2023年4月14日金曜日

REEBOKのゴルフシューズ、オールソール交換しました!!

 こんにちは!

靴・バッグの修理、合鍵作成の店doek(ズック)です!!
井荻駅南口、改札を出て斜め右側、環八側道沿いにあるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。

営業時間 10時~20時
定休日  水曜日
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住所 〒167-0023東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
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さて、着々と暖かくなってきましたね。

そろそろ上着が暑いくらいの感じになってきました。

このくらいでとどまってくれると楽なのですが、そうもいきませんね(苦笑。


さて、今日ご紹介するのはこちら!!



こうみると、白のサドルシューズですが、横から見ると…

こんな感じで、カカトの無いタイプ。
正解は…

REEBOK(リーボック)のゴルフシューズになります!
写真を見ていただくとお分かりになるかと思いますが、劣化して硬質化、一部欠けております。
今回はこちらをしっかり使えるように直していきます。

まずはこの底面をあれやこれやして、外していきます。
実はけっこう苦戦しました。
剥がれてくれるかと思いましたが、なかなか剥がれない上に、かなり硬質なプラスチックな為、削るのもスムーズにいかず…。

とはいえ、こんな感じで、まずは靴底を剥がし切りました。
ここまでくると、普通の靴ですね。
所謂セメンテッド製法の形で、アッパーを中底に釣込んである形でした。

スニーカーによくある、ストローベル製法だったら嫌だなと思っていたのですが、しっかり作られていたので、一安心です。

で、まずは。
靴の周りに、こんな感じでひも状の革を巻いていきます。
ウェルトのように縫い付けはしない、押し縁なんて言われるパーツになります。

で、靴本体側の用意が出来たら、次は靴底。
今回はこんな感じで、革底で行くので、穴を開けてスパイクの土台になる金具を打ち込んでいきます。
そして、このままでは土台の厚み分で底がゴツゴツしてしまうので…
こんな感じで、ミッドソールを貼り付けました。
それでも、ボコボコしているのがお分かりになるかと思います。

このままでも良いかもしれないですが、足に当たるとかあると嫌ので…
ミッドソール側のボコボコ下部分を平らに削ってしまいます。
ミッドソールを削ることで、トータルはフラットに出来ます。

で、こちらを靴に装着後、マッケイ縫いを入れれば安心ですね。
靴の中と、靴底を縫う方法になります。
残念ながら、マッケイミシンは持っていない為、縫いを行ってくれるお店に外注しております。


で、底が縫い終わったら、カカトを付けていきます。
こんな感じで、革を積み上げて、ソール同様、ヒール部分もスパイクを打ち込む土台の金具を取り付けたら、靴本体に接着します。

で、周りを削ると…

イー感じにツヤっとしてきましたね。
出来上がるとこんな感じ!

つま先側7か所、カカトは4か所スパイクが取り付けられるようになっております。

カカトはこんな感じ。



こちらのお修理、17600円いただいております。
今回はスパイクは必要ないとの事でしたのでお付けしませんでしたが、スパイクは2200円となります。

実はこちら、最近値上げを致しました。
ミッドソールが必須な点、スパイクの金具の値上がり等を考慮しております。
恐れ入りますが、ご了承ください。
特に今回は、すべて革なので、ゴムソールの場合はもう少しお安く出来るかとは思います。
お気軽にご相談ください。
劣化してしまい使えなくなったゴルフシューズ、デザインは変わってしまいますが、しっかり履くことが出来るように出来るかと思います。
お気軽にご相談ください。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!