2024年8月25日日曜日

エスパドリーユの靴の底のゴムを交換しました。

こんにちは!

靴・バッグの修理、合鍵作成の店doek(ズック)です!!
井荻駅南口、改札を出て斜め右側、環八側道沿いにあるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。

営業時間 10時~20時
定休日  水曜日
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住所 〒167-0023東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
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こんにちは!
熱い日が続きますが、今度はまた台風が近づいているとか。
夏らしいと言えば夏らしいですが、早く秋になれと思ってしまいますね。
トンボが飛び始めたくらいで、むしろ真夏のような気温です…。

そんなわけで夏バテ気味ですが、今日も元気にお修理のご紹介。
こちら!!
エスパドリーユですね!!
夏らしい靴になります。
エスパドリーユ、現在は靴底部分がジュート素材で出来ておりますが、元々はエスパルト草で作られていたそうです。
そこからエスパドリーユと名付けられているのですね。
バスク地方で履かれていた靴になるそうです。

そんなエスパドリーユ。

こんな感じで、ジュート素材の下のゴムが割れてしまいました。
海辺などでは良いですが、街中で履くことを考えると、ゴムがないとあっという間に壊れてしまいそうです。
と言うわけで、今回はこちらを交換していきます。

まずは割れていなかった左足の方の靴底を剥がし、新しいゴムに型を入れていきます。
今回は靴底を付けてから周りを整えるのではなく、接着前に靴底を作っていきます。
ハサミでカットして周りを整えると、こんな感じ。
シンプルなゴムなので、写真を見る限りなんてことないですが、割と厚みや角の落とし方、ジュートのサイズとずれがないか、気を使って作っております。
で、カカトを付けるとこんな感じ。
靴底っぽくなりました。
…この写真だけ見ると、私の手がとても大きく見えますが、多分錯覚です(笑)。

で、接着するジュート側も、フィニッシャーで荒らして、より接着剤を染み込みやすくします。
元々ケバケバしているので、そのままでも十分接着剤が効きそうでしたが、古い接着剤の幕もあったので、今回はしっかり荒らしました。

で、靴底のゴム側、ジュート側両面にしっかり接着剤を塗布して乾燥、温めて圧着していきます。
ジュート側は、当たり前ですが接着剤が染み込んでしまうので、接着剤塗布→乾燥→接着剤塗布→乾燥→接着剤塗布→乾燥と、三度塗りしております。

後は温めて、圧着機とハンマーを使ってガッチリしっかり接着していきます。
両面の接着剤を乾燥させてから圧着する感じですね。

今回は事前に靴底を作ってあるので、これで完成。

ドスン!
良い感じですね。


これでまた、しっかり履いていただけるかと思います!
こちらのお修理、8800円、2週間程度お時間を頂きました。

靴底に関しては、スニーカーなどでなければ全交換も出来る場合が多いです。
ただ、そこそこのお値段がかかりますので、靴の上側の傷み具合等、確認させていただき最終的に承っております。
悩んだら、とりあえずご来店いただければご説明いたします。
お気軽にご相談くださいね。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!