2020年8月27日木曜日

repetto(レペット)のバレーシューズの靴底を補強。ハーフラバー装着!

んにちは!!

靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!

西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。

8月も通常通り、水曜のみ、お休みをいただきます。
よろしくお願いいたします。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc
〒167-0023 東京都杉並区上井草1-24-16伊田ビル一階
mail  doekrepair@gmail.com
tel     03-5310-3512
靴とバッグの修理店doek


さて蒸し暑い日が続きますが、北海道では紅葉が始まったなんてニュースを、朝テレビでやっていたような気がいたします。
程々の気温にならないものかと思いますが、難しいですね(笑)。
気が付いたら、あっという間に寒くなるのでしょうか。


さてさて、そんなわけで、今日も元気に靴のお修理のご紹介。

こちら!
ぺったんこな靴底でおなじみのrepetto(レペット)のエナメルバレーシューズですね。
シンプルながら、おしゃれない定番靴ですね!!

で、こちら…
やはりこういった、とても薄い革の靴底になっております。
この靴はだいぶしっかりしている様な印象ですが、それでもやっぱり薄いです。
そこで、この靴底面にハーフラバーを取り付けていきます。

まずは…
接着面を荒らします。
もはや、このブログではおなじみの工程ですね。
基本、接着剤を付けるところは、革でもゴムでも同じように荒らすところから始まります。
ちなみにこんな薄く見えるレペットの靴底ですが、中央はやや厚みがあり、すくい縫いといえばいいのか、きっちり靴底は靴本体にしっかり縫い付けてあります。
そういった点を踏まえても、履いて靴底が削れてしまう前に、ハーフラバーで補強をしておくのは、安心感があるかと思います。

で、靴底面を荒らしたところに、しっかり接着剤を染み込ませるように塗っていきます。
こんな感じですね。
革は、接着剤をしっかり吸い込んでくれるので、乾いた後、もう一度接着剤を塗ります。


そして、同じくプライマー処理後に接着剤を塗布したハーフラバーをしっかり圧着したら…



こんな感じで、周りの余った部分をカッターで切り取ります。

そして、全体を整えて仕上げれば完成ですね。

         
こんな感じでシンプルに!

厚みも1.8㎜とやや薄めのハーフラバーを使っているので、すっきりしあがります。





こちらのお修理、2200円で、最短1時間程度いただきます。

しっかり厚みのある靴底の靴に関しては、慌ててハーフラバーを貼らなくても、しばらく履いてから問題ないかと思いますが、パンプスや、今回のバレーシューズのように靴底が薄い場合は、なるべく早いうちに補強をしておくと安心かと思います。
お気軽にご相談くださいね!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!