2023年3月14日火曜日

WESCO、BOSSのオールソール交換です!!

こんにちは!

靴・バッグの修理、合鍵作成の店doek(ズック)です!!
井荻駅南口、改札を出て斜め右側、環八側道沿いにあるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。

営業時間 10時~20時
定休日  水曜日
Mail  doekrepair@gmail.com
住所 〒167-0023東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
TEL  03‐5310‐3512

お問い合わせは、電話またはメール、LINE公式アカウントよりお願いいたします。

▼LINE公式アカウント
▼インスタグラムアカウント

遠方のお客様、配送でのお修理も受付しております!
▼配送によるお修理


お得で便利な当店のアプリ、ぜひご利用ください。
その日から使える500円引きクーポンも配信中!
ダウンロードはこちら⤵

AndroidURL

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.digijapan.android.cl_smart.doek0410

iPhoneURL

https://itunes.apple.com/jp/app/doek/id1170973402?mt=8



さてさて、WBC、強いですね侍ジャパン!

もちろんこれからは、相手もさらに強くなってくると思うので、全力で応援致します!



はい!

というわけで、今日ご紹介するのはこちら!!


午前中に写真を撮ったせいでしょうか、逆光で見づらい!!

以後気を付けます。

こちら、WESCOのBOSSになりますね!!

1918年創業のオレゴン州のブーツメーカーになります。

ブーツと言うと、ホワイツかWHITESか?WESCOか??っていうイメージがありますね。

そんな中でも、BOSS。

所謂エンジニアブーツの形になりますね。

格好いいです!!


で、こちらが…


これもまた、ブーツと言えば!!というくらいなイメージのVIBRAM100番が着いておりました。

ミッドソールも入れてあるので、かなり重厚なつくりになります。


今回はこちらを、もう少しシンプルな形に交換していきます。

そこでまずはヒールを外します。


ヤットコで力いっぱい剥がしていくのですが、固定してある釘がこれ!!

そこまで必要!??ってくらいの長さです。

よく見ると、2センチ程度ある100ヒールと、革の積み上げ、ソール含めて、この釘だけで固定してありました。

外側からガツンと打って、靴の中まで通す形ですね。

これなら、どんなにうっかりしても、カカトだけ外れるようなことはありません(笑)。




で、アウトソールについていたビブラム100番を剥がすと、こんな感じで、ゴムのミッドソールが露出しました。

今回はこちらも取りはずしていきます。

べりべりべりっと。

そうすると、こんな感じで、革のソールが出てきます。

そもそもこれが、いわゆる紳士靴の本底並みの厚みあります(笑)。


この革の本底が、靴の前側半分で縫い合わせており、土踏まずから後ろは釘で固定してある感じでした。


今回はここにVIBRAM430番を装着していきます。

こんな感じで、ハンマーを使って、ガッチリ圧着。

何なら、これだけでも剥がれないでしょ!??ってくらいに圧着します。



とはいえ、それだけではだめなので、当店自慢の出し縫いミシンでガシガシ縫っていきます。
で縫い終わるとこんな感じ。



やっぱり格好いい!!



当店の出し抜いミシンは、靴の上側から靴底を縫うのですが、残念ながら土踏まず部分、奥の方を縫ってある縫い目は、ミシンの針が届かなかったので、やや外側を縫っております。


あとは、カカトを取り付けて、周りを磨けば完成ですね。

ドスン!

カカトのくびれも良い感じに再現出来ているかと思います!


これでも十分、迫力のある靴底かとは思いますが、100番に比べるとおとなしいですね(笑)。

こちらVIBRAM430オールソール交換、15400円3週間程度いただきました。

ブーツのオールソール交換や、カスタムも、もちろん出来る範囲承っております!
是非ご相談くださいね!!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!