2017年8月8日火曜日

生ゴム、クレープソールのカカト修理!!

皆様こんにちは!!

杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

井荻駅南口を出ていただき、陸橋をくぐって、環八の側道沿いにございます。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております。
駅から、1分足らずの距離なので、通り過ぎないようにお気を付けくださいね!!
10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

八月も通常通り、水曜日以外は営業する予定となっております。
お気軽にご来店ください!

遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね!!
 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc


さて、当店付近は何とか台風が通り過ぎたようで、大きな被害もなく、安心いたしました。
川が氾濫したり、竜巻が起きたりと、ちょっと今までにはないようなことが起きているようなので、被害が大きくならないことを祈るばかりです。
毎年のように、ゲリラ豪雨や突然の嵐が増えているような気がしますが、今年も雨のピークが梅雨明けしてからでしたね(苦笑。
あんまり極端にならないでもらいたいと思う、今日この頃です。


さて。
自然のパワーにはとてもじゃないが、かないませんが、今日も元気に靴修理のご紹介。
こちら!!

 スウェードのサイドゴアブーツになりますね!!
一瞬クラークスかと思いましたが、リーガルのブーツになります。

今回はカカトと、つま先を補修していきます!
 こんな感じで、斜めにカカトがすり減っています。
100足直したら、95足はカカトの斜め後ろが、皆様減っております。
斜め後ろが減るから、自分はガニマタで歩き方が悪い!!なんて思わないでくださいね!!
靴は斜め後ろが減るものです。
真後ろや、内側が減っていたら、逆に大丈夫かなと心配になります(笑)。

で、今回はつま先も。
 こんな感じで減っていたので継ぎ足していきます。

まず今回は減っていた部分だけではなく、フラットに削り落として、7ミリの生ゴムを取り付けていきたいと思います。
そんなわけで、まずはフィニッシャーで7ミリ分、スパッと削り落としてしまいます。
 がーーーっと。
生ゴムは、合成ゴムのように粉末にならず、だまだま?べとべと?の荒い削りかすになっていくので、なかなか大変です。
 こんな感じで、スパッと削りました。
中央の白いのは、軽量化のためのスポンジかと思います。
全て生ゴムで作ると、靴底自体が重くなるため、中に軽いスポンジを仕込んであるのかと思います。
 で、こんな感じで近い形でカカトに貼る生ゴムを用意します。

つま先は・・・
 こんな感じでスパッと、同じ要領で削り落としています。
縫った糸が出てきているように見えますが、縫い糸までまだ3ミリ程度は残っているかと思います。
生ゴムは独特で半透明?のような感じになっていますね。
縫い糸を切ってしまうと、靴底剥がれの原因になるので、出来れば今回のように切らずに作業を進めていきます。
あまりにも、履きすぎて削れてしまっている場合は、残念ながら糸を切ってしまう場合もあります。

で、カカト同様新しい生ゴムを、がっちりと剥がれないように圧着してきます。
 ハンマーで、ドンドン叩いて、しっかり接着します。

で、周りを整えていくと…
 形が出来上がってきました。

そして…
 クレープダイなんていう、生ゴム専用の染料で靴底を染めていきます。
業務用のクレープダイ、もちろん私も業務用なのですが、1リットル単位でしか、手に入れることが出来ませんでした…。
これ、このペースだと、向こう10年は新たに買わずに使うことが出来そうです(苦笑。

で、仕上がると…
 こんな感じ。
染めたとはいえ、若干色が薄いですね。
乾いてから何度か塗ればもう少し濃くなるかもしれませんが、3回程度履いていただくと、ほとんどわからなくなるかと思います(笑)。
 カカトも同様に同じような仕様。
これでまた、安心して履いていただけるかと思います!!

こちらのお修理、カカト2138円。
つま先1296円となっております。
出来れば、翌日以降のお渡しだと助かります!

生ゴム修理、出来ないと思っている方、多いと思っているようですが、ちゃんと治せますよ!
ぜひお気軽にご相談くださいね!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!

2017年8月7日月曜日

トリッカーズ(Tricker's)のオールソール交換。リウェルト+コマンドソール!!

