こんにちは!
井荻駅南口、改札を出て斜め右側、環八側道沿いにあるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
定休日 水曜日
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さて、今日は寒かったですね。
雪とわかっていたのに寝坊気味、交通機関の乱れを理由に、店のオープンを遅らせようかと思いましたが、店まで徒歩10分なので乱れる要素もございませんでした(笑)。
夕方頃からは雨になったので、明日の朝は多少凍るかもしれませんが、問題なく営業出来そうです。
というわけで、今日も元気にお修理のご紹介。
こちら!
こちらカカトが…
こんな形で、ゴムが劣化して割れてなくなってしまいました。
今回はこちらのゴムを交換しつつ、カカト若干高くて不安定との事だったので、カカト自体を低くしてきます。
ゴムの取り付け面を、ガーーーっと削って低くしていきます。
のこぎり的なもので切るイメージを持つお客様が多い気がいたしますが、靴修理はどちらかというと切るよりも削る作業が多くなります。
下が元の物になります。
ついているヒール自体が、下に行くにしたがって細くなるヒールなので、ヒールのゴム自体も大きく出来るため、安定感が出るかと思います。
実際に低くしたの1㎝強くらいでしょうか。左側がカットしたほう、右側が元々の方ですね。
こちらのヒールは靴本体への接着面も広く、ゴムも大きく取れるので全然問題ないかと思うのですが、ヒールが細かったり、もっと極端に高いと逆に不安定になります。
本来は左側、赤い線のようにヒールは地面に対して垂直になるほうが安定しまうす。
それに対して、カットした右側。
黄色い線を入れましたがこちらが傾いているのがわかるかと思います。
重心がやや、つま先側により、ぐっと力が入ったとき、最悪カカトの後ろ側からヒールが外れます。
この辺りは危険性がある場合は、お修理自体をお受けできなかったり、ご要望に沿うところまでカットできなかったり致します。
受付の際ご説明いたしますが、ご了解いただければと思います。
ちなみに…
これは元のヒールが高ければ高いほど、つま先が上がってしまうので、こちらも不安定になる一因となります
で、元のピンクのパンプスに戻ると…
こんな感じで、仕上がりました。