2020年11月5日木曜日

エンジニアブーツの靴底を直す!

んにちは!!

靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!

西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc
〒167-0023 東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
mail  doekrepair@gmail.com
tel     03-5310-3512
靴とバッグの修理店doek

さて、早いもので11月。
いよいよ年末が近づいていきましたね。
昨日、ホームセンターに行くと、もうクリスマスの商品が…。
不必要に気持ちが焦る今日この頃でございます。

さて。
そんなわけで、なんだか寒いせいか体調も思わしくないですが、めげずにお修理のご紹介。
こちら!!
スエードのエンジニアブーツ!
当店のお預かりの品も、着々と秋冬物が多くなってきております。

こちらが…
こんな形で、ハーフラバーを貼ってお修理がしてありました。

ですが…
こんな感じで横から見ると、靴底何層にも剥がれてきてしまっているような状態で…。
おそらく、靴底がすり減って、縫ってあった糸も切れてしまった状態に、そのままハーフラバーを貼って補強をしたのかと思います。
作業としては、正直なところ、靴修理店としては良くあるパターンかと思います。
お修理をした当初は、接着剤も効いており、ハーフラバーですり減った部分を補強することで、すべり止めにもなり、しっかり履ける状態だったかと思います。

ですが、ある程度長く履いているうちに切れた縫い糸だけではもたず、剥がれてきてしまったという感じでしょうか。

というわけで今回は…
こんな感じで、元々ついていたハーフラバーを剥がしてから、靴底を縫い付けなおしました。
また、写真をよく見ていただくと、お分かりになるかと思いますが、つま先部分と親指の付け根のほうの靴底がかなりすり減ってしまっていたので、ゴムを継ぎ足しております。
継ぎ足した分もそのまま縫ってあるので、これは非常にはがれにくい状態に出来ているかと思います。

で、あとはこの上に、縫い糸が切れないよう、ハーフラバーをガッチリしっかり取り付けました。

そうすると…
側面の剥がれていたところも、こんな感じでバッチリしっかり固定出来ました。


上側もきれいに縫うことが出来ております。

仕上がりはこんな感じですね。
こちらのお修理、ハーフラバービブラム2027番が2620円。
つま先とう継ぎ足しているのが550円。
底の縫いなおしが、2200円いただいております。

これでまた、がっちりしっかり履けると思えば、決してお高くはないのではないかと思うのですが、いかがでしょうか!??


いよいよ冬本番の気配がやってきましたね。
いざブーツを出したら壊れていた!なんてことも。
お気軽にご相談くださいね。
なるべく、きれいに直すよう、心掛けております。
それでは、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!