2023年4月25日火曜日

Paraboot(パラブーツ)の履き口部分の擦り切れを直しました!

 こんにちは!

靴・バッグの修理、合鍵作成の店doek(ズック)です!!
井荻駅南口、改札を出て斜め右側、環八側道沿いにあるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。

営業時間 10時~20時
定休日  水曜日
Mail  doekrepair@gmail.com
住所 〒167-0023東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
TEL  03‐5310‐3512

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さてさて、こんにちは。

先日、お客様にお値段をお伝えした際、お客様から頂いたお声で…。


お客様「うそ!そんなに高いの??靴を買った値段より高いよ!!」

との事。。

私、うっかり「うそ!?嘘は言いませんよ!??」

・・・お客様と目を合わせて、思わず笑ってしまいました(苦笑。


そして本日は、「え!??そんなに安いの!??某チェーン店で、倍くらい言われました!!」と。

私、ついつい「じゃあ、倍で…」

笑ってくれるお客様で良かったです(笑)。


正直なところ、元々の商品のお値段と、当店でのお見積りは、基本関係ありません。

例えば、3千円の靴と、3万円の靴、同じ素材で靴底を交換するのであれば、お修理代金は同じとなります。


これ、バッグにも言えます。

何なら、ナイロンリュックのファスナー交換に関しては、十中八九、お高い印象になってしまいます。

リュックの場合、ファスナーが長いものが多いので、お値段が高くなってしまいます。

ファスナーの長さが同じであれば、ブランドバッグでも基準は同じとなります。


というわけで、「うそ!?」と言われたのが、なかなか衝撃でしたが、一応基準を設けてお見積りを出しておりますので、お気軽にご相談ください(笑)。



さて、そんなわけで、今日ご紹介するのはこちら!!

Paraboot(パラブーツ)のローファー!!

パラの木から取れる?パラゴムの靴底が特徴的な、パラブーツですね。


で、こちら…


こんな感じで、カカトの部分の縁取りの革が破れてパンクしてしまいました。

中の芯材が出て来てしまっていますね。


というわけで、こちらを直していきます。


まず、こんな感じで、縫ってある糸をほどいて、縁取りの革を外します。

で、こちらをカット。


芯材は切らずにそのまま残し、なるべく段差が出ないよう、斜めにカットして破れた部分を取りはずしました。

で、厚みを調節した革を、こんな感じで貼りこんでいきます。

芯材の凹凸が出ないように慎重に作業します。

で、まずは縁取りの部分の革を縫って…


一段下の部分で、ライニングを縫い合わせます。

…写真がほぼ同じですね(笑)。


で、出来上がるとこんな感じ。

どうでしょう?
上からかぶせているわけではないので、厚みがボテッとすることもなく、すっきり仕上げることが出来ました。
良い感じですね♪
こちらのお修理、片足、1650円。
10日程度のお預かりとなります。

履き口部分や、中の方のライニングも、長く履くと擦り切れてしまいますよね。
だいたいの場合はお修理が出来たりします。
是非お気軽にご相談くださいね!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!