2018年4月20日金曜日

レザースニーカーのオールソール交換!!

皆様こんにちは!!

杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

井荻駅南口を出ていただき、陸橋をくぐって、環八の側道沿いにございます。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております。
駅から、1分足らずの距離なので、通り過ぎないようにお気を付けくださいね!!
10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね!!
 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc
また、最近、集荷配達のサービスを始めております。
お修理品の数が多いときなど、お気軽にご連絡ください。
集荷配達についてはこちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/blank-1

さて、今週末は、いよいよ真夏日になるかもしれないそうですね!!
皆様、夏の準備は出来ておりますか!????
…出来ているわけがないですよね、心の準備すら整っておりません。
皆様、急激な気温の変化で、体調壊さないように、お気を付けください。

さて、そんなわけで、今日も暖かい感じなので、テンション高くお修理のご紹介!!
こちら!!!
いわゆるレザースニーカーになりますね。
どちらかというと、ドライビングシューズでしょうか?

で、こちらがどうなってしまったかというと…
 中央の台形のパーツが割れてしまっているのが、お分かりになるでしょうか?
全体にゴムが硬化してしまい、ひび割れが起こっています。

カカトは…

 こんな感じで、上の革の部分まで擦り減ってしまっていますね。
これはもう、靴の場合はどうしようもないかと思います。

で、今回こちら、靴底を全て交換することに変更しました!
…変更。
そうなんです、こちらお受けした段階では、底をフラットにして、薄いゴムを貼ることで補強していくつもりだったのですが、改めて作業に入ると、ちょっと補強だけでは済まないぞ!?という事が判明し、受付した際のお修理方法とは変更させていただきました。
こちらは、今回お任せでお受けしていたため、大胆に進めます!
まずは底を全て除去。
 こんな感じで、革のパーツ含め、すべて外してしまいます。
革のパーツを残そうかとも考えたのですが、かえって接着力に不安が出そうなので、今回は思い切ってすべて外しました。

ということで、まずは革のパーツを作っていきます。
 こんな感じで、カカトに当たる部分を作ります。
これは縁を締めながら、飾りの線を入れている所ですね。
この線をネンなんて言います。

で、この革をカカトの部分に貼り込みます。
 こんな感じで、カカトの下に革を、巻き込むような形でしっかり固定します。
この後、短いくぎも打ちました。

で、上の方は縫える限り縫っていきます。
 慎重に縫い進めると…
 こんな感じ。
比較的違和感もないかと思います。

で、ここにまず、カカトの部分を若干厚くするため、一枚ゴムを貼り付けていきます。
 もちろん、剥がれないようにしっかり、ガッチリ、圧着します。
そのあと、いわゆる靴底になるゴムを、これまた、しっかりガッチリ圧着します。
 元々シンプルだったので、比較的シンプルな靴底をチョイスしました。
今回は、全面にゴムを貼ります。

あとは周りを軽く整える程度に削ると…

カカトはこんな感じ。
革のパーツが丸っと綺麗に決まってくれました。

つま先は… 
 こんな感じで、まくり上げてあります。
これは元々の仕様ですね。


これでまた、安心して履いていただけるかと思います!!

シンプルな感じで、スッキリまとまりました!

こちらのお修理、10800円で2週間程度いただきました。

レザースニーカーや、ドライビングシューズ、直せないと思っていませんか?
意外と直せるんですよ。
また今回のような仕様にしておくと、カカトだけの修理も可能なので、便利かと思います。
諦める前に、ぜひお気軽にご相談くださいね!

それでは皆様のご来店、心よりお待ちしております!!

2018年4月12日木曜日

レザースニーカーのスベリ革修理。カカトの内側補強。

皆様こんにちは!!

