2022年7月19日火曜日

Birkenstock(ビルケンシュトック)のサンダル、カカトのすり減り修理!

こんにちは!

靴・バッグの修理、合鍵作成の店doek(ズック)です!!
井荻駅南口、改札を出て斜め右側、環八側道沿いにあるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。

営業時間 10時~20時
定休日  水曜日
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住所 〒167-0023東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
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さて、東京は雨もひと段落して、蒸し暑い夏らしい気候になりました。

話は変わりますが、フィギュアスケートの羽生選手。

引退されるそうですね。

これからはプロスケーターに転向するとの事。

ぜんぜんフィギュアスケート界に詳しいわけではないですが、引退してプロになるって面白いシステムですよね。

他のスポーツだと、プロを引退してアマチュアの選手や指導者になるイメージ。

羽生選手くらい有名な選手だと、僕でも一度は見てみたいなと思ってしまうので、プロとしてもガッチリやって行けそうです(笑)。


はい。

全然関係のない話から入ってしまいましたが、本日もお修理のご紹介。

こちら!!


Birkenstock(ビルケンシュトック)のサンダルになります!
夏のド定番ですね!
私も、割と好んで夏場はビルケンシュトックの靴を履いております。

で、こちらが…
こんな感じで、カカト部分が擦り減ってしまいました。
コルクにかかる直前、まさにお修理にお持ち込みいただく、ベストなタイミングかと思います!
今回、こちらをお修理していきます。

で、まずご用意したのがこちら、傾斜版なんて言われる、斜めになった板。

これを、減っている部分に、バチンと接着して、周りを整えれば出来上がりです。

…いきなり雑な説明ですみません。
今日の本題はこちらの修理のご紹介の後なので、駆け足で!!

こんな感じで…
カカトにゴムを継ぎ足す形でお修理、完了です!
こちらのお修理、2200円、当日のお渡しも可能です。


で、ここからが本題になるのですが、このカカトを継ぎ足すお修理。
通常コーナー修理なんて言ったりするのですが、割と万能です。
材料もこんな感じで…
今回使ったもの以外にも、スポンジ素材だと20mm程度の厚みの物から、ウレタンの硬質なもので、5mm程度の厚さの物まで。
色、幅、厚み、素材と種類が多くあります。
同じやり方で、つま先のすり減りなんかも対応できるので非常に便利だったりします。

ただ、お値段が非常に微妙でして。
微妙といっても、当店ではかかとに関しては、基本2200円とさせていただいております。

何が微妙かというえば、例えば今回のサンダル。
こんな感じで、外側がすごく減る場合、材料をすごく使います。
それに対して、真後ろが減るような場合は…
使う材料は半分以下に。
極論、こういう婦人靴なんかに、同じような作業をすると、材料自体は3㎝も使いません。
なので、一応5㎝以下程度の長さで済む場合は、1760円で承っておりますが、とはいえ材料の長さだけで、作業工程は基本同じになるので、あまりお安くは出来ません。

また上の写真の婦人靴。
こちらは通常、カカトのゴムが外せるようになっている為、カカトのお修理で受ける際は、ゴム交換1100円になるかと思います。
結果的にカカトを直すだけなのですが、ゴムを丸っと交換すると1100円。
斜めに継ぎ足すと、1760円と、だいぶお値段に開きが出てしまいます。
この辺り、すり減り方だったり、靴のつくりに合わせてお修理方法をご提案するため、前回直したときと価格が違う!??なんてことが起こったりします。
私は受付の際、簡単な説明で金額をご提示してしまいがちですので、気になった際はご遠慮なく質問してください。
違うやり方、違う価格のお直し方法があるかもしれません。

で、さらにややこしいのが…

傾斜してない板。
これは先ほどのパンプスのカカトなどに、主に使います。
こちらを使う場合、3×3㎝だと1100円。
5×5㎝以内だと1430円。
7×7㎝以内だと1760円。
それ以上は、主に革靴などに使われる、VIBRAMや国産のカカトパーツを使います。
こんなやつですね。
左上がvibram 7mm厚 2640円。
真ん中がvibram 6mm厚 2420円。
一番下が、国産 7mm厚 2530円。

ということは、7×7㎝以上の靴に関しては、コーナー修理2200円をチョイスしたほうが、金額的にはお安く修理することが出来ます。
ただ、見た目には継ぎ足した感が出たり、コーナー修理用の素材は総じて柔らかめのものが多い気がするので、強度面で若干不安があるかもしれません。


さらに今回ご紹介した、ビルケンシュトックのサンダルに、VIBRAMのヒールを付けて欲しいなんて言われた場合は…

こんな感じで、はめ込むことも出来ます。
これは、当ててるだけです。
ちゃんと形は合わせます。

こちらの場合は、VIBRAM1205ヒール、3080円いただいております。
ちなみに、カカトのパーツ、在庫を持っているものだけでも、そこそこの数、種類ございます。



ざっくりこんな感じ(笑)。


で、色々説明してきましたが、よくわからないかと思います。

なので、お修理を出す際、ご要望があればお気軽にお伝えください。

私も、なるべく説明はするのですが、特にご要望がない際は、一般的なものをご紹介しております。


例えば、音がしないものがいい、なるべく擦り減らないほうがいい、厚みを出したい、価格が安いものがいい、雪でも滑らなくしてほしい、等々…。

お聞かせいただけると、それに合わせてあるものから選んだり、場合によっては材料を取り寄せることも可能です。


というわけで、長くなってしまいましたが、カカトの修理と一口に言っても、割とやり方、材料が色々あります。

ご要望があれば合わせていきますので、ぜひお聞かせください!

ということがお伝えしたかった気がしております(笑)。


それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!