2016年5月19日木曜日

ビルケンシュトック、ロンドンにビブラム!!

皆様こんばんは!!

西武新宿線、井荻駅の靴とバッグの修理店doekです!

当店10じから20時、水曜定休で営業しております。
皆様のご来店、こことよりお待ち申し上げております。

遠方でブログをご覧になってくだる皆様。
当店配送でのお修理も承っております!
安心してください!!
メールで写真を送っていただければ、お見積りも致します。
お気軽にメールでご連絡ください。


さて、最近だいぶ暖かく?暑く?なってきましたが、まだ私鼻がぐずぐずしております。
さすがにスギ花粉は終わったのではないかと思うのですが・・・。
鼻がぐずぐずした状態で、歯医者が、なかなかどうして、大変です(苦笑。
この後も歯医者に行かなくてはならないので、憂鬱でなりません。

さて、そんな話は置いておいて。
引き続き、メンズレザーマガジン様にコラムを掲載していただきました。
こちら、是非ご覧ください!
 http://www.mensleathermagazine.com/pages/000163.html



それではそれでは、今日ご紹介するのはこちら!!
 この独特のフォルム、ドイツのビルケンシュトック、ロンドンですね!!
私も同じ形、愛用しております!!
ビルケンシュトック、やっぱり履きやすいんですよね。
なんせ、足が楽です!

で、今回は・・・
 こんな感じで、カカト、つま先、中央部分とかなり擦り減ってしまっていました。

そこで今回は・・・

 ガーーーーっと靴底のスポンジソールを全て削り落としてしまいます。
 ビルケンシュトックに関しては、独特な柄のスポンジソールが付いていますよね。
とても軽く、クッション性もあり、履きやすさの一端を担っているかと思います。

ですが、スポンジソールの共通の弱点と言えば、摩耗に対する弱さ。
どうしても軽く作られている分、摩耗に弱く、ゴムソールに比べるとすり減りが早くなってしまいます。

で。
 スポンジソールを全て削り取った状態がこんな感じ。
ロンドンですと、サイドからは見えない、中のフットベッドの底面が見えました。
コルク製で、ソールとの接着面は麻糸?のメッシュのようなもので覆われています。


そして、今回ご用意したのがこちら!

 ビブラム1220番!!
フラットなタンクソールになります!!
どんな仕上がりになるか、楽しみですね!
 大まかに、近い形に削り込んでから、接着剤をしっかりと塗り込み、ガッチリと圧着して、貼りつけていきます!
そうすると・・・
 どすん!!
おおお!!!
思いのほか、違和感なく、強そうな仕上がりになりました(笑)!!

 サイドから見ると、やはり若干のワイルド感が!


これで、耐摩耗はもちろん、かなり滑りにくくなっているのではないかと思います!!
安心のビブラム、おそらくビルケンシュトック純正のソールに比べると 、圧倒的に長持ちするかと思います!!

純正の修理でしたら、もちろんビルケンシュトックでもできますが、こういったお修理は、靴修理店ならではかもしれませんね!

こちらのお修理、10800円。
通常3週間程度いただきます。


靴底のカスタムも喜んでお受けいたします!
お気軽にご相談くださいね!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!