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昨日は定休日ということで、午前中に買い出しを済ませ、ちょっと車で遠出をしてみたりなんかしておりました。
あまり、車の運転自体は得意ではないのですが、だいぶ慣れて普通に運転しているのですが、運転自体は良き帰りで2時間程度でしょうか?もう少しかな。
じわじわと腰痛が(苦笑。
久しぶりに腰の痛みで夜目が覚める惨状でした…。
運動不足だったり、体重のさらなる増加だったり、よろしくないですね。
また少しづつでも運動をして、体力をつけていかなくてはと、痛感致しました(笑)。


さて、そんなわけで、久しぶりにコルセットを付けて姿勢が良い状態で仕事をしておりますが、今日も元気にお修理のご紹介!!
こちら!

 レザースニーカーのような作りの靴になりますね!
革靴のイメージのほうが強いでしょうか??
で、こちらが…
 こんな感じで…
 ライニングの履き口部分が破れてしまっております。
どうしても、カカトの内側は、脱ぎ履きなどで、擦れる場合が多いので、摩耗してしまいます。

そこで、今回ご用意したのがこちら。
 ライニング用のピッグスキンをこんな感じでカットして用意いたしました。

で、これを縫い付けていきます。
 今回は、履き口に縫い目が無いため、外側に革を縫い付けて、ぐるっと内側に巻き込んでいくような方法で、お修理を進めていきます。
このやり方をする場合、どうしても内側に入れ込んだ時、内径と外径の差が出る為、しわが寄りがちになってしまいます。
なので、上の写真のように、人差し指で押さえながら、なるべく、内径と外径の差が出ないように、むしろ外側に貼った革のほうが短い距離になるように意識しながら縫っていきます。

で、縫い終わったら、接着剤を付けて、いつも通りしっかり乾かしてから、内側に巻き込み、なるべくシワが入らないように、接着していきます。
 こんな感じで、ギュッギュ、ギュッギュ抑えながら貼り込んでいきます。

で、貼り終えた感じがこんな形。
 今回はほぼ、シワもなく綺麗に張ることが出来ました。
正直、もう少しシワが入ってしまう場合もございます。


で、あとはインソールを入れて固定すれば出来上がりですね!
 こんな感じで仕上がります。

 布のライニングに対して、今回はピッグスキンの革を当てているので、素材として違和感がありますが、色合いも近いので、履いていただければ、ほとんどわからないかと思います。
 後ろから見ると、こんな感じですね!

こちらのお修理、3240円。1週間程度いただきます。
スベリ革修理なんて言われるお修理になりますね!
近い革が無い場合は、探して仕入れることになるため、時間がかかる場合もございます。

スニーカーのようなタイプにかかわらず、カカトの内側は摩耗して、ライニングが傷んでしまいがちです。
革靴や、パンプスでももちろん、同じような作業が可能です!
是非お気軽にご相談くださいね!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!












2018年4月9日月曜日

コールハーンの、ローファーの履き口修理!!

皆様こんにちは!!

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暖かい日が続きますね。
今朝テレビを付けたら、大谷選手がメジャーリーグで、すごいピッチングをしたとのこと。
すごいですね、舞台が変わっても国が変わっても、変わらず活躍できるメンタルがすごいです。
どちらかというと、チキンハートなので見習いたいですね…。


さて。
そんなこんなで、今日も元気にお修理のご紹介!!
こちら!
 コールハーンのビットローファーですね!!
コールハーンといえば、1928年アメリカで、コールさんとハーンさんが作った、革靴のブランドですね。
今では、皮革製品バッグなども作っているようです。

ローファーが好きで、いろいろ履きましたが、意外にビットローファーは持っていませんでした。
履きたい靴ですが、最近ジャケットを着る機会すら、激減しているのでなかなか、履く機会が少なそうです(笑)。

さてそんな靴がどうなってしまったかというと…
 こんな感じで、ローファーの履き口部分が破れてしまいました。
これ、結構あるパターンですね。
特に比較的、薄めのデリケートなを使っているとこの部分、摩耗します。
極論、ライニングのない、厚手の革で作られているようなローファーでは、意外にこうはなりません。

