2020年3月15日日曜日

PATRICK(パトリック)のスニーカーのライニング修理!

こんにちは!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!

西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc

さて、昨日はまさかの雪。
今日も若干寒い一日のスタートになりました。
その前が暖かかったので油断しましたね。
三寒四温なんて言いますが、油断しました。
それにしても、新型コロナウイルスの件、何がどうなっているか良くわかりませんね。
大好きなプロ野球も開幕が決まらない状態、東京オリンピックは本当に出来るのでしょうか!?
とはいえ、話を聞いていると、結局移りやすい風邪みたいな感じの様で…。
どこまで警戒すれば良いかよくわかりません。
日々の生活を、淡々と、規則正しく過ごしていきたいですね。

というわけで、むやみに元気も出さずに、平らかに今日もお修理のご紹介です(笑)。
こちらPATRICKパトリック)のスニーカーですね。
ジャーマントレーナーっぽいです。
とても良いです、シンプルで。
好きです。
1892年、西フランス、プゾージュ村でパトリックベネトーさんが靴を作り始めたのが、ブランドの起源だそうです。
1892年。
歴史が長い、120年以上後までブランドが続いて、世界で愛されているとはパトリックベネトーさんも思わなかったでしょうね。
素晴らしいです!
あやかりたい(笑)。

さて。そんなスニーカー。
カカトの内側が…
 こんな感じで、裏地側の合成皮革が劣化して、ボロボロになってきてしまいました。
正直、スニーカーあるあるです。
パトリックに限らず、ニューバランスやナイキの靴でも起こる症状ですね。

というわけで、こちらを交換していきます。
 以前にも同じお修理をご紹介したこともありますが、やっぱり数が多いです。
まず、こんな感じで、ライニングを綺麗に外します。
表の革を傷つけないように慎重に。

で、外した合成皮革を型紙に、同じ形で本革でライニングを作り、縫い付けていきます。
 八方ミシンなんて言われるミシンで、カタカタと。
なるべく違和感が出ないように、引っ張ったりなんだりしながら、縫い付けていきます(笑)。

で、縫い終わるとこんな感じ。
 あとからカットするので、大きめに靴を覆うような感じ外側に縫い付けました。

これをグルっと内側に巻き込んで、元々縫ってあった箇所を縫い直していきます。
 これは外した靴ひもを通す部分の革を縫っている所ですね。

で、出来上がるとこんな感じに。
 カカトの内側若干シワが入ってしまいましたが、しっかり履ける状態になったかと思います。
こちらのおお修理5500円。
通常2種間程度お預かりになります。
本革にすると、擦り切れたり汚れることはあっても、同じような劣化は怒らないので、安心かと思います。

というわけで、短縮営業のお店もチラホラ見受けられますが、当面よっぽどのことがない限り、通常通り水曜定休、10時から20時で営業しております。
皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!