2019年2月18日月曜日

ハーフラバー&トゥスチール!!

皆様こんにちは!!

靴とバッグの修理店doekでございます!
西武新宿線の井荻駅、南口を出ていただき、環八の陸橋をくぐります。
陸橋をくぐったら、環八の側道沿いに、ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、その隣が当店doekとなっております!
大きな靴が目印に置いてありますので、ぜひ皆様お気軽にご来店ください。

営業時間が、10時から20時、水曜定休となっております。
変更の予定はございませんが、臨時休業などの際は、こちらでご連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc



さて、今日はなんだか暖かい一日になりましたね。
インフルエンザのピークはもう過ぎたのでしょうか?
まだ、寒い日もやってくるかと思います、体調を崩さないようにしたいですね。
ちなみに、スーパースタッフこと、私の妻は、風邪がこじれて、1週間入院。
退院後、さらにぶり返して、入院おかわり中でございます。
くれぐれも、くれぐれも皆様お気を付けくださいね!!


さてさて、そんなわけで、相変わらず気の休まらない日が続きますが、今日も元気にお修理のご紹介。
こちら!!

 モンクストラップの紳士靴になりますね!!
モンクとは、元々キリスト教の修道士のことですね。
15世紀ころアルプスに住む修道士が、こういったストラップので調節できる靴を作ったことからモンクストラップと言われるようになったそうです。

で、そんな靴の靴底がこちら。
 革底で、つま先にスチールが打ってありました。
今回は、こちらの革部分も薄くなってきてしまったということで、ハーフラバーを装着してきます。

まずは…
 金属の上には、当店でご用意がある接着剤では付かないので、スチールを外してきます。
ネジで打ってあるので、一本づつ外します。
もちろん、歩いている物なので、ネジ山が潰れてしまい、抜けないところもあります。
そんな時は、あのー手この―手で、ネジを外し、スチールを外します。

外すと、こんな感じ。
 当たり前ですが、スチールを止めていたネジの穴があいております。
この穴に接着剤と尖らせた木片を詰め込んでまずはネジの穴を埋めます。
こんな感じ。
で、この埋めた部分はトゥスチールをハメるための段差が彫ってあったため、今度はこの部分に革を接着して段差をなくしていきます。

フラットにしたのがこちら。


 元々の革の色が違うので、つま先だけ、やや濃い色になっておりますが、フラットに出来ました。

ここに接着剤を塗布、乾燥後、同じくプライマーと接着剤を塗って乾かしたハーフラバーと圧着します。

 圧着機でドスンと。

そして、今度は貼ったハーフラバーのつま先をカットしてきます。
 こんな感じで、先ほど色が変わっていた部分と同じ程度、貼ったハーフラバーを取り除きます。

そして、ここに新しいスチールを装着。
 はずれないようにしっかり、ネジで止めます。

あとは、荒くだけ切ってあったハーフラバーと一緒にトゥスチールを削り込んで形を整えていきます。

 こんな感じでガーーーっと。
金属を回転している、やすりで、ゴリゴリ削るので、火花に注意が必要です。
ま、一般の方は、こんな事をすることは、そうそうないと思うので気を付けなくても良いかもしれません(笑)。

で、出来上がるとこんな感じ。

 思いのほか、トゥスチールが、神々しく輝いております。
これで、つま先だけでなく、革底の部分も安心ですね!
革底の補強としては、最強にほど近い仕様かと思います!!

こちら、トゥスチール3240円、ハーフラバービブラム2340番で2484円となります。
出来れば、翌日のお渡しだと安心ですが、当日のお渡しも可能です!!


革底の靴、良いのですが、どうしてもソール部分減りやすいですよね。
補強してあげることで、グッと長持ちさせてあげられるかと思います。
お気軽にご相談くださいね!!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!