ロングブーツにファスナーを付ける。

皆様、こんにちは！！

西武新宿線、井荻駅の靴とバッグの修理と合鍵の店doekです！！

最近、合鍵もはじめましたーーーーーーーーーー！！！

修理同様、出来る限り対応していくようにしております！

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お店は、水曜日定休、１０時から２０時までの営業となっております。

配送でのお修理もお受けしております！

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さて、先日近所をふらふら歩いていると、心なしか視線を感じました・・・

・・・
・・・
・・・
・・・　・・・　・・・　ん！？？

近づいてみると・・・

 う、うん。
なんだかわかりませんが、こちらを見ておりました（笑）。
店のマスコットに連れて帰ろうか、2往復したのですが、残念ながら最後の一押しが足らず、そのままスルーしてきました（笑）。
これで、革靴でも履いていてくれれば連れて帰ったのですが・・・。

と、そんなこともありながら、日々修理をしております！！

で、今日ご紹介するのはこちら！！

 そろそろ、準備しておきたいですね！！
ロングブーツになります！！

後姿はというと・・・

 上にリボンがついた、すらっときれいなタイプになりますね！！
で、今回これをどうするかというと・・・

 あろうことか、真後ろの縫い目を糸切りばさみで切って、開いていきます。
怖いですねー、あまりやらない作業の場合、組み立てるときはともかく、分解していくときが一番勇気がいる気がします（笑）。

そして開ききると・・・

 こんなです。
ロングブーツの後ろ側、カカトの芯のところまで、完全に開きました。
ベージュに見えるのはこの靴のライニングの革になります。

 そして、縫い目をほどいて、開いたところの切り口をまっすぐ折り返しているところ。
切りっぱなしの部分が表から見えないように、しっかり折り返していきます。

で、、今回ご用意したのがこちら。

まあ、長さを調節したYKKのファスナーになります。
こちらを慎重に、さっき開いた真後ろの部分に貼り付けていきます。

 こんな感じですね。
ここで曲がると、台無しなので、この作業は慎重に行います。

 貼ってしまえば、後はまっすぐ縫うだけ！
修理を始めたころは、まっすぐ縫うのになんて不向きなミシンなんだろうと思っておりましたが、慣れるものであまり考えなくても、真っ直ぐに縫えるので不思議なものですね（笑）。

 で、縫い付けるとこんな感じ！！
いかがですか！？
ファスナーのなかったブーツが、ファスナーつきのブーツになりました！！

 ファスナーが直接足に当たると痛いので、革の帯をはさんであります。

 デザイン的に一番上にリボンがあるため、脱ぎ履きの際、このリボンを結んだりほどいたりしないといけないのは、ご愛嬌。
靴紐だと思えば、どうってことないですね！

 こちらのお修理、7776円となります。
片足、3600円（税抜き）ですね！
こちらのお修理、一応2週間程度いただくようにしております。
お時間に余裕を持ってお持ちくださいね！！

それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております！！