2020年7月20日月曜日

Samsonaite(サムソナイト)のスーツケースの、タイヤ交換。

こんにちは!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!

西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc

さて、ようやく長い梅雨がそろそろ明けるようですね。
今年は関東もよく雨が降っていた気がします。
それにしてもGoToトラベル、本当に!?というくらいバタバタしておりますね。
幸い、私は例年通り?大きな旅行をする予定もないので、大きな問題はありませんわら。

さてさて、そんなわけで旅行といえば。

 こんな感じのスーツケース。
こちらはSamsonaite(サムソナイト)のスーツケースになりますね。
サムソナイトは元々は、1910年、アメリカ発祥のスーツケースメーカーだそうです。
本社は現在ロンドンにあるとのことです。
いやあ、知りませんでした(笑)。
うっすらとした知識で、日本ではエースという会社がやっていると思っていたのですが、それも現在は終了しているとのこと。
ちゃんと調べないと駄目ですね。
反省です。

で、今回は非常によくあるお問い合わせですが…
 タイヤがこんな感じで劣化して、ゴム部分が無くなってしまっておりました。
このお修理、実は長らくお問い合わせはあったものの、承っておりませんでした。
なぜかというと、以前の店舗は現在の店舗の半分以下の面積だったったため、スーツケースの保管もままならない状況だったというのが何よりです(笑)。
ただ、店舗が広くなった今、お断わりする大きな理由も無くなったため、チャレンジしていく予定です。

で、いきなりタイヤをお見せしましたが、まずは…
タイヤを外します。
タイヤを通してある軸の内側をドリルでほじくります。

ブログでご紹介はしていなかったのですが、実は何件かスーツケースのお修理、すでに承っております。
タイヤが外れないということは今までないのですが、なんというかこう、若干怖い作業です。
すっと取れないんですよね、真ん中の軸が。


で、タイヤを外すことができたら…

 タイヤを通す軸になるねじの長さを調節します。
というか、ちょうどいい長さのねじを仕入れて、パイプを通します。
 パイプはいつも靴を削っているフィニッシャーで長さを調節して…
 こんな感じで、ねじに通します。


で、今回はタイヤの幅が広く、同程度の幅のタイヤが見つからなかったので…
こんな感じで、片側に2個タイヤをはめ込みました。

基本的にはこれで出来上がりですね。
いわゆるボルトとナットでタイヤを固定する感じです。

現状、こちらのお修理、上の写真のようにタイヤの中央の軸がスポット外せるタイプのみの対応とさせていただいております。
タイヤが外側についているのではなく、本体にはめ込むようにプラスチックのパーツで作られているようなタイプは、お受けできません。

通常タイヤ1個3300円、両側で6600円程度になります。
今回のように、タイヤを片側2個入れたり、その他仕様が特殊な場合は、追加で料金がかかりますので、お気軽にご相談ください。

またタイヤのサイズが意外に大きさがマチマチなため、基本タイヤの在庫を持っておりません。
サイズの合うものを探して、発注、取り付けとなるため、2週間程度お時間をいただいております。
こちらもご了解ください。

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!