2018年3月5日月曜日

TORY BURCH(トリーバーチ)のスニーカーを補強!

皆様こんちは!!

杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

井荻駅南口を出ていただき、陸橋をくぐって、環八の側道沿いにございます。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております。
駅から、1分足らずの距離なので、通り過ぎないようにお気を付けくださいね!!
10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね!!
 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc
また、最近、集荷配達のサービスを始めております。
お修理品の数が多いときなど、お気軽にご連絡ください。
集荷配達についてはこちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/blank-1


ここのところすっかり温かくなりましたね!!
今週は少し天気がぐずつきそうですが、このまま春になってもらいたいです。
暑いのも寒いのも、春の花粉も嫌なので、落ち着いて過ごせる時が極めて少ないのですが、頑張っていこうと思います(笑)。

今日ご紹介するのはこちら!
 TORY BURCH(トリーバーチ)のメッシュスニーカーになります。
スニーカーで良いでしょうか???
トリーバーチといえば、2004年ニューヨーク発祥のブランドになりますね!
私、以前渋谷の百貨店で仕事をしていたことがあり、その時にトリーバーチを取り扱い始めました!なんて案内が店内に流れていたのを思い出す、なんとなく個人的に親しみのあるブランドになります(笑)。


で、靴底はというと。

 ベーシックなスニーカーに良くある靴底になっております。
ですが、模様はトリーバーチの柄になっておりました。

で、今回は新品ですが、履く前にこちらを補強していきます。

ご用意したのが、こんな感じの白ソール。
 厚みは2mm程度のソールになります。

で、まずソールを接着する面を、フィニッシャーで荒らしていきます。
 こんな感じでガーーーっと。
とはいえ、新品なので結構慎重です(笑)。

削り終えるとこんな感じ。
 若干ですが、横から見ると段差が出来ます。
また、本来は滑り止めの模様事、すべて削り落としてしまいたいのですが、新品の状態をあまり削るのも嫌なので、今回はほどほどにして、接着していきます。
 まずは接着剤を、より強力に接着させる、プライマーを塗布。
これを30分程度放置したら、次に接着剤を塗ります。

で、さらに30分程度乾燥させ、しっかり乾いたことを確認し、ヒートガンで温めていきます。
 こんな感じで、台金に入れた状態で温めます。
この、ドライヤー的なもの、500度近い温度の熱風が出る為、油断すると熱いので手にもってやりたくありません。
もちろん、焦っているときや、写真にとらない時は、手で持ったまま温めて、一人で悶絶しております(汗。

 で、しっかり先ほどのソール剤を圧着。
こういう作業は、圧着機大活躍です。

そして、余った部分をしっかり削りこんでいきます。
 ややうちに入るくらいに削り込みます。
出来るだけ貼ったことがわからないように仕上げる為ですね。

で、出来上がりがこちら。
 中央を残して、全体にしっかり貼り付けました。
もちろん、履いていきすり減った場合は、前だけあるいは、カカト部分だけの交換も可能です。
 横から見るとこんな感じ。
ほぼ違和感ありませんね!
こちらのお修理、ハーフラバー1944円。
カカト部分、1458円となります。
出来れば、翌日以降のお渡しだと助かります。


パンプスや、スニーカーなど、女性の靴は靴底が薄い場合が多いです。
また、色合いがきれいなため、すり減ったのが目立つなんてことも。
靴を履き下ろす前に、補強してあげるのもおすすめですね!

色や種類、いくつかあったりします。
お気軽にご相談ください!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!