2023年7月24日月曜日

adidasのスーパースターLX、靴底を交換しました!

 こんにちは!

靴・バッグの修理、合鍵作成の店doek(ズック)です!!
井荻駅南口、改札を出て斜め右側、環八側道沿いにあるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。

営業時間 10時~20時
定休日  水曜日
Mail  doekrepair@gmail.com
住所 〒167-0023東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
TEL  03‐5310‐3512

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さてさて、昨日より当店のある商店街で。


中元福引大売出し、始まりました。

一等は、今回もNintendo Switch、2本!

相変わらずの人気です。

福引補助券の配布機関が、7/23~8/5まで。

福引は、8/3~8/6までとなっております。

是非奮ってご参加ください。



というわけで、暑い日が続きますが、今日も元気にお修理のご紹介。

こちら!


adidasの、スーパースターLX、私物となります!

今見ても良いですね、デザインはスーパースターなのですが、つま先部分のゴムパーツも革で再現されており、底の取り付け方もスニーカーというよりは革靴。

いわゆるステッチダウン製法で作られております。


靴底は、こんな感じで、クラークスのような生ゴムのソールが着いておりました。

個人的には生ゴムのソール好きなのですが、とはいえ重いんですよね。

重いうえに、夏場になるとべたついたり…。


というわけで、今回はこちらの靴底をもう少し軽快に履ける、軽い感じの使用に交換していこうと思います。


まず、生ゴムの靴底を全て削り落とすと…

こんな感じに。
ミッドソールが外れると、底が抜けたようになってしまう為、万が一外れても良いように、中底とアッパーに白いペンで印をつけてあります。


中底は、なんと革。
うれしいですね、さすがラグジュアリー。
販売されている革靴でも、中底に本革が使用されている靴は地味に少なかったりします。
合成の革などの中底は、長い目で見ると劣化したり割れてしまったりするので、本革が使われていると安心感が段違いです。

で、本当は縫うつもりがなかったのですが、思いのほか靴底をはずす際に、だし縫いの縫い糸が切れてしまったので、中底を縫いなおします。

せっかくなので、濃い茶色の糸から、今回は生成りの白い糸で縫っていきます。

後はここに、新しい靴底をガッチリしっかり接着して、形を整えれば出来上がりですね♪


白の靴底に、白いステッチ。
スニーカー感は増したかと思います!
こういった感じですね。
ソール自体に、深めの溝の入ったビブラム9105番を装着しました。
摩耗の少ないスポンジ系のソールで、なおかつ溝が深いおかげで、返りが良いです。

こちらのお修理、ソールの交換だけの場合は、12100円。
出し抜いが入る場合は、2200円プラスとなります。
基本的には、今回のお修理でいえばだし縫いは必要ありません。
私物ということで、やや雑な作業をしてしまったので、縫いなおしました(苦笑。


というわけで、重くて最近はかなくなってしまったな…なんてくつ。
靴底をスポンジ系のソールに変えると、ぐっと扱いやすくなったりします。
お気軽にご相談くださいね!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!