皆様こんにちは!!

杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

井荻駅南口を出ていただき、陸橋をくぐって、環八の側道沿いにございます。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております。
駅から、1分足らずの距離なので、通り過ぎないようにお気を付けくださいね!!

10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。
八月も通常通り、水曜日以外は営業する予定となっております。
お気軽にご来店ください!

遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね!!
 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc

さてさて、そんなわけで関東にも台風が近づいているのでしょうか?
夕方から雨風が強くなってきているような気がいたします。
強烈に蒸しますね、やっぱり。
よっぽど風がひどくならない限り、当店通常通り営業しております!
完全に台風が直撃したときは、シャッターを下ろすと思うので、万が一ご来店いただいてシャッターが閉まっていたら、試しに電話してみてください。
中に隠れているかもしれません(笑)。


さて、そんなわけで今日ご紹介するのはこちら!!
 ドドーーンと、先日に続いて、英国王室御用達トリッカーズ(Tricker's)がやって来てくれました!!
で、こちら現在ついている底はというと…
 こちらも英国製、ダイナイトソール!!
ハルボロラバー社の、高級紳士靴ラバーソールの定番ですね!!

で、今回はこちら、大改造していきます!!
まずは、カカトを外して、ダイナイトソールを外していきます!!

 カカトを取り、靴底を縫い付けている出し縫いの糸をフィニッシャーで削り落としてしまいます。
そうすると…
接着してあるとはいえ、ニッパーでこんな感じで剥がれるようになります。
で、出てきたのは革。
いわゆるミッドソールに革を挟んでありました。
これも剥がしてしまいます。

 こんな感じで、中物のコルクが見えてきましたね!!
今回は、このコルクも全部取り外し、靴底を縫ってあった、ウェルトというパーツも外してきます。
通常当店では、ほとんどここまでの分解はしません。
 今回はお客様のご要望で、この黒いウェルトの色も変えてほしいということで、全部外すことにいたしました!!
細い革の紐?状のものがウェルトになります。

靴底の下のほうに、ウェルトが縫ってあった穴があるのがお分かりになりますでしょうか??
今度はこの穴を追って、新しいウェルトを縫い付けていきます。
ですが、この作業は私、できなくはないと思うのですが、丸っと交換したことはほとんどないため、協力工場にお願いします!
 ちなみに白いギザギザしたやつが、「リブ」なんていわれるパーツになります。
これが、中底に接着してあり、リブと靴のライニング、アッパー、ウェルトを、まとめて縫っていくことで、新しいウェルトを付けることが出来ます。
穴が開いているとはいえ、それだけまとめて縫うのは、大変ですよね。

で、縫い上がりがこちら。
 周りに付いたのがウェルトになります。

もちろん、トリッカーズなので、ストームウェルト。
 なんていうか「L」字型に、生成りの革が付いているのがお分かりになるでしょうか?
これをストームウェルトなんて読んでいます。

 ウェルトのいろが変わるだけで、グッと雰囲気が変わりますね!!

で、新しいコルクをビッチりと、詰め直し…
 新しいミッドソールを付け、その上に今回は、こちらも英国製、コマンドソール!!
 ゴツゴツっとしたパターンが印象的ですね!!
ビブラムのイメージが強いですが、コマンドソールはダイナイト同様ハルボロラバー社で作られている、イギリス製の頑強なソールになります!
コマンドってくらいですから、強そうです(笑)。

で、そんなごついソールを縫い付けると、こんな感じ。
 パチッときれいに決まりました!!
 黒いウェルトから、生成りになるだけでかなり雰囲気が変わりますね!!

あとはかかとを付ければ出来上がりです!!
 カカト、ちょっとくびらせてあります!!
やっぱり、くびれがセクシーですよね(笑)。

で、仕上がるとこんな感じ!
 コマンドソールの場合、外側まで凸凹のパターンがないため、周りを綺麗に縫うことが出来ます!
ビブラムの外側まで凸凹があるものを、そのまま縫うのもはやっておりますが、こちらのほうがスマートに決まる印象です。
だいぶカジュアル度が増しましたね!!
これは格好よい!!!

