2025年2月14日金曜日

Hawkinsのブーツ、靴底を交換しました。

 こんにちは!

靴・バッグの修理、合鍵作成の店doek(ズック)です!!
井荻駅南口、改札を出て斜め右側、環八側道沿いにあるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。

営業時間 10時~20時
定休日  水曜日
Mail  doekrepair@gmail.com
住所 〒167-0023東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
TEL  03‐5310‐3512

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さて、まずはお知らせです。


来週、2月18日火曜日は19時20分頃に閉店させていただきます。

ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願いいたします。


さてさて、そんなわけで寒い日が続きますが、今日も元気のお修理のご紹介です。

こちら!!


こちらHawkins(ホーキンス)のブーツになります!
元々はイギリスのメーカーとの事ですが、今はABCマートで扱っている印象が強いですね。
子供の頃、CWニコルさんがブーツのCMをやっていた印象が強いです(笑)。

で、こちらがこんな感じに。

一度カカト部分を修理した後がありますね。
外側が減りやすいのでしょうか、だいぶ良心的なお修理をされておりました。
材料をだいぶ長く使ったかと思います。

今回はこちらの靴底を全て交換していきます。
まずは白いソールを剥がすと…
こんな感じで白のミッドソールだけになりました。
グッドイヤーウェルテッド製法で、しっかり縫い付けられております。

このままでは、古い接着剤が邪魔をしてしっかり新しいソールを接着できないので、表面を荒らしつつ汚れを削り落とします。
なるべく縫い付けているだし縫いの糸を切らないように慎重に作業いたします。

で、新しいソール、靴側のミッドソールともプライマー処理をした後、接着剤を塗布。
しっかり乾燥させた後、温めて圧着ですね。

接着の工程は全開のブログと同様の流れになります。
(前回のブログはこちら⤵


圧着機でドスンです。

その後こんな道具を使って…

ウェルトの上をグ――っと押して、微妙な隙間をしっかり圧着します。
圧着機やハンマーでも着ききらない隙間には、割と有効です。
先端がとがらない程度に滑らかに処理された…棒?なのでグリグリ押すのにちょうど良いです。
ちなみに棒の逆側の方の溝は、バッグを作る際、コバを磨くのに使ったりしております。


そしてあとは周りの余った部分をフィニッシャーで削れば出来上がりですね。


こんな感じ。
レッドウイングのブーツの雰囲気に近いですね。
こちらのお修理、VIBRAM4014番。12100円、2週間程度のお預かりとなります。
ちなみにミッドソールの交換が必要な場合は+3850円となります。

こういったブーツの場合、よっぽどのことが無ければ、靴底を直すことで、かなり長く履くことが出来るかと思います。
アッパーがボロボロになってきても格好いい感じかと思います。
ぜひ、ご相談いただければと思います。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!



2025年2月10日月曜日

PATRICK(パトリック)のスニーカー、靴底が剥がれた!

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さて、気が付けば2月も半ば。

早いですね。

1月は気が付いたら終わっていました。

恐ろしいですね。


さて、今日ご紹介するのはこちら!


どん!
 PATRICK(パトリック)のスニーカーですね。
フランス発祥のスニーカーブランドですね。
パット見てわかるデザインはやっぱりすごいです。

で、こちらが…
こんな感じでカカトの部分が剥がれてしまいました。

こういう場合、カカトだけ接着剤を入れることも出来なくはないのですが、ちょっと引っ張るとだいたい全部とれます。


こんな感じですね。
もちろん、引っ張って素材ごと千切れそうな時は、カカト部分のみ接着いたしますが、本当にだいたい、十中八九剥がれます。
あと、右足が剥がれた場合、左足も剥がれる可能性が高いです。
引っかけて剥がれたとかであれば別ですが、時間がたって劣化して剥がれる場合は片足だけと思っても、両足危ないのでお気を付けください。

で、靴修理あるあるとしては…、お預かりした右足を接着し直して、しばらくしてお客様ご来店。
「この前直してもらったのに、また剥がれちゃったよ!」
お持ち込みいただいているのは、作業していない左足。
実はこれ、ひじょーーーに多いです(苦笑)。
同じようなパターンですと、上の写真の状態でカカトだけ接着してと言われカカトを接着。
しばらくして、「修理したのにつま先側が剥がれてしまった!」というご指摘。

ちなみに、剥がれた接着面を見れば作業したか否かは、靴修理をしている人はわかります。
ですが、それを説明したところで、思い込んでしまっているとご理解されにくいです。
そもそも、立て続けに靴底が剥がれると思わないですからね。
辛いです(笑)。

ですので、カカトだけ剥がれているような場合は、出来る事ならすべて剥がします。
片足だけお持ち込みの場合は、割としつこく、「もう片足は大丈夫ですか?」との確認をします。
あまりにこういった事例が多いので、当店では片足のみお預かりの際は、左右どちらを預かったか預かり票に明記できるようにしております。
ぜひ、接着剥がれ等の場合は両足お持ち込みいただければと思いますm(__)m。

さて、そんなあるある注意事項を挟みましたが、作業は引き続き。

靴側、靴底が両方の接着面の古い接着剤を削り落としつつ、表面を荒らします。


ちょっとわかりづらいですが、左が削った方。
右が元の状態ですね。
接着剤が取れて、白いゴムが表面に出てきております。
ゴムも、表面がつるつるの状態より、ガサガサっとあれている方が接着剤の効きが良いので、しっかり表面を荒らします。
靴底面も同様ですね。
合成皮革や、本革の場合でもやりすぎると素材自体が千切れてしまうので気を付けながらですが、多少ちぎれてもその方がガッチリ接着できるので、しっかりと削ります。

そして靴底側は、今回こちらは合成皮革なので、合成皮革をしっかり接着するためのプライマーを塗布して乾燥。
最低でも1時間程度は乾かします。
時間に余裕があれば私は一晩乾かします。

そしてしっかり乾燥させた後、接着剤を塗布。
また、同様に乾燥させます。

靴底側はゴム用のプライマーを塗布。
乾燥後、接着剤を塗布してこちらも乾燥させます。
靴底に関しては写真のような感じでヒーターの中に入れて温めます。
乾燥時間割と放置することが多いので、ヒーターの中には他の材料も同時に温めております。

そして靴側の接着剤が乾いたら、ヒートガンで温めて、乾いた接着剤を熱活性。
靴底とガッチリしっかり貼り合わせていきます。


圧着機でドスン!
後は圧着機が当たらなかった場所がないか確認しながら、ハンマーを使って圧着すれば出来上がりですね。


理想を言えば1週間程度放置したほうが接着剤がしっかり揮発してガッチリ接着されますが、この状態でも十分履いていただける強度は出ているかと思います。

こちらのお修理、片足880円。
こちらはこれまでから据え置きにさせて頂ております。
新しい材料を使うわけではないので、作業のわりにリーズナブルな設定にしているつもりです。
期間は最短丸1日。
ちなみに今回は、接着面が1か所だったので片足880円となっております。
靴底が層状態になっていおり、もっとバラバラになってしまう場合は追加で料金をいただきます。
お見積りさせてください。


と言うわけで、靴修理では基本中の基本の接着修理のご紹介でした。
靴底が剥がれてしまってがっかりなんてことありますよね。
素材が崩れたり、割れてしまうような劣化をしていなければ、接着し直すことが可能です。
お気軽にご相談いただければと思います。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!



2025年2月8日土曜日

Michelin製品の少しだけご紹介

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さて早速ですが、前回のブログでもご案内しておりましたが、1月末よりお修理代金を値上げいたしました。

材料費の高騰、送料、為替等、諸々の影響から、やむを得ずと言った形です。

ご理解のほど、よろしくお願いいたします。



新しい価格表、更新いたしました。

以下のURLからご確認ください。

https://doekrepair.wixsite.com/doek/price_list



VIBRAM社製品は、ものによっては2割前後価格を上げた形になっております。

基本的にこれまで扱っていたものが取り寄せできなくなることはありませんので、ご安心ください。

とは言え、在庫数を減らす場合はございます。

カカトや、すべり止めのお修理の際もお時間を頂く場合がございます。

ご了解いただければと思います。



VIBRAM社製品の値上げに伴い、これまでの価格帯とVIBRAMの新価格の間に、Michelin製品をご用意いたしました。

品質に関してはまだ2週間程度しか使っていないので、はっきりしたことは言えませんが、かなり良いのではないかと思っております。

イメージとしては、廃盤になってしまったコンチネンタルヒールに近い質感。

ビブラムよりさらに柔らかめで非常に粘りのあるゴムになっております。


デザインはこんな感じ。

こちらMichelinモダンヒール。
7mm厚、現状、黒を在庫しております。
茶色もあるのでご要望があるようでしたら、在庫を持つかもしれません。
2860円となります。
そしてこちらがMichelinモダンソール。
上記のヒールと対になる滑り止めですね。
2mm厚のハーフラバーになっております。
こちらもヒール同様、現在黒のみの在庫ですが、茶色も取り寄せ可能です。
3190円。

そしてこちらが、Michelinリフト。
6mm厚、主にパンプスなどに使うカカト用のゴムになります。
こちらは黒、茶、ベージュのご用意がございます。
5㎝×5㎝以内1650円
7㎝×7㎝以内1980円
となります。
7㎝以上の物は上記、モダンヒール等のパーツとなります。

※3㎝×3㎝以内の物に関しては、別途TOPY社の硬質ウレタンをご用意しております。
こちらは、1210円となります。


そして、Michelinソール。
上記のMichelinリフトと同じ模様のハーフラバーになります。
こちらも黒、茶、ベージュをご用意しております。
厚さは、1.8mm。
小2530円
大2860円


と言うわけで、新商品のご紹介と、新しい価格のご案内でした。
ハンドバッグの修理も全体に値上げをしております。
今後、またブログでも価格含めてご案内していく予定でおります。
引き続き当店をよろしくお願いいたします。
それでは皆様のご来店、お待ちしております!!