2015年8月31日月曜日

ジャラン・スリウァヤの靴底に穴が!!

皆様、こんにちは!!


西武新宿線、井荻駅の靴とバッグの修理と合鍵の店doekです!!
最近、合鍵もはじめました!!
修理同様、出来る限り対応していくようにしております!
お気軽にご相談ください!!!

お店は、水曜日定休、10時から20時までの営業となっております。
配送でのお修理もお受けしております!
詳しくはこちら↓
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メールをに写真を添付していただけると、お見積りもご案内出来ますので、お気軽にご相談ください!
Facebookもやっております。
是非是非、いいね!おねがいします(笑)!!
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さて。
世界陸上が概ね終わったようですね。
ここのところ、自宅に帰ると陸上ばかり見ていた気がします。
本当は柔道も見たいのですが、いかんせん放送時間が遅すぎて・・・(笑)。
テレビで見ても自分の運動不足は解消されないのが残念でなりません。
最近、ちょっと奥のものを取ろうとしただけで、肩がつったり・・・。
肩がつる事自体、はじめて知りました。
だめですね、運動しないと。
 ・・・だから何というわけではありませんが、本日もがんばって営業しております!!

というわけで?今日ご紹介するのはこちら!
 ジャラン・スリウァヤの外羽Uチップシューズになりますね。
この写真だと見えないですが、ソールもダブルソールのようになっており、アメリカ靴っぽい雰囲気になっております。
ジャラン・スリウァヤの靴、作りもしっかりしており、修理をしていても好感度が高い靴になります(笑)。
 で、今回は、こんな感じで革底の中央部分に穴が開いて、中が見えてきてしまっております。
以前にもご紹介しましたが、ジャラン・スリウァヤのこのタイプ、外側のコバはダブルソールのように見えるのですが、実際はソールが一枚です。
ですので、長く履いていると、ソールが磨り減り貫通して、中のコルクが見えてきます。

で、今回は・・・
 まずこんな感じで穴の部分、薄くなっているあたりを革を当てて補強しました。
で、上の写真のようにソールの前側半分を削り落としております。

で、ここに新しい革のハーフソールをしっかりと接着し仕上げていきます。
 こちら周りを整えているところですね。
 で、しっかり周りを整えて、表面にヤスリをかけたのが、この状態。
ちなみに、今回はカカトもラスタータイプに交換してあります。
 そして、境目の部分まで、黒く着色して、全体は無色のクリームで仕上げると、こんな形!!
いかがでしょう??
しっかり、きれいに仕上がっているかと思います!!
ちなみに、黒い部分と革の色そのままの部分の境目、おそらく製品時はもう少し急なカーブを描いていたかと思います。
それに寄せることも出来るのですが、今回は革を貼った境目に合わせて着色しております。
あまり、カーブが急だと剥がれやすくなるので、ご了解ください!
 これでまた、安心して履いていただくことが出来るかと思います!!

こちらのお修理
ハーフレザーソール 4320円
ラスターヒール交換 3240円

となっております。
出来れば、翌日お渡しだとありがたいですが、一時間半程度いただければ当日のお渡しも可能です!!

オールソールに比べると、お値段もリーズナブルで、圧倒的に短時間で仕上げることが出来ます。
(オールソール交換最長3週間)
何が違うかというと、アウトステッチを入れるか入れないか、ここで大きく違ってきます。
オールソールの場合は底をすべてはずし、もともとの糸を全部抜き、前処理してから、協力していただいている工場へアウトステッチを依頼します。
で、それが帰ってきてからの仕上げとなるわけで・・・。
履くにはまったく困らない、ハーフレザー。
割とお勧めかと思いますよ!!
レザーソール好きには良いと思います!
ほかにもこのまま、ステッチを入れたり、入れなかったり・・・。
いろいろ出来たりしますので、お気軽にご相談くださいね!!

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!