2019年1月13日日曜日

PUMA(プーマ)とFerrariのコラボ、ドライビングシューズを直す!!

皆様こんにちは!!

杉並区、井荻の靴とバッグの修理店doekです!!
最寄りの駅は、西武新宿線の井荻駅になります。

井荻駅南口を出ていただき、陸橋をくぐって、環八の側道沿いにございます。
ドラッグストアぱぱす、焼き鳥屋さん、当店doekとなっております。
駅から、1分足らずの距離なので、通り過ぎないようにお気を付けくださいね!!
10時から20時までの営業、水曜日のみ定休日をいただいております。

遠方のお客様は、配送でのお修理も承っております。
写真をメールに添付して、送っていただければお見積りも出せますので、お気軽にご連絡くださいね!!
 配送修理について→http://doekrepair.wix.com/doek#!untitled/civc

さてさて、靴の修理とは関係ありませんが、レスリングの吉田沙保里選手が引退しましたね。
戦績を見ると、恐ろしい強さだったのだなと改めて思いました(笑)。
レスリングと言えば、霊長類最強、アレクサンダーカレリンのカレリンズリフトがいまだに脳裏に焼き付いておりますが、だいぶ前のことになっていしまいました。
元々私、スポーツ観戦が好きなのですが、最近はデビューの頃から見ていた選手が、普通に引退するようになっていて、それなりに年を取ったなと改めて感じます(笑)。
それにしても、キングカズ51歳現役!頑張ってもらいたいです!!


さて。
本当に全然関係ない話で、無理やり靴修理の話に持っていくことすらも出来ませんでしたが、このままお修理のご紹介(笑)

 プーマとフェラーリのコラボ?真っ赤なドライビングシューズになります。
足の甲にはプーマのマーク、サイドにはフェラーリのお馬さんが入っておりました。

で、こちが・・・
 こんな感じで、つま先の部分に穴が開いてしまいました。
正直なところ、もはやドライビングシューズあるあるです。
どうしても、車を運転するように作られているため、靴底のゴムが華奢です。
長く歩くというよりも、ペダル操作がしやすいようにという意識があるのかと思います。
 こんな感じで、先端のゴムのさらに先が地面に擦ってしまって穴が開いてしまう感じですね。
これは、どのブランド、メーカーのドライビングシューズでも同じような症状がみられます。

そこで今回は…
 こんな感じの赤い革を用意いたしました。
思いのほか、色がピッタリ。
革を当てる修理はどうしても全く同じ革を見つけることが、ほぼできない為、その点受付の際ご説明いたしますが、ご了解いただいております。


で、この革の両側を…
 厚みがないところまで、スパッと削ります。
革用の包丁でスパッと。

そして靴側を削り、接着の準備をします。
 今回はつま先のゴムも途中まで削り落としてしまいます。

で、革を接着。
 こんな感じで、元々の革の切り替えのラインに合わせて貼り付けました。
靴底側は…
 こんな感じで、ハンマーで圧着しながら巻き込んでいきます。
なるべくシワが入らないように丁寧に、それでいて剥がれないように力強く圧着します!

 で、貼り付けた縁を縫ってから、巻き込んだつま先に新しいゴムを取り付けます。
 こんな感じで、やや厚めのゴムを、ゴツゴツと叩いて圧着。
今回はちょっと厚すぎたので、表面を削って調整しました。
 なんだかこの写真、曲がって見えますが、実際はバランスもおかしくはないです(苦笑。
 前から見るとこんな感じ。
赤い革も縫い付けてあるので、上から剥がれる心配はありません。
ゴムをやや厚めに、やや前のほうに取り付けることで、同じような症状も起こりにくいかと思います!!
こちらのお修理、3780円で10日程度いただきました。

ドライビングシューズ、つま先やカカトが擦れたら、もう履けないと諦めている方多いような気がいたします。
部分的なお修理も可能ですし、場合によっては普通の靴のような靴底を取り付けることも出来たりします。
お気軽にご相談くださいね。

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!