こちらのお修理、コマンドソール14040円、リウェルト(ストームウェルト、1周)10800円、ミッドソール2160円、合計27000円となります。
…ちょっとヘビー級なお値段ですね(汗。
お時間が1か月程度のお預かりとなります。

お値段はかかってしまいまいしたが、雰囲気はバッチリ良くなったように思います!!
お気に入りの靴、新しく買うくらいならイメージを変えて…なんて大人な「遊び」もありかもしれませんね!
チャレンジしたい方、是非お気軽にご相談ください!
出来る限りイメージ通り仕上げるようにいたします!!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!

2017年8月4日金曜日

トリッカーズ(Tricker's)のカカト修理。ゴム部分だけ直す!!

皆様こんにちは!!

杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

井荻駅南口を出ていただき、陸橋をくぐって、環八の側道沿いにございます。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております。
駅から、1分足らずの距離なので、通り過ぎないようにお気を付けくださいね!!

10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。
八月も通常通り、水曜日以外は営業する予定となっております。
お気軽にご来店ください!
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さてさて、八月らしく蝉がうるさいくらいに鳴いていますね。
自宅の自転車のタイヤにも、セミの抜け殻が着いているなと思ったら、セミ本人もついておりました。
ちょっと、揺らしても飛ばない感じで、不安になったのでそっとしておきました。

そんなわけで、夏をしっかり感じながら、今日も修理のご紹介!!
こちら!!
 もう、くどくど説明する必要もない、英国王室御用達の名靴、トリッカーズのカントリーブーツになりますね!!
欲しいですねーー、いいですねーーー。

というわけで、そんなトリッカーズ、どうなってしまったかというと。。。
 どうしても、減りますよね、カカト。
こればっかりは、どうしようもありません。
靴底は消耗品の側面があること、ご了解ください。
で、今回はあまり長く履いていらっしゃらいないようで、ゴムの部分は積み上げギリギリまで減っているのですが、革の部分はあまり減っていない状態でした。

なので、今回は・・・ 
 こんな感じで、ぺりぺりぺりっと、ゴムの部分だけ剥がしていきます。
靴底の革部分は生かして、直していこうと思います。

で、剥がした部分は古い接着剤などが付いているので、しっかり削ってきれいにします。
 もちろん、必要最小限。
段差が出るほどは削りません。

で、今回、ご用意したのがこちら。
雑な感じに切っていますが、10ミリ厚のゴムの板になります。

よく見ると…
 見えますでしょうか???
ところどころに、「vibram」のロゴが!!
安心安定のビブラム社のゴムになります。

これを…
 こんな感じで、トリッカーズのラスターにピタッと来るように削り込みます。

こんな感じ。
 ピタッと来てますね♪

で、これをいつも通り、しっかり接着剤を塗り込み、圧着してきます!!
 ハンマーが何かわからない程の、躍動感(笑)!!

で、今回は必要最低限のみ削りたかったので、こんな感じでゴム部分だけ慎重に削ります。
 こうしておけば、次回以降、かかとを全部交換するときにも、積み上げはほぼ触っていない状態なので、きれいに仕上げることが出来るかと思います!
 で、あとは10mmだと厚すぎるので、ゴムの余った部分を削り落としてしまいます。
さようなら「vibram」ロゴ。
ロゴがなくとも、間違いなくvibram製品です!!
 で、表面は革部分と、しっかり合わせるように、表面をならします。

そして、磨き上げます。
 今回は、M.モウブレイのソールモイスチャーで磨き上げました。


 こんな感じですね。
横はというと…
こんな感じ。
概ね違和感ないかともいます!

これでまた、安心して履いていただくことが、出来るかと思います!!
このお修理、ラスターヒールの革の部分が、あまり減っていない状態が条件となります。
あまりにも減っている場合は、ヒール全体の交換をおすすめするので、ご了解ください。

こちらのお修理、2160円いただきました。
お急ぎであれば、当日のお渡しも可能です!

どうしても紳士靴のお修理、お修理代金も嵩みがちになります。
今回のお修理もカカト全体、同様のタイプでお直しすると3240円のパターンでした。
ご予算含めてご相談いただければ、最小限のお修理で、出来る限りしっかり長く履けるようご提案するように心がけております!
ぜひお気軽にご相談くださいね!!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!

2017年8月3日木曜日

Bottega Veneta(ヴォッテガ・べネタ)のサンダルの修理!

皆様こんにちは!!

杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

井荻駅南口を出ていただき、陸橋をくぐって、環八の側道沿いにございます。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております。
駅から、1分足らずの距離なので、通り過ぎないようにお気を付けくださいね!!

10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。
八月も通常通り、水曜日以外は営業する予定となっております。
お気軽にご来店ください!
遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね!!
 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc


さて、なんだか若干、過ごしやすい日が続いておりますね。
当店のマスコット??的なものといえば、看板の上に置いてある、金の靴、皆様お気づきでしたか??

これが初代になりますね、実は長くつでした(笑)。
1年くらいは頑張ってくれたのですが、度重なる看板からの落下で、最終的には砕け散ってしまいました。
看板も手書き感があって悪くないですね。
懐かしい。

で、現在は二代目のこちら。
金のスニーカーになっております。
これも実は両足あったのですが、片足は、やっぱり砕け散り、現在右足のみ飾っております。
片足、割れてしまったときは割と近所の方々に、残念ねえといっていただき、嬉しかった記憶がございます。
看板もちょっとスタイリッシュ??になっております(笑)。

で、スニーカーは健在なのですが、本日登場したのがこちら!!
 ドスンと特大サイズ!!

これ実は座れるんです。
どことなく、当店のロゴに似ている、ブーツ型の椅子になっております!!
引きで見ても、なかなかの存在感!!
お客様スペースが、確実に狭くなっております(苦笑。
スーパースタッフが発見して、即決で当店に持ち帰ってきました(本当は配送)!!
グッジョブですね!
そんなわけで、当店より一層、「靴を何かしている所なんだな感」が強くなっております!!
間口が狭いため通り過ぎるお客様もチラホラいらっしゃいましたが、これできっと立ち止まってくれるはず!!
皆様、ぜひご遠慮なく座っちゃってくださいね!!
インスタ映え、間違いなしでございます(笑)!


というわけで、椅子が新しくなって、ご機嫌に今日も修理のご紹介です(笑)。
夏といえばサンダル!ということで、サンダルの記事連投でございます。






 Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)のサンダルになりますね!
ボッテガ・ヴェネタといえば、1966年にできた、イタリアのファッションブランドですね!!
上質なラム革で出来た、イントレチャートのバッグが有名なのではないでしょうか??
子羊の革の、メッシュのバッグですね(笑)。
手触りは本当によく、ラムレザーは私も大好きだったりします。

さて、そんなヴォッテガベネタのサンダルですが…
 やっぱり靴底はすり減ります。
凹凸もないので、滑りそうですね。
周りは、さすがヴォッテガ、ゴム底ですがイントレチャート柄になっております。

 で、今回はこれに裏を貼っていきます。

まずは、しっかり接着が出来るよう全体をフラットにそれでいて、接着剤が付きやすいように荒らしていきます。
 こんな感じでザーーーっとフィニッシャーで荒らしていきます。
 こんな感じ。
これにプライマーと接着剤を塗布して新しい靴底を接着していきます。

これはもう、接着が終わり周りの余った部分をカッターで切り取っている所ですね。
…写真がわかりにくいです…。
 で、いつも通り、周りの余った部分を整えていきます。
 ガーーっと。
 で、念のため、改めて圧着。

使った底材はこんな感じ。
 ヴォッテガ・べネタ同様、イタリア産のビブラム7170番!
抜群のグリップ力があり、4ミリ程度は厚みがあるので、通常の革靴やパンプスに貼る滑り止めよりも耐久性も期待できます。
これでまた、安心して履いていただくことが出来ますね!!
こちらのお修理、5400円いただいております。
通常、1週間程度いただけると安心です。

サンダル、直せないと思っている方、意外に多いんです。
ぜひお気軽にご相談くださいね!
出来ること、意外に多いんですよ!!

それでは、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!