2019年10月6日日曜日

リュックのファスナーを交換する。

皆様こんにちは!!
靴とバッグの修理、合鍵作成の店doekです!!

西武新宿線、井荻駅で降りていただき、南口を出て右側に見えるお店です!
みずほ銀行さまのATM、センチュリー21さま、当店doek、東京三菱UFJ銀行さまのATMという並びになっております。
水曜定休、10時から20時までの営業となっております。
お気軽にご来店ください。

遠方にお住まいの方は、配送でのお修理も承っております。
メールでのお見積りも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
配送については、こちら→http://doekrepair.wixsite.com/doek/untitled-civc


さて、日曜日だというのに、朝からあいにくのお天気ですね。
プロ野球はクライマックスシリーズが始まり、ラグビーワールドカップは日本3連勝と盛り上がっております。
世界陸上では男子400mリレーで銅メダル。
陸上で、日本がメダルを取るのが珍しくなくなってきたことがすごいですね。
ちょっと前…20年くらい前までは考えられなかった気がいたします。
併せて、ちょっと前と思った私の10代後半の記憶が20年前かと恐ろしくなっております(笑)。
ちらっと調べてみたら、40歳、昔は初老だったんですね。
初老かーーー!!
がんばります(笑)。


さてさて、そんなわけで、すっかり大人になったなぁなんて思いつつ、今日もお修理のご紹介。
 今日はこちらのリュックサック。
単純に荷物が多い時は、両手が開けられるリュック、便利ですよね。
こちらが今回は…
 こんな感じで、ファスナーの移動する部分(スライダー)が、外れてしまいました。
割と、こういった場合、もう片方に通してくれればよいから!!というお修理依頼をいただくことが多いのですが、通すだけで済む場合はあまり多くありません。
ファスナーの一番後ろ、或いは一番頭の所の縫い目がほつれて、スライダーが抜けてしまった場合に関しては、通しなおしてほつれたところを縫ってあげることでお修理が可能です。
ですが…
 この、私の親指の先の部分。
 こちらのほうがわかりやすいでしょうか?メッシュと生地の境目のあたりのファスナー。
隙間が空いて、ファスナーの生地に縫い付けてある、コイル部分が浮いてしまっているのがお分かりになるかと思います。
何度もファスナーを使っているうちに、コイルを縫ってある糸が摩耗して切れることで、スライダーが外れてしまったのですね。
こうなってしまうと、スライダーがここを通るたびに、ちょっと力がかかると外れてしまいます。
お代をいただいて、スライダーを通しても、場合によっては一回目、ここを通ったときにいきなり外れてしまう可能性があるため、スライダーを通しなおすだけのお修理は、基本お受けしておりません。

というわけで、今回はファスナーごとの交換をしてきます。
まずは…
 糸切狭で、ファスナーを本体から取り外してきます。
もちろん、本体を切ってしまわないように慎重に。

で、新しいファスナーを作り、本体に縫い付けていきます。
 八方ミシンで縫っております。


で、すらーだー部分に元々付いていた紐を取り付ければ完成ですね。
 写真が少なかったので、だいぶスピーディーに出来上がったようなイメージですが、ファスナーの交換は、ファスナーを外すところから、新たなファスナーの作成、取り付け、縫い直しと、結構時間のかかってしまう作業になります。
 とはいえ、こんな感じで、違和感なく仕上げられているかと思います♪。

こちらのお修理、通常10日から2週間。ファスナーの長さ40㎝までが4400円、40㎝~50㎝が5500円、50㎝~60㎝が6600円、以下同様に10㎝ごとに1100円のプラス料金となります。

バッグのファスナー、いざ壊れると意外に不便ですよね。
開けっ放しでも使えますが、電車に乗る時などは、やっぱり不用心です。
お気に入りのバッグ、直せる場合が多いです。
是非お気軽にご相談くださいね。
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!