2019年4月1日月曜日

church's(チャーチ)の革底にハーフラバー!!

皆様こんにちは!!
靴とバッグの修理店doekでございます!

西武新宿線の井荻駅、南口を出ていただき、環八の陸橋をくぐります。
陸橋をくぐったら、環八の側道沿いに、ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、その隣が当店doekとなっております!
営業時間は10時から20時、水曜日が定休となっております。
大きな靴が目印に置いてありますので、ぜひ皆様お気軽にご来店ください。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc

当店5月中旬に、店舗の移転を控えており、現店舗での営業は、5月6日までとなります。
その後1週間程度お休みをいただき、新店舗へ移る予定ておなっております。
ご迷惑をお掛けするかと思いますが、よろしくお願いいたします。
https://doekrepair.blogspot.com/2019/03/blog-post_30.html


さてさて、というわけで、いよいよ4月、新年度のスタートですね!!
私は、移転も控えているということもあり、なんだか落ち着かない感じがいたしますが、4月も頑張っていこうと思っております。
よろしくお願いいたしますm(__)m。
さて。
令和」。
発表されましたね。
響きも嫌でないし、昭和に似た感じで、すぐにしっくりきそうです(笑)。
私は、10歳までが昭和。
10代20代30代が平成。
40代からは令和時代に突入する、割と切りの良い感じとなっております。
まだまだ、老け込むわけには行かないので、頑張ります令和!!

というわけで、とりとめもない話になってしまいましたが、久しぶりにお修理のご紹介。
こちら!

                                          
 church's(チャーチ)の内羽根、ウイングチップ!!
穴飾りが全体に入った、フルブローグ!!
格好いい!!
church'sといえば、1873年イギリス、ノーザンプトンで創業した、靴メーカーになりますね!!
王道英国靴の印象がありますが、1999年にPRADAに買収されていたはずです。
とはいえ、それ以前の旧チャーチ、今のチャーチともに悪い印象は全くもってありません。


で、やっぱり靴底は…



 レザーソールですね!
レザーソールも良いのですが、やはりやや摩耗に強くないのと、滑りやすいという弱点がございます。
そこで、今回は靴修理の定番、ハーフラバーソールを取り付けていきます。

まず、ハーフラバーを装着する部分を全体に、荒らします。
 こんな感じ。
接着剤がしっかり染み込んで剥がれないようにするためですね。
この作業、新品の靴でも同様に行わなくてはなりません。
もちろん、削らずに貼って欲しいと言われれば、貼ってはみますが、おそらくすぐ剥がれてしまうかと思います。
ちょっと写真では見えにくいですが、なるべく縫ってある糸も切らないように荒らします。

そして、接着剤をしっかりと塗布。
 革にしっかり染み込むように擦りこみます。
何なら、接着剤を薄めて、しっかりガッチリ染み込ませます。
その後、最低30分程度は放置。
他の作業をしていると、平気で2時間とか放置します(笑)。

ちなみに、ラバー側も同じような工程。
接着面を削り、ラバーに関しては、プライマーという、接着剤の接着剤を塗布して30分程度乾燥。
その後、接着剤を塗って、やはり放置して乾かします。

その後、両面の乾いた接着剤をヒーターで温めてから、しっかりガッチリ圧着してきます。
 ハンマーで叩いて、概ねしっかり付けた後…
 圧着機でがっちりデス。

そして、余ったハーフラバーをカットしてきます。
 普通のカッターでスー―――っと切っていきます。
スパゲッティの食品サンプルのフォークのようにカッターが刺さったままぶら下がっております(笑)。
これ、靴を持っている左手の小指がカッターを支えております(笑)。
ブログ用の写真は中々大変なのです!!

で、余分をカッターで切った後、周りをフィニッシャーで整えていきます。
 靴底の下半分くらいをフィニッシャーの回転するヤスリで削った感じ。
今後のことを考えて、なるべくウェルトと呼ばれる、靴底の上半分のところは削らないようにしております。

で、出来あがるとこんな感じ。
 vibram2340エクスプローションソールを取り付けました!!

これで摩耗にも強く、滑りにくい仕様になりました!!
こちらのお修理、2400円+消費税で、2592円となっております。
お時間は…最短で1時間程度でしょうか。

さらに急いで仕上げることも出来るのですが、その場合、ハーフラバーのプライマー処理を省く形になります。
とはいえ、私靴修理をやってきて11年ですが、7年くらいはプライマーを使わずに仕上げておりました。
基本的には大きな問題はないのですが、ただ、プライマーを使うと、つま先の剥がれが明らかに減少します。
接着力が強化されるためですね。
多少剥がれても構わないから、最短の最短でお願いします!!と言われれば、30分で仕上げるようにいたしますので、ご相談ください。
オススメはしませんが頑張ります(笑)。

というわけで、革底のハーフラバー。
一度貼ると、革底が滑って怖くなってしまうかと思います。
是非一度お試しくださいね!!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!