴底が縫い合わせてある場合、糸を切らないように慎重に削っていくのですが、セメンテッド製法の場合、そもそも削って切れる糸が無いので、勢いよく削ることが出来ます。

で、この面に新しい靴底を接着してきます。
ちょっとわかりづらいですが、こんな感じで、かかと部分、つま先部分に白い線で貼る位置を決めました。
今回、靴が割と小さく、それに対して靴底が大きいため、つま先側に寄ってしまったり、左右が大きくずれるの防ぐために線を描いております。

靴底の材料ももちろん、サイズが何パターンかあったりするのですが、オールソールの材料は比較的大き目なものが多く、小さいサイズが無い場合は、やや大きいものを貼り付けて削っていきます。
今回は結構、余る部分が多いのでハサミでジョキジョキ切ります。
スポンジ素材だからできる感じですね。
合成ゴムのかかと部分は、とてもじゃないですけどハサミでは切れません。
そしてさらに周りを削って整えていきます。

で、出来上がるとこんな感じ。
削ってしまうと、ちゃんと模様も収まるので、靴底が大きかったことは、それほど気にならないかと思います♪

これでまた、しっかり履いていただくことが出来るかと思います。
こちらのお修理2~3週間で、11,000円となります。

ゴツゴツっとした雰囲気ですが、素材としてはスポンジ素材なので、クッション性も良く、軽いので非常に履きやすい靴底になるかと思います。
デメリットとしては、重い合成ゴムに比べると、やはり摩耗に弱いです。

どうしても、素材によってメリットデメリットはありますが、ご要望をお聞かせいただければ、なるべく近いものをご提案するようにいたします。
是非、お気軽にご相談ください。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!