2025年12月1日月曜日

スニーカーも修理できますよ!!ASICSのスニーカーの靴底を交換しました!

 こんにちは!

靴・バッグの修理、合鍵作成の店doek(ズック)です!!
井荻駅南口、改札を出て斜め右側、環八側道沿いにあるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。

営業時間 10時~20時
定休日  水曜日
Mail  doekrepair@gmail.com
住所 〒167-0023東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
TEL  03‐5310‐3512

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年末年始は12月29日~1月3日までお休みさせていただきます。

29日は営業しておりますが、大掃除のため急ぎの仕事は出来ないかもしれません。

どうしてもと言われれば、やると思います。

よろしくお願いします。



と言うわけで、12月。

早いですね。

早いなんてものではありません。

不安になります。

とりあえず、インフルエンザが流行っているようなので、皆様体調には気を付けて、年末を乗り切っていきましょう。


今日ご紹介するのはこちら!!

写真が非常に暗いですが、Asics(アシックス)のスニーカーになりますね。

最近は、少し意図してブログ、インスタともスニーカーの修理を多く上げるようにしております。
年末ということもあり、同業の諸先輩方や、材料屋さんとお話をする機会も多いのですが、こぞって皆さん、革靴が減った!という印象をお持ちです。
印象ではなく、実際に減っているのかと思います。
VIBRAM社の方も、革靴のように見えて靴底はスニーカーのようなタイプの靴や、トレイルランニングなど専門性のあるスポーツシューズの修理をお勧めしておりました。

と言うわけで、当店、元々スニーカーも修理していたのですが、特別強くお勧めはしていなかったので、スニーカーも直せるよ~と言うのを、啓蒙していこうかと思っております。

と言うわけでこちら。
こう見るとそれほど問題ないのですが…

底面が。
お分かりになりますでしょうか?
スポンジ部分は生きているのですが、地面に着くゴム部分が劣化から硬化しかなり滑りやすい状態に。
若干ヒビが入ってきているのもわかります。

そこで今回は、スポンジ部分は生かして、底面のゴムを交換していきます。
まずは…
硬化しているゴム部分を根こそぎ削り落としました。
土踏まず部分はスポンジソールが見えていたのですが、こちらも併せてフラットに削りました。

で、新しいソールを取り付けるにあたり、つま先のマクリ部分、形が合うように調節していきます。
全体に違和感なく接着できるか、長さが足りるか慎重に貼る位置を決めております。

で、この後、靴のソール側、材料側ともプライマー処理後、接着剤を塗布してしっかり乾燥させます。
最近は接着剤も進化?しており、乾燥時間が思ったより短くても問題ないとのことを聞いたので、比較的スムーズに作業が進みます。

で、両面とも接着剤を乾燥させたら、先ほど合わせた位置とずれないように慎重に貼り付けてから、がっつり圧着。
圧着機でドスン。

後は微妙に周りにはみ出した部分を削って整えていきます。
この辺りの作業は、革靴と変わりませんね。
フィニッシャーで整え得れば出来上がりです。

底面はこんな感じに。
VIBRAM #298C PREDATOR-2 と言うソールになります。
プレデター…エイリアンと戦っていたあいつを思い出しますが、名前の由来はわかりません(笑)。
側面はこんな感じですね。
比較的違和感なく収まっているかと思います♪
こちらのお修理2~3週間8800円いただいております。

と言うわけで、他にも靴底に貼るシートや材料、入荷可能でございます。
お気軽にご相談くださいね!
それではい皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!