2021年2月9日火曜日

courregesのバッグの、紐付け根革修理!

んにちは!!

靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!

西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc
〒167-0023 東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
mail  doekrepair@gmail.com
tel     03-5310-3512
靴とバッグの修理店doek

さて、いくらか暖かい日も出てきて、春の気配がやって来ましたね。
私はというと、既に花粉が絶好調に身体を蝕んでおります。
新型コロナ+花粉症。
花粉症も患っている人が大概多いと思うので、国をあげて対策を練っていただきたいですが、なかなかそうもいかないんでしょうね(苦笑。
さてさて、関係ありませんが、大河ドラマ「麒麟がくる」終わってしまいましたね。
イメージ的にはトチ狂った明智光秀がエイヤッと織田信長を殺してしまう、悪役のイメージでしたが、苦悩していましたね、すごく。
私の中で、だいぶ明智光秀のイメージが変わりました。
イメージって恐ろしいです。

靴修理のイメージが少しでも良くなるよう、引き続き頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。🏂
さてさて、そんなわけですっかり麒麟ロスですが、今日も元気にお修理のご紹介。
こちら!


courreges(クレージュ)のバッグになりますね。
クレージュと言えば、 1961年にアンドレクレージュさんが設立したブランドですね。
何でも現代のスカートの元を考案されたそうです。

さてそんなクレージュのバッグが
ちょっとわかりづらいですが、紐の付け根の革が切れそうになってしまっております。
そこで、今回はこちらを交換していきます。

こんな感じでパーツをはずすと、革が痛んでいるのが分かりやすいですね。
こちらを作り替えます。
裁断したヌメ革をまずは軽く染めて、全体との違和感が少なくなるよう、やや濃いめにします。

で、形を整えたあと、「ネン」何て呼ばれる線を、グーーーっと革を押し込みながら引いていきます。
染めたばかりで、ややか我が湿っていいるので、強力に線が入ります。
ヴィトンに比べてやや、内側に線がありました。

で、切り口の角をおとして、革の切り口「コバ」を磨いたら、大体それっぽくなります。
ミシン目の穴もこの時点で決めてあります。
で、、こんな感じで決めた穴からずれないようにミシンで慎重に塗っていきます。

そうすると…
こんな感じで出来上がりですね。
紐側も痛んでいたので、少し短くして縫い直してあります。
こちらのお修理、紐の付け根革2200円、紐を折り返して縫う作業、1100円いただきました。
期間は10日程度いただいております。


バッグの修理、割と苦手ではなく率先して受け付けております。
まれに苦手でお断りする場合もございますが、基本できる限り頑張っております。
お気軽にご相談くださいね。

それでは皆様のご来店、心よりお待ちもう仕上げております!!