で、確認すると真後ろだけでなく、比較的広い範囲で摩耗しているので、まずは、このパーツを取り外していきます。

こんな感じで、カッターで糸だけ切っていきます。
本体の革には絶対傷を付けたくないので、外す履き口の革のほうに力を入れ気味で切ります。
 で、この縫目と、あとはこの革の下に隠れているミシン目をほどくと、こんな感じで。
 パーツを外すことが出来ます。

で、これを交換する部分のみ切り取ります。
 今回はこのくらい残しました。
もちろん、すべて交換することも出来るのですが、そうするとローファーのサドルなんて言われる、ビット(飾りの金具)のついているパーツも外すことになるため、今回は最低限の交換で進めます。

で、新しいパーツを革で作ります。
 こんな感じですね。
つなぎ目は極力目立たないように、お互いに斜めに削ってフラットになるようにしっかり接着します。

で、新しい革を継ぐとこんな感じ…
 で、あとは元通りに縫い付けていきます。
パーツごと変えているので、元のミシン目はありませんが、なるべく元に近い感じで縫っていきます。

 こんな感じで、カタカタと。
で、内側の余った部分をカットします。
 写真下から伸びている棒が、イチギリなんて言われる道具で、先っぽだけが刃になっており、余分な革を引っ張りながら、切ることが出来ます。
 綺麗に切ることが出来ました!


仕上がりはこんな感じ。
 ほとんど違和感はないかと思いますが、上の写真の私の親指の上あたり、革の継ぎ目がわかりますね。
同じ黒でもどうしても、若干青っぽかったり、赤っぽかったりと、完全に同じにはなりません。
この後これも靴クリームで磨くことで、ほとんど違和感はなくなりますが、違う革を継ぐため、どうしても境目は出来てしまいます。
ただ、もちろん、強度的には問題ないので、これで安心して履いていただけるかと思います!!

こちらのお修理、3240円、2週間程度のお預かりとなります。

履き口部分、ほつれたり、破れたり、靴底ほどではないですが、よくあるお修理になります。
お気軽にご相談くださいね!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!

2018年4月3日火曜日

カカト+半張り+トゥスチール!!

皆様こんにちは!!

杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
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井荻駅南口を出ていただき、陸橋をくぐって、環八の側道沿いにございます。
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10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
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毎月ボヤいている気がしますが、もう四月。
早いですね…。
2018年になったばかりの気がするのですが、もう4分の1が終わってしまいました。
さて、ここのところ、お陰様で非常に忙しく、お修理品に追われております。
気候も暖かくなり、冬物をしまう時期ですね。
カカトや、つま先、全体を綺麗にしてからしまっておくと、次の秋冬、困らなくて済みますよ!
是非、しまう前に当店にお持ちくださいね。

さて、そんなわけで、ちょっと油断したら、昼寝してしまいそうな気候ですが、今日も元気にお修理のご紹介です!!

 こちら!!
スエードのダブルモンクシューズですね!!
こちらがどうなってしまったかというと…
 こんな感じで、元々レザーソール、つま先やカカトが擦り減って来てしまったので、今回は滑りにくいように、ラバーを貼ってほしいとのご依頼でした。


というわけで、まずはカカトのトップリフトを外していきます。

 こんな感じで、ニッパーで。
この靴はすごくシッカリ接着されており、革やゴムが破けてしまう感じでした。

で、全部取る外した後、古い接着剤等を薄く均一に、フラットに削ります。
 こんな感じですね。
 で、ここに接着剤を塗布し、同じく接着剤を付けた、新しいゴムのトップリフトをハンマーで圧着していきます。
 こんな感じで、ドンドンドンと。
そして、圧着機でさらに、ガッチリ圧着します。

靴の前側も同じように、ハーフラバーを圧着しました。
 こんな感じですね。

で、新しく取り付けたゴムの余った部分を、フィニッシャーで削り込んでいきます。
 削った後がこんな感じ。
 一番下が取り付けたゴム、その上の革の積み上げ部分も、下半分程度でしょうか、一緒にごく軽く削ってあります。
0.5mmも削っていないかと思います。
周りに塗ってある色が、削れてなくなる程度。

削り方としては、取り付けたゴムだけ削る方法。
今回のように、ゴムと積み上げの境目含めて、削って仕上げる方法。
あとは、一番上までパチーンと削る場合もあります。

通常は今回のように、下半分程度を削る場合が多いです。
メリットとしては、ゴムと積み上げの段差が無くなること。
もう一つは一番上まで削らないことにより、ウェルトを削ってしまわなかったり、͡コテを当ててある模様を消さずに仕上げられます。
デメリットとしては、ほんの少ししか削っていないとはいえ、斜めに削っていることになるので、このお修理を繰り返していくと、全体にカカトが逆ハの字に細くなっていってしまいます。
1回、2回ではわからないと思うのですが、5回ヒールの交換をしたら、おそらく見てわかる程度に、斜めになると思います。

ちなみに、ゴムだけ削る場合は、どうしても若干積み上げとゴムに段差が出来ます。
ただ、ゴムだけ削る方が厳密にいえば、元々の積み上げを触らないで良いため、完全に元の靴を触りたくない場合は、こちらの方が良いかもしれません。
また、積み上げがウレタンや、塩ビなどの素材の場合、削るとかえって汚くなるので、ゴムだけ削る方法をとります。

で、全体をパチーンと削る場合。
こちらの場合は、なんといっても、上から下までフラットに削ることが出来るので、仕上がりが美しいです。
ただ、デメリットとしては、コテの模様が無くなること、またウェルトやハチマキといった、靴本体についているパーツまで削ることになるため、若干不安になります。

もちろん、お客様からご要望があえてなければ、思うに上の3パターンから一番適しているであろう削り方で仕上げていくようにしております。
お任せいただければ、明らかにおかしい削り方はしないので、ご安心ください(笑)。


で、ちょっと説明が長くなってしまいましたが、先へ進みます(笑)。

今回はハーフラバー+トゥスチールということで、スチールをはめ込む部分のハーフラバーを切り取っていきます。
 こんな感じで、カッターで切り取って、スチールをはめるところを作ります。

で、ここにスチールをはめます。
 こんな感じですね。
今回はトライアンフのトゥスチールです。
ネジでしっかりがっちり固定します。

そして、余った部分をやはり、フィニッシャーで削りこみます。

 スチールなので、火花バチバチですね。
冗談ではなく、火花は気を付けないと、火事になりかねないので、注意しながら作業を進めます。

あとは仕上げの工程になります。
左の黒いワックスのついたところが、革バフ。
右が毛バフですね。


 まずは、色を塗ったヒール部分を革バフでたたいて、表面を締めていきます。
 こんな感じで、回転している、革バフに押し当てて、コバをフラットにします。
そのあと、毛バフでぜんたいを磨くと、こんな感じ。
 いかがでしょうか?
ピカーン♪と。
 ツヤ―ンとしております。
下半分削った感じは、仕上がった状況だとわからないかと思います。

あとは万が一にも、貼り付けたトップリフトが外れないように、釘で固定します。
 こんな感じで、3発。
釘は機械のもの、手で打つものとご用意しており、そちらも素材に合わせて使い分けております。
場合によっては、写真下側2か所だけしか、釘を打たない場合もございます。

これで、完成ですね!!
 レザーをーるに比べて、格段に滑りにくく、摩耗にも強くなっているかと思います!!

こちらのお修理、カカト2138円。
ハーフラバービブラム2027番、2484円。
トライアンフ、トゥスチール、3240円となります。

出来れば翌日以降のお渡しだと助かります!


というわけで、ちょっと説明が長くなりましたが、靴や素材によって、仕上げ方法も逐一考えながら作業させていただいております。
気になる点があれば、お気軽にご相談くださいね!!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!