2020年2月13日木曜日

Russell Moccasin(ラッセルモカシン)のソール交換!

こんにちは!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!

西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc

さてさて、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、重度?の花粉症の実家の母から、マスクが買えなくなるから買っておきなさい!と連絡があり、慌てて隣のドラッグストアで、妻と私の分1箱づつ購入したものの、予言通り世の中からマスクが消え失せていますね。
私も花粉症がひどいのと、店内で靴を削った粉塵にまみれて仕事をしていることから、マスクがないと困ります。
というわけで…
業務用マスク購入(笑)。
若干ギョッとするかと思いますが、このスタイルでしばらく仕事をしておりますので、おびえずにお気軽にお声かけください。
しかも、お客様とお話しする時は、邪魔なので外してお話をするというスタイル。
粉塵や花粉は防げても、コロナウイルスやインフルエンザの飛沫感染には全然対応出来ておりません(笑)。
とはいえ、さすが簡易的なものとはいえ、粉塵用。
花粉の侵入はしっかり防げているようで安心しております。

「防毒マスク」の画像検索結果
目もかゆいので本当はこういうタイプで行きたかったのですが、さすがにまずかろうと思い、簡易的なタイプに落ち着きました(笑)。


さて、そんなわけで、若干ビジュアルが過剰気味なのに、すぐ外すという本末転倒感が否めない状態ですが、今日も元気に営業しております!
ご紹介するのはこちら!!

Russell Moccasin(ラッセルモカシン)のブーツになりますね!!
1898年、アメリカ、ウィンスコンシン州でウィル・ラッセルさんが木こりの為のハンドメイドブーツを作り始めたのが始まりだそうです。
良いですよね、木こり。
響きが良いです(笑)。
もちろん、ラッセルモカシン、今ではアウトドアブーツの定番と言っていいのではないでしょうか、好きです(笑)!

で、こちらが・・
 こんな感じで、VIBRAMのスポンジソール、2060番が付いておりましたので、今回はこちらを交換していきます。

まずは現在ついているソールを除去します。
 剥がれなかったので、フィニッシャーで削ります。
やはり、ゴムのソールに比べると、スポンジは軽くクッション性がある反面、削るのが割と楽です。
耐摩耗という観点においては、ゴムソールよりは削れやすいかと思います。
余談ですが、この作業の際はマスク必須。
業務用のマスクが良い感じです(笑)。

で。
 全く同じソールが手に入るので、同じように仕上げていきます。

 プライマー、接着剤塗布、温めた後圧着してきます。
 これはカカトのほうを圧着機に入れている所ですね。
靴を作る際は木型を入れて、靴底全面を一気に圧着するかと思うのですが、修理の場合は全ての靴にピッタリくる木型を用意すると莫大な数になる上に、現実的ではないので、カカト部分、つま先のほうと分けて圧着してきます。

で、周りの余った部分を削って整えると…

こんな感じでガーーーと。
パチンと綺麗に仕上げることが出来ました。
こちらのお修理、ミッドソールはそのまま生かしているので、接着での作業となります。
9900円で、2週間程度お預かりとなります。


元々付いている物と同じソールがご用意できない場合もございます。
そういった際は、素材感や、カカトの高さなどを考慮して、近いものをオススメするようにしております。
是非お気軽にご相談くださいね!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!