2017年2月5日日曜日

ジョージコックスのマッドガード交換!!

皆様こんにちは!!

杉並区、上井草の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね
!!
 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc



さて。
寒いのに花粉がきつい。
なかなかダブルパンチですね!!
暖かくても寒くても、飛ぶものは飛ぶんですよね、きっと。
最近、口の中の上が痒くて、寝不足になる勢いです(笑)。 
さて、そんなこんなで、不完全な体調で頑張っておりますが・・・

ありがたいことに、また丸井様の運営するサイト、『アシノコト』にコラムを掲載していただきました。
皆様、ぜひご一読くださいね!!
読まないまでもポチッと押してみてください。
 https://shoeslabo.0101.co.jp/article/foot-leg/shoe-care-repair-storage/30462/
うそです、ぜひ読んでくださいね(笑)。


というわけで、早いもので二月!
もう2017年の一月は終わってしまいました。
今月も頑張っていくので、宜しくお願い致します。

今日はこちら!
 ジョージコックスのスウェードギブソンでよろしいでしょうか?
特徴的な甲の編み込みが印象的ですよね。
で、もう一つジョージコックスといえば、分厚いラバーソール。
 ブローセル・クリーパーなんていう名前があるそうです。
なんでも、ラバーソールを初めて取り付けたのが、1906年創業のジョージコックス社。
足音のしない靴という意味があるそうです。

ところが今回はそちらが・・・
かかと部分はすり減り・・・
つま先はこんな感じで回りに巻いてある、『マッドガード』なんて言われるゴムが、破損してしまいました。

そこで、今回はこの靴底を直していきます。
まずは、この周りの摩耗してしまった、マッドガードをはがしていきます。

が、ニッパーで引っ張っても、天然クレープ素材のマッドガードがちぎれるだけで、剝がすことが出来ません。
そんな時は・・・
グラインダーで削り落としていきます。
過剰に削らないように、慎重に削っていきます。


で、削り終えると、こんな感じ。
なぜか天然クレープ素材の上のミッドソール部分は、左右色の違うスポンジ素材でした。
おそらく軽量化の目的があるのはわかりますが、色が違うのはちょっとわかりません(笑)。

で、今回は、マッドガードを取り除いた状態で、かかと部分とつま先のすり減りを補修します。
いつものコーナー修理の要領で、かかと部分をつぎ足します。
ちなみにマッドガードは黒い天然クレープでしたが、本底にあたる部分は黄色い天然クレープでした。

で、つま先も、すり減りを足してから、周りに一周新しい、マッドガードを巻いていきます。
ちょっと黒いのでわかりづらいですが、黒のベルト状のものが、今回用意した天然クレープのマッドガードになります。
もちろん、接着剤がしっかり塗ってあります。

で、こちらをできる限りしっかり圧着して、余った部分を削り落としていきます。
こんな感じで、靴底を平らに仕上げます。
圧着に関しては、靴の横になるということで、圧着機に入れることもできないので、ハンマーを使ってできる限りしっかり接着しました。
そして、そのままではマッドガードも、やや厚すぎたので、全体に周りを削り込み、形を整えました。

そうすると・・・
こんな感じ!
つま先、かかととも高さを戻してから、周りに巻いているので、新品に近い形で仕上がります!
底面からみるとこんな感じ。
かかととつま先、継ぎ足した部分がわかるかと思います。
ただ、同じ天然クレープを使用していますし、歩いていたら、まずわからないのではないかと思います!

これで、またがっちり歩いていただくことが、できるかと思います!!

こちらのお修理、かかと継ぎ足し1944円。
つま先補修、1296円。
マッドガード交換5400円。
合計8640円いただきました。

期間は2週間程度いただきます。


天然クレープのソールは直さないというお修理屋さんも散見いたしますが、当店天然クレープも、もちろんお直し可能です!
是非お気軽にご相談くださいね!
それでは、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!