2017年6月5日月曜日

ミネトンカの靴のカカトの修理。革が破れた!!

皆様こんにちは!!

杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

井荻駅南口を出ていただき、陸橋をくぐって、環八の側道沿いにございます。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております。
駅から、1分足らずの距離なので、通り過ぎないようにお気を付けくださいね!!

10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね
!!
 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc


さて、皆様いかがお過ごしでしょうか??
最近、商店街の会合に参加することになり、ちょいちょい呼ばれているのですが、今日電話で…「青年部」にも入ってくれとのこと…。
青年部…なにそれ(白目。
というわけで、白目になりつつ、NOといえない日本人である私は青年部にも入ることに…。
なかなか大変ですね、商店街。
会社員だったころもお付き合い的なものはありましたが、個人で独立してもあまり変わらないことがわかりました(笑)。
むしろ、会社員のころのほうが、容赦なく断れたような…。
そんなこんなで、+αな仕事も増えるようですが、本業に支障がきたさない範囲で協力することになっているので、皆様「とてもじゃないが、協力できないよ!!」ってくらい、お修理品を当店にお持ち込みください!!
それしか逃れる道はありません(笑)。

さてさて、そんなこんなで愚痴っぽい話になりましたが、変わらず元気にお店はやっております!!
ごくまれに私不在の場合はスーパースタッフが頑張っておりますので、そちらもよろしくお願いいたします!

というわけで、今日も元気にお修理のご紹介!!

 こちらミネトンカのモカシンブーツになります!!
ミネトンカといえば、1964年創業の、アメリカの靴メーカーになりますね。
ミネソタ州の地名が由来だそうです。

で、そんなハンドメイド感漂う靴がどうなってしまったかというと…
 こんな感じで、カカトがすり減り、上の革も破けてしまいました。
実はこんな状態、非常によくあったりするのです。
裏地のない一枚革で仕立てられた靴は、柔らかくとても履き心地が良いのですが、通常の革靴と違って、カカトやつま先部分に芯材が入っておりません。
なので、長く履いていると形が崩れやすく、この写真の場合はカカトのゴムのすり減りと重なって、上の革を地面ですってしまい、穴が開いてしまったかと思われます。

ですので、今回はまず、穴をふさいで、カカトのすり減りを合わせて直していきます。
 状態はこんな感じ。
グッと持ち上げると、中が見える状態でした。
で、今回はこの穴の部分になるべく質感の近い感じのスエードの革を当てていきます。

 取り急ぎ、接着で穴をふさいだ感じ。
これだけだと、どうしても動くと取れてしまう可能性が高いので、しっかり縫い付けていきます。

 周りをぐるりと。
これで、この部分はグッと下に落ちずらくなり、穴自体もふさぐことが出来ました。

で、かかと部分は…
 擦り減っていた部分を、スパンとまっすぐに削りゴムを継ぎ足していきます。

この妙なツヤ感。
これ、実はプライマー(接着剤の接着剤)を塗った後なのですが、削るとちょっと溶ける非常に接着しずらいTR素材にになります。
TRといっても、MA-1ジャケットなどに使われる、T(テトロン)R(レーヨン)の略ではなく、サーモプラスチックラバーのTRになります。
つまり、熱可塑性ゴムですね。
要するに熱で変形してしまうゴムでっせ。ということかと思います。
違ったらごめんなさい(笑)。
となると削ろうとすると溶けて固まってしまうのは何となく、合点がいきますね。

まあ、そんな名前はどうでもよいのですが、これが専用のプライマーがないと付けることも出来ない、なかなか厄介な素材で、プライマーを使ってしっかり乾かすから意外と時間がかかってしまうんですよ!!
ということが言いたいだけでなんです(笑)。


で、時間をかけて、がっちりしっかり接着したのがこちら。


 写真だけだとまあ、その接着しづらさはわからないかと思います(笑)。

で、これをいつものように、グラインダーで靴底の形に整えていきます。
 がーーーっと。

そうすると…
 こんな感じで、上の部分の穴も埋まり、減っていたゴムも継ぎ足すことが出来ました。

横から見ると…
 斜めに継ぎ足したラインがわかるかと思います。
靴底も、滑り止めの模様がなくなっていますね。


ですが、通常履いていれば、まず継ぎ足したことはわからないかと思います!!

こちらのお修理、破れ補修両足3240円。
カカト継ぎ足し、1458円。
お時間、縫物もあったため1週間いただいております。

カカトの継ぎ足しだけの場合も、3日程度あずかれると安心です。
その場で直すのは難しいお修理となります。

というわけで、部分的に破れたり穴が開く、なんていう靴も、直すことが出来ますので、お気軽にご相談くださいね!
特にお気に入りの靴は、ついついそればかり履いてしまうので、痛みがち。
早め早めのお修理が、よろしいかと思います!!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!

2017年6月2日金曜日

靴底が剥がれた!

皆様こんにちは!!

杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

井荻駅南口を出ていただき、陸橋をくぐって、環八の側道沿いにございます。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております。
駅から、1分足らずの距離なので、通り過ぎないようにお気を付けくださいね!!

10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね
!!
 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc


さて、前回のブログでお知らせしたとおり、当店エアコンを設置しました。
今日、ちょっと商店街の用事があり、スーパースタッフ(妻)に店番を任せて、ふらふら外に出て帰ってくると、「店内が寒い!!」という苦情が。
壁を作ったとはいえ、開けっ放しの店内にエアコンが効くか心配だったのですが、今年は快適に過ごせそうです。
結構回りっぱなしなので、電気代がどの程度跳ね上がるか、ある意味楽しみなのですが…。
それはまた、追ってレポートいたします(笑)。


というわけで、今日も元気に修理のご紹介!
こちら!!
 外ばねの紳士靴になりますね!
ダービーなんて言われる形でしょうか。

こちらが、どうなってしまったかというと・・・ 
 ちょっとわかりづらいですね…

こんな感じ。
 パカッと、靴底が剥がれてしまいました。
正直少なくない、お修理になります。

で、こんな時は、そこを外せるところまで外してしまいます。
くっついている所まで、外すこともないような気もするのですが、下処理をするのに、やはり剥がしたほうが、やりやすい場合があるため、剥がせる部分はすべて剥がします。

というわけで。
 こんな感じ。
で、下処理をしようとしていたら、靴底の周りに巻いてある、押し縁というパーツも剥がれてきたので、そちらも剥がしてしまいます。
 この一番下の紐のようなパーツが押し縁ですね。

ここまで来たら、各々のパーツの接着面を、フィニッシャーで削り、しっかり接着材が食いつくようにした処理をしてきます。
古い接着剤も邪魔をしがちなので、しっかり削り落としていきます。
 こんな感じで、ガーーーーっと削ります。

 コルク部分は意外にきれいに剝がれたので、そのまま残して作業していきます。
もちろん、押し縁の接着面も、むらなく削っていきます。
 たまに指が当たりますが、もう慣れっこです(笑)。
 そして削り終えたら、全面に接着剤をしっかりと塗り込みます。

で、剥がしたパーツを順番に付け直していきます。
まずは押し縁を…
 こんな感じで、靴底に巻いていきます。

で、もちろん圧着。
 この場合は圧着機だと、かえってうまくいかないので、ハンマーでしっかり叩いていきます。
 で、さらに接着剤。

その後、しっかり乾かしたら、今度は靴本体と靴底を接着していきます。

 靴、靴底ともしっかり接着剤を乾かし、ヒートがんで温めてから、くっつけていきます。

ここでずれると台無しなので、ずれないように慎重に。
 あとはハンマーと、圧着機でがっちりしっかり、接着していきます。
こんな感じですね!!

これで、がっちり付けることが出来ました!!
…出来上がりの写真を撮り忘れておりましたが、基本的には一番上の写真と概ね変わらないので、ご容赦ください(笑)。

こちらのお修理、片足864円いただきました。
下処理、接着とも比較的時間がかかるので、できれば翌日以降のお渡しでお願いいたします。

靴底のはがれ、実は非常によくあるお修理になります。
接着剤を直接つけて、ギュッと押さえておけばつくようなイメージがあると思いますが、意外に厄介な場合が多いです。
時間の余裕をもってご相談いただけると安心です!
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!

2017年6月1日木曜日

カカトのゴムが崩れた?フェラガモ修理

皆様こんにちは!!

杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

井荻駅南口を出ていただき、陸橋をくぐって、環八の側道沿いにございます。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております。
駅から、1分足らずの距離なので、通り過ぎないようにお気を付けくださいね!!

10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね
!!
 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc


さて、あっという間い五月が終わり、早いもので6月に突入しましたね。
蒸し暑い日が続きますが、そろそろ梅雨がやってくるのでしょうか??
というわけで!!
なんと当店…
テッテレーーー!!
エアコンが付きました!!
むしろエアコンが無いことが、あり得ないというお声をいただいていたのですが、ついに、ついにでございます。
エアコンを入れるくらいなら、修理の機材を入れて、クオリティを上げてと思っていたのですが、エアコンを入れたほうがはるかに体が動く気がして、さらなるレベルアップが望めそうな予感がしております。
大切ですね、労働環境(笑)。

で、エアコンを入れたのは良いものの当店扉もなく、仕切りもない開けっぴろげなスタイルだったので壁を作りました!

こんな感じですね。
天井からレジの上にかけて、壁を作り、靴修理の絵を描いてみました。
こうして引きで見ると良い感じなのですが、近くで見ると割と手書き感がすごいです(笑)。

というわけで、ちょっとしたリニューアルをしつつ、これからの蒸し暑い季節も頑張っていこうと思っております!
皆様のご来店お待ちしております!!!!


というわけで、少し長くなりましたが、今日もお修理のご紹介。
こちら!!
 この足の甲の飾りでお分かりですね!!
そう、サルヴァトーレ・フェラガモのパンプスになります!!

こちらがどうなってしまったかというと…
 こんな感じで、カカトのゴムが劣化して崩れてしまっております。
指でグッと力を加えるとかけてしまう感じですね。
お煎餅…いや、ビスケットくらいまで、もろくなってしまっております。
本来粘りのある、それでいて硬い、ウレタン系のゴムが付いていたのに、今やビスケットです。
ビスケットをつけて歩いたらと思うと、怖くないですか???
あっという間に、ゴムがなくなり、ヒール本体で歩くことになってしまいます。
サルヴァトーレのヒールで歩いて、削れて高さが低くなるなんて嫌ですよね!!
気が付いたら、早め早めのお修理が重要です。

というわけで、今回はカカトのゴムを交換していきます。
ちなみに前は。
 
 さすがフェラガモ、レザーソールになっております。
こちらも、補強をとのことなので、今回はハーフラバーを装着します。

 まずこんな感じで、カカトのゴムを外しきってしまうと、穴があるので、こちらをペースという木のパーツで埋めてきます。

で、ハーフラバーを貼る部分は、接着剤が染み込みやすいように、表面を荒らして接着剤を塗っていきます。
 しっかり染み込んでいるのがお分かりになるかと思います。
ガラスやプラスチックに着いたノリは、擦るときれいにはがれるようなイメージ、わかりますでしょうか??
でも洋服などの布につくと、染み込んではがれにくいですよね。
革もそれと同じで、ツルッとした状態だと、接着が弱いので、表面を染み込みやすいようにしてから、接着剤をしっかり塗り込みます。

で、乾くとこんな感じ。
 ツヤの出ているところはいい感じですが、接着剤を染み込みすぎて、革のポサポサ感が見えているようなところは、接着しにくくなってしまいます。
そのため、もう一度接着剤を塗り、しっかりと乾燥させます。

で、しっかり乾いたら、ヒートガンで温めて、接着剤のベタつきを復活させます。
 当店で使う接着剤は、両面にしっかり塗り込み、乾燥させ、空から温めて、しっかり圧着してつけるようなタイプになります。
こんな感じで、靴もハーフラバーもしっかり温めてから圧着します。

カカトはというと、新しいゴム、今回は2層タイプのウレタンを接着し、形を整えたら、先ほどのペースに釘を打ち込んで、しっかり固定します。

 こんな感じで、釘が表面に出ていると、滑る可能性があるので、しっかり追い込みます。

で、出来上がるとこんな感じ!!
 ハーフラバーもベージュのタイプで、パリッと仕上げることが出来ました。

カカトは…
 こんな感じ。
こちらも違和感がないかと思います!

これでまた安心して履いていただくことが出来ますね!!

概ねビスケットから、柔軟性に富んだ、2層タイプのウレタンヒールを取り付けることが出来ました!
コツコツ言いにくく、摩耗にも強い上質なタイプになっております!!
こちらのお修理、ハーフラバー、1944円。
ヒールが1296円となっております。
出来れば、1時間程度いただけると安心です。

カカトの交換は、ゴムだけの交換で済むタイミングが、交換の目安です。
特にパンプスなどは、あまり削れてしまうと、そこまで低くしないと直せない場合がございます。
わからない場合は、ご相談だけでもお気軽にどうぞです!!
それでは、皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!


2017年5月21日日曜日

repetto(レペット)のバレーシューズに、ハーフラバー!

皆様こんにちは!!

杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

井荻駅南口を出ていただき、陸橋をくぐって、環八の側道沿いにございます。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております。
駅から、1分足らずの距離なので、通り過ぎないようにお気を付けくださいね!!

10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね
!!
 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc


まだ五月ですが、本格的に暑くなってきましたね。
蚊も飛び始めており、当店もう蚊取り線香を焚いております。
デング熱、今年も流行るのでしょうか??
蚊に刺されるのは逃げようがない気がして怖いです。

さて、そんなわけで、早くも初夏を満喫している気分ですが、今日も元気にお修理のご紹介!!
こちら!!
 ぺったんこなバレーシューズの定番、repetto(レペット)ですね!!
1947年、フランスのローズ・レペットさんが、ダンスシューズをデザインしたダンス用品メーカーになります。
ファッションブランドのイメージが強いかもしれませんが、今でももちろん、ダンスの衣装や、ダンスシューズを手掛けているそうです。

さて、そんなレペットの靴。


 製法も独特で、バレーシューズのように、おそらく靴をひっくり返して作っているのだと思います。
靴底が非常に薄い革で仕上げられており、表の革とすくい縫いで縫製してあります。
そこが薄いため、返りもよく履きやすい要因ですね。
ですが、どうしても擦り減りやすかったり、滑りやすい難点が。

そこで今回はハーフラバーを貼っていきます。
 ビブラム7373番、1mmの薄いタイプになります。

まずこちらのまっすぐな部分を…

 フィニッシャーを使って、斜めに1mmから、さらに薄く斜に仕込んでいきます。
そして、靴側も接着する部分を必要最低限、荒らしていきます。
この荒らす部分をなるべく少なくするために、先ほどハーフラバーのまっすぐな部分を出来るだけ薄く仕込んだ形です。
そうすると…
 この継ぎ目の部分が、ピタッと段差無くきれいに仕上げることが出来ます。
元々の靴底を1mm削り込めば、同じような仕上がりにできるのですが、靴底のほうは出来るだけ削る量を減らしたいので、ゴムを削って仕上げます。

あとは、周りの余った部分を切り取って、フィニッシャーで仕上げると、こんな感じに。

 色合いもベージュなので、比較的目立なく仕上げられたかと思います。


1mmとは言え、これが貼ってあると滑りにくく、また、摩耗にも強くなるので安心感が増すかと思います!!

こちらのお修理、1944円。
1時間程度いただけると助かります。
急ぎの場合は、裏技??を駆使して30分程度仕上げていきます!

元々そこの薄い靴、心配ですよね。
ハーフラバーを上手に利用すると、靴を長持ちさせることが出来ますよ!
お気軽にご相談ください。

皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!

2017年5月15日月曜日

Walk-Over(ウォークオーバー)のブリックソール、ヒール交換!!

皆様こんにちは!!

杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね
!!
 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc


さて、井荻名物のフリーマーケットも終わり、わたくしの気持ち的には一段落ついた感じなのですが、今朝、膝を強打して、いまだに痛いという残念な事になっております。

幸い作業には響かない程度なので、早速ブログの更新です。
今日はこちら!!


 ウォークオーバーの、黒。
もちろんブリックソール!!
レンガソールとか、名前は色々ですが、定番のあれですね!
アメリカで1758年創業のメーカー、ウォークオーバーは1899年にできたそうです。
アメトラには欠かせない靴なのではないでしょうか???
ボタンダウンのシャツにジャケットを羽織って、履きたいですねーーー。

さて。そんなアメトラの定番、ウォークオーバーのブリックソールですが、基本的にはスポンジ系の比較的軽く、柔らかいソールになります。
ということは…
どうしても、こんな感じで、カカトやつま先のすり減りが、やや早くなってしまいます。
もちろん、お修理できますので、お気軽にご相談くださいね。
まずは、カカトを外していくのですが、その前に…

 こんな感じで、カカトの厚みのある部分を、カッターでそぎ落としておきます。

 で、そぎ落とした部分含めて、カカトをすべて削り落とします。
スポンジなので削れやすいといっても、剥がすことが出来ないので、割としっかり時間がかかります。

で、削り終わるとこんな感じ。
少し、後ろのほうがカカトよりも深いところまで削れてしまっていました。

で、そこに先ほど、そぎ落としていたカカトの一部をがっちり、しっかり接着します。
 こんな感じですね。
もちろん、接着面はフラットに削り、しっかりつくように処理してから接着しております。
これを削って整えると…
こんな感じ。
よく見ると継ぎ足した部分がわかるかと思うのですが、完全に同じ素材でつぎ足しているので、よっぽど近くで見ないと、継ぎ足したことがわからないかと思います。

で、そのあとは新しいレンガ色のヒールをがっちり接着していきます。
 圧着機でがっちり。

 フィニッシャーで周りを整えていけば…
 こんな感じで、おおむね違和感なく仕上げることが出来ます!!

横から見ると…
 こんな感じ。
若干、新しくつけてヒール部分が色が違うのがお分かりになるかと思います。
もちろん、普通に履いていれば、概ねわからないかとは思うのですが、当店で仕入れるブリックソールの素材ですと、この程度の色の違はどうしても出てしまうというのが、正直なところです。
先ほどの継ぎ足した部分に、もともとのヒールを使ったのもそういった理由からで、斜めに継ぎ足すようなところに関しては、色が若干違うと、より違和感を感じやすいため、こんな仕上げにしております。
ですが、これでまた安心して履いていただけるのではないかと思います!!
こちらのお修理、2430円となっております。
継ぎ足す場合は場合は540円プラスとなりますので、お気を付けください。
材料があれば、通常当日のお渡しも可能ですが、できれば翌日以降のお渡しだと助かります。

というわけで、これからの時期、スウェードとはいえ軽快に履ける、ウォークオーバーのブリックソール、いいですよね!
靴底が減りすぎる前に、ぜひご相談ください!